がん検診、その他各種健診のご案内登録日:
がん検診に行こう!
がん検診を受けましょう
がんは自覚症状もなく病状が進行することが多い病気ですが、がんを早期発見・早期治療するために検診を実施しています。
対象年齢等の条件を満たす人は鳥取市のがん検診を受けることができますので、定期受診の習慣をつけましょう。
種類 |
対象者 |
自己負担金 | 検診内容 |
---|---|---|---|
胃がん検診 | 40歳以上 |
個別 2,000円 集団 500円 |
胃部X線(バリウム)検査又は内視鏡検査 (集団は、胃部X線検査のみ) |
肺がん検診・結核検診※ |
40歳以上 ※65歳以上の人は結核検診を兼ねます |
個別 1,000円 集団 無料 |
胸部X線検査又は胸部X線検査と喀痰検査 (喀痰検査は50歳以上で1日の喫煙本数×年数が600以上で実施) |
喀痰検査ありの人 個別 2,000円 集団 300円 |
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大腸がん検診 | 40歳以上 |
個別 500円 集団 200円 |
便の潜血反応検査(2日分採便して提出) |
子宮がん検診 | 20歳以上の女性 |
個別 1,500円 集団 500円 |
子宮頸部の細胞診検査 ※ 医師の判断により体部も実施することがあります(集団は、頸部のみ) |
体部実施の人 個別 2,800円 |
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乳がん検診 |
40歳以上の偶数年齢の女性(2年に1回) ※前年度未受診であった奇数年齢の人は、申込みにより受診が可能です |
個別 1,300円 集団 500円 |
マンモグラフィ検査 |
〔注意事項〕
- 国保人間ドックを受けられる人は、同じ年度内に胃・肺・大腸がん検診を重複して受けることができません。
- 生活保護世帯の人は自己負担金が無料になります。
- 市民税非課税世帯の方で受診券の自己負担金額が有料記載の場合、事前申請により無料になります。詳細は「鳥取市がん検診・健康診査受診券の無料申請のご案内」をご覧ください。
受け方
健診の受け方(医療機関一覧や集団健診の日程など)についてはこちら
がん検診無料クーポン券のお知らせ
特定年齢の人は、5年に1度無料で検診が受けられます。
対象の人には「がん検診無料クーポン券」を送付します。(令和6年4月2日~令和7年4月1日までに到達する年齢)
「がん検診無料クーポン」を利用しての検診は、ひと足早く6月1日から受診が可能です。
クーポン券の送付対象者
胃がん・肺がん・大腸がん・子宮頸がん・乳がん、肝炎ウイルス検査
年齢 | 生年月日 |
---|---|
41歳 | 昭和58(1983)年4月2日~昭和59(1984)年4月1日 |
46歳 | 昭和53(1978)年4月2日~昭和54(1979)年4月1日 |
51歳 | 昭和48(1973)年4月2日~昭和49(1974)年4月1日 |
56歳 | 昭和43(1968)年4月2日~昭和44(1969)年4月1日 |
61歳 | 昭和38(1963)年4月2日~昭和39(1964)年4月1日 |
- 肝炎ウイルス検査は、過去に受診歴のない人が対象です。
- 子宮頸がんは、頸部細胞診のみです。
- 人間ドックを受診の場合は自己負担金が必要です。また、個別の胃・肺・大腸がん検診と人間ドックを重複して受けることはできませんので、ご注意ください。
子宮頸がん
子宮頸がんは、ここ近年20~30歳代の若い年代に増えています。
初期にはほとんど自覚症状がないため、検診を受けることが大切です。
年齢 | 生年月日 |
---|---|
21歳 | 平成15(2003)年4月2日~平成16(2004)年4月1日 |
26歳 | 平成10(1998)年4月2日~平成11(1999)年4月1日 |
子宮頸がん及びHPV※(同時実施)
年齢 | 生年月日 |
---|---|
31歳 | 平成5(1993)年4月2日~平成6(1994)年4月1日 |
36歳 | 昭和63(1988)年4月2日~昭和64(1989)年4月1日 |
- 子宮全摘出術を受けた人は対象外です。
※HPV(ヒトパピローマウイルス)とは・・・
子宮頸がんの発症には、HPVの感染が関係していると言われています。性交経験のある女性なら1度は感染するありふれたウイルスです。
感染しても多くの場合、自然に消失します。しかし、ウイルスが消失せず長期感染することにより、がんになる危険性が高くなります。
注意事項
- クーポン券は受診の際に必ず必要です。受診の日まで大切に保管してください。
- クーポン券による無料検診は1回限りです。
- クーポン券の第三者への譲渡はできません。
- クーポン券を紛失された場合は、健康づくり推進課 健診推進室(TEL 0857-20-0320)へご連絡ください。
その他の各種健診
健康診査・高齢者健康診査
糖尿病、高血圧などの多くの生活習慣病は、進行するまで自覚症状がなく、健診などによって初めて発見されることも多くあります。健診の結果から自分の生活習慣の改善すべき点を見つけ、健康でいきいきとした毎日を送りましょう。
対象者:健康診査
18~39歳の人
被用者保険(協会けんぽ、共済組合等)の加入者本人以外の人は、鳥取市の健康診査を受けることができます。受診を希望される人は、健康づくり推進課 健診推進室、鳥取東保健センター又は各総合支所市民福祉課にご連絡ください。(過去3年間に健康診査を受けられた人には6月末頃に受診券を発送します。)
自己負担金:500円 ※市民税非課税世帯、生活保護世帯は無料
40歳以上の医療保険未加入の人
医療保険未加入者(生活保護の人等)は、鳥取市の健康診査の対象となります。対象者には6月末頃に健康診査受診券を送付します。
自己負担金:無料
対象者:高齢者健康診査
高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、後期高齢者医療に加入している人(75歳以上)を対象に健康診査が行われます。対象者には6月末頃に高齢者健康診査受診券を送付します。
自己負担金:500円
受け方
歯科検診
対象者
- 40、50、60、70歳のふしめ年齢の人を対象に、歯科検診(むし歯・歯周病のチェック)を実施します。対象者には、6月末頃に歯科検診受診券を郵送します。(がん検診受診券と一体となっています。)
- 鳥取市国民健康保険加入者は、上記に加えて45、55、65歳のふしめ年齢の人も対象になります。
受け方
鳥取県東部の各歯科医院で受診してください。検診を受けるときは、受診券が必要です。詳しくは健康づくり推進課(TEL:0857-30-8581)又は各歯科医院にお問い合わせください。
自己負担金:無料
期間
毎年7月1日~翌年2月28日(予約の開始は6月1日~)
肝炎ウイルス検査
肝臓がんの主な原因となるB型・C型肝炎ウイルスの感染の有無を調べます。通常の生活及び医療行為においては、感染する可能性は極めて低いため、一度だけ検診を受ければよく毎年受ける必要はありません。
対象者
40~74歳(令和6年4月1日~令和7年3月31日までに到達する年齢)
過去に肝炎ウイルス検査を受けた人は対象となりません。 対象者には、6月末頃に鳥取市より受診券を郵送します。(がん検診受診券と一体となっています。)
自己負担金 個別:800円
集団:300円
※40、41、45、46、50、51、55、56、60、61、65歳の人と70~74歳の人は無料
※市民税非課税世帯、生活保護世帯は無料
受け方
骨粗しょう症予防検診
骨粗しょう症は長年の生活習慣等により、骨量が減り骨折しやすくなる女性に多い病気です。
対象者
25歳以上の女性(令和6年4月1日~令和7年3月31日までに到達する年齢)
受け方
受診券はありません。市実施の集団健診日程で受診してください。
自己負担金 集団:300円
脳ドック
脳ドックは、症状のない人を対象にMRI(磁気共鳴装置)等で、脳血管や脳内に異常がないかを調べるために行っています。脳ドックで発見しようとする主な異常は、未破裂の脳動脈瘤(血管のこぶ)です。
40~50歳代の働き盛りによく起こるクモ膜下出血は、この動脈瘤の破裂が原因で、死亡率が高く一命を取り留めても後遺症を残すことが多い病気です。これを破裂前に発見し、治療することが脳ドックの大きな目的です。
受診を希望される人は、脳ドックの目的を充分認識し、未破裂動脈瘤が見つかった場合の対応も考慮に入れて検査に臨んでください。なお、頭痛、めまい、吐き気などの症状がある人や、前回の検査結果で精密検査を勧められた人は、脳ドックではなくMRIやCTの設備のある医療機関を直接受診されることをお勧めします。
対象者
年齢が40、45、50、55、60、65、70歳(令和6年4月1日~令和7年3月31日までに到達する年齢)で下記に該当する人
・鳥取市国民健康保険の被保険者(前年度分までの国保料を完納していること)
・健康保険、共済保険等の被扶養者、任意継続者
・生活保護世帯の人
※被用者保険本人は対象ではありません。
詳しくはこちらをご覧ください。(鳥取市脳ドックのお知らせ)(PDF/992KB)
受け方
予約する:希望の医療機関に直接連絡してください。
予約開始 令和6年6月3日(月)~
手続きをする:予約後、受診日の1週間~1か月前までに、下記窓口にお越しください。
手続開始 令和6年6月24日(月)~
期間
毎年7月1日~翌年2月28日
手続窓口
- 健康づくり推進課 健診推進室(鳥取市役所駅南庁舎1階5番窓口 人間ドック・脳ドック受付)
- 鳥取東保健センター、各総合支所市民福祉課
持参品
国民健康保険証
鳥取市がん検診・健康診査受診券の無料申請のご案内
市民税非課税世帯の方で、がん検診、健康診査受診券の自己負担金が有料記載の場合、事前の申請により検診費用が無料になります。
※非課税世帯とは本人及び住民票上の世帯員全員が非課税の場合です。(世帯に一人でも課税者がいると無料の要件に該当しません)
申請方法
「鳥取市がん検診・予防接種等費用減免申請書」等の必要書類を揃えて、1・2・3のいずれかの方法で提出する。
1 申請窓口へ来所し提出
2 電子申請サービスで申請 ※こちらからアクセス
3 郵送にて提出 ※郵送料は申請者負担となります
申請窓口
健康づくり推進課 健診推進室 または 鳥取東保健センター、各総合支所市民福祉課
郵送での宛先:〒680-0845 鳥取市富安2丁目138-4 鳥取市保健所 健康づくり推進課 健診推進室
申請に必要なもの
1 鳥取市がん検診・予防接種等費用減免申請書(PDF/218KB)
2 手元に届いた「がん検診受診券」または「健康診査受診券」 (自己負担金額が有料記載のもの)
※電子申請サービスで申請する場合は添付不要です。ただし、新しい受診券が届き次第、破棄してください。
3 申請者の本人確認書類(免許証等、健康保険証、マイナンバーカード) ※郵送、電子申請サービスで申請する場合は写しを添付
以下に当てはまる場合は追加で書類が必要です。
・住民登録上同一世帯でない人が申請者の場合・・・委任状(PDF/162KB) 又は 対象者の本人確認書類2点
・住民票上の世帯に前年度1月2日以降に転入者がいる場合・・・転入者全員の1月1日時点の住所地の非課税証明書
注意事項
- 受診当日に「無料受診券」がないと無料になりません。※受診後の返金は致しかねますのでご注意ください。
- 手続には日数を要します。受診の7日前までに申請してください。
- 非課税世帯とは本人及び住民票上の世帯員全員が非課税の場合です。調査・照会の結果により免除にならない場合もあります。