天文セミナー 第136回
『宇宙ステーション』『地球温暖化』
現在進行中のNASAのプロジェクトに大きな比重を持つのが宇宙ステーションですね。日本人の宇宙飛行士が乗り込み、日本のNASDA(宇宙開発機構)が作った希望(ホープ)という実験棟も完成し、ステーションに組み込まれ活動が開始される日もそれほど遠くないことでしょう。この、希望と言う名の実験室(棟)は、つくば研究学園都市のNASDAの開発室で多くの実験を繰り返して作られたもので、20年ほど前に実際に入ってみる機会がありました。直径およそ4.5mの巨大な筒状のものでこれが打ち上げられ、ステーションの一部として機能するのか、と驚きの目でみたものです。 |
地球が温暖化しているという言葉をしばしば聞くようになりました。京都議定書が国際的に採用され、温暖化に対するブレーキとして炭酸ガス(二酸化炭素:CO2)の排出が規制されることになりました。我われの日常生活で排出する二酸化炭素の量を抑えようと言うものです。 |
次回も、お楽しみに |