正福寺の銀杏と五葉の松登録日:
鳥取市指定保存樹木・樹林(名木・古木)
(平成14年4月1日現在)
17 正福寺の銀杏と五葉の松
写真1:イチョウ
写真2: ヒメコマツ
樹種 : イチョウ・ヒメコマツ
樹齢 : イチョウ:約700年 ヒメコマツ:約400年
樹高 : イチョウ:29.6m ヒメコマツ:30m
本数 : 各1本
由来等 : 寺の庭にある指定樹木は、寺の裏山に茂るスダジイの群生と相まって、宗教的な雰囲気を高めている。
ことに晩秋になってイチョウが黄葉すると、ひときわ辺りに映えて美しい。古くから村の人たちは、このイチョウを『冬を知らせる木』と言い伝えている。
寺の本尊の薬師瑠璃光如来は、昭和45年に調査した京都市立美術大学の佐和隆研教授によれば、約650年前の鎌倉末期の作で重要文化財に準ずるものとされ、指定樹木の歴史的背景として評価される。
所在地 : 正福寺 (鳥取市河内460)
指定年度: 昭和62年
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電話番号:0857-30-8082
FAX番号:0857-20-3918
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