★鳥取駅周辺再生基本構想登録日:
策定の目的
経済社会情勢等を勘案し、交通結節点である鳥取駅周辺地区(以下「駅周辺地区」という。)の都市改造を行うことで、官民一体の相乗効果により、中心核である中心市街地の再生を図り、さらには、多極型のコンパクトなまちづくりを実現します。
平成30年4月に中核市へ移行し、「因幡・但馬麒麟のまち連携中枢都市圏」を形成し、圏域における中心市として、経済や人流など様々な分野で圏域をリードする役割が求められており、鳥取駅が位置する本市の中心市街地の重要性は高まっています。
中心拠点の核であり、主要な交通結節点である鳥取駅周辺の再生とさらなる機能強化が不可欠となっていることから、第1期基本構想の取組をさらに展開、継続していくため「鳥取駅周辺再生基本構想(第2期)」を策定しました。
基本理念
人が集い 交流し 魅力あふれる街『鳥取OACIS(オアシス) 』の創造
主旨
鳥取駅周辺地区では、市の広域交通の起点(Origin)として魅力的(Attractive)で人々が集い・交流(Communication)が進み、また新時代に対応した各種情報(Information)がますます集積する、持続可能(Sustainable)なまちづくりをめざします。
実現に向けた視点
-
賑わい
人々が集い賑わいを生む駅前空間を「賑わいの起点」として積極的に活用します。
さらに、その場所から生まれる賑わいを駅周辺へと拡げることにより、エリア全体の価値が向上することをめざします。 -
憩い
駅前と駅周辺との物理的・心理的バリアを取り除き、市民や来訪者が気軽に憩い過ごせる「憩いの場」となるよう、駅前と駅周辺が一体となったエリア形成をめざします。 -
適応
公民連携のもと、新型コロナ危機を契機とした社会構造の変化に適応した「鳥取OACIS」の創造をめざします。
さらに、今後の技術革新や社会的要求の変化等へも柔軟に適応することをめざします。基本構想
- 基本構想は、本庁舎、駅南庁舎、総合支所、中央公民館、地区公民館でも閲覧可能です。
第2期
概要版(PDF/902KB) / 本編(PDF/4MB) / 別添資料(PDF/1MB) / 全体イメージパース(PDF/1MB)
第1期
概要版(1.9MB)(PDF文書) / 本編(2MB)(PDF文書) / 別添資料(1705KB)(PDF文書)
経緯
検討委員会の実施
- 第2期
開催日 | 次第・議事要旨 | 資料 | 報告・協議事項 | 意見交換 | |
最終案 |
令和3年 3月15日 |
市長に対してとりまとめた最終案を報告 | |||
第5回 |
令和3年 2月16日 |
|
|||
第4回 |
令和2年 12月24日 |
|
|||
第3回 |
令和2年 11月4日 |
|
|
||
第2回 |
令和2年 8月17日 |
|
|
||
第1回 |
令和2年 6月2日 |
|
|
市民政策コメント
実施期間:令和3年1月8日(金)~1月27日(水)
意見数:6件
鳥取駅周辺再生基本構想(第2期)(案)に対する市民政策コメントの結果について(PDF/196KB)
-
第1期
平成22年12月に鳥取駅周辺再生基本構想策定検討委員会を設置し、計6回にわたる委員会の意見等を踏まえ、平成23年9月、『鳥取駅周辺再生基本構想』を策定しました。
鳥取駅周辺地区の再生の必要性
駅周辺地区は、本市の中枢機能を担っていますが、自家用車ばかりに頼る人々の生活とそれに適応せざるを得ない商業施設の展開により、その役割が大きく損なわれつつあります。
ポテンシャル等が拡大するこの機会に再生を行わなかった場合、商業施設等はますます郊外等に拡散し、近年急速な利用者・歩行者の減少に見舞われている駅周辺地区の魅力を取り戻すことは、一層困難になることが見込まれます。
現在のまま安易に駅周辺地区のポテンシャルを空費し続ければ、効率的な都市運営はますます困難になることが予想されます。
新時代に対応した都市改造を実現するためには、既に高度な都市基盤が整った駅周辺地区において、直ちに再生に取り組むことが必要です。
めざす将来像
-
多機能を高度に集積した広域商圏対応型拠点の形成
公共駐車場、鳥取駅前太平線再生プロジェクトなど -
回遊性と滞留性をもたせた人が行き交う交通結節点の形成
公共駐車場・駐輪場、新総合公共交通システムとの連携など -
低炭素社会の実現に向けた都市環境の形成
自転車走行空間、鳥取駅前太平線芝生広場など -
便利で安心、住み続けたいと思える快適な生活空間の形成
高齢者向け住宅、保育施設、共同建替えへの支援など
将来像のイメージ
画像をクリックすると拡大されます↓
このページに関するお問い合わせ先
電話番号:0857-30-8331
FAX番号:0857-20-3953