平成29年度 第6回 国府地域振興会議議事概要登録日:
平成29年度 第6回 国府地域振興会議議事概要 |
日時:平成29年11月28日(火)13時30分~16時00分
場所:国府町総合支所
〔出席委員〕森原喜久、森田わか子、山崎豪太郎、山田準二、田中道春、正木直志、 木下敏明、桑原英樹、安木秀明、岸本武司、山根玲子、澤田寛子
〔欠席委員〕なし
〔事務局〕安本支所長、小林副支所長兼地域振興課長併教委分室長、井上市民福祉課長、 前田産業建設課長、岸田地域振興課課長補佐
〔生活環境課〕湯谷参事、川上係長
〔水道局〕福本浄水課長、川戸経営企画課長補佐、横原主幹
◎会議次第
- 開会
- 会長あいさつ
-
報告事項
(1)国府町クリーンセンターの稼働停止等について
(2)旧簡易水道事業の上水道事業への統合に伴う水道施設整備計画の見直しと今後のスケジュールについて
(3)上水道事業に統合した旧簡易水道地域における改定上水道料金への統一について
(4)鳥取市新市域振興ビジョンの進捗状況について -
協議事項
(1)特定課題提案案件について -
その他
(1) 雲南市視察概要について - 閉会
議事概要
- 開会(事務局) 会議成立確認
- 会長あいさつ
-
報告事項
(1) 国府町クリーンセンターの稼働停止等について
(湯谷生活環境課参事 資料1により説明)
(委員)学校の清掃や公共施設は予算化が検討されているようだが、地域の作業で出るごみなど集落による搬入について配慮はあるのか。
(生活環境課)持ち込んでもらえれば減免を考えています。
(事務局)一斉清掃に合わせてもらえれば回収もできると考えています。
(委員)施設だけ残るが、施設への侵入がないよう対応願いたい。
(生活環境課)立入禁止措置を考えています。
(2) 旧簡易水道事業の上水道事業への統合に伴う水道施設整備計画の見直しと今後のスケジュールについて
(水道局福本浄水課長 資料2により説明)
(委員)旧宇倍野簡水区域に水を送るが、どこで接続するのか。また、国分寺などは本管から直結となるのか、広西の配水池まで水を送るのか。
(水道局)一部の地域では直結する場所もあります。増径などの口径の変更も可能です。
(委員)雨滝から下木原に水を分けるようだが、水が足らないと思うがどうか。
(水道局)水源の容量は足りていると考えています。
(委員)集落に出向いて説明する時は、支所にも事前に連絡してから行ってほしい。
(委員)1月の自治会長会に説明はしないのか。
(水道局)支所と相談します。
(委員)神護と荒舟は計画がないが、整備をしないのか。
(水道局)神護は殿ダム建設時に、荒舟はH25,26に整備済みでありますので、今回の計画には乗せていません。
(3) 上水道事業に統合した旧簡易水道地域における改定上水道料金への統一について
(水道局福本浄水課長 資料3により説明)
(委員)1か月の使用水量は、一般的にはどのくらいか。
(水道局)単純にいえませんが、水道料金の比較では全国的には3,4人家族で20立方メートルくらいがよく使われています。口径によっても料金は変わってきますので、口径を下げれば料金も下げられます。
(委員)地元説明の時にそういう話もしてもらいたい。
(委員)上水道区域では、料金は改定前とはどのくらいか。
(水道局)20立方メートル使用であれば同レベルの値段となります。
(4) 鳥取市新市域振興ビジョンの進捗状況について
(支所担当課長 資料4により説明)
(委員)谷地区公民館は、国府地区保健センターに移転するということか。
(事務局)移転する方向で地元と協議が進んでいます。
(委員)新たな特産品開発14,307千円の内訳を聞きたい。
(事務局)14,000千円がワイン醸造所整備助成、307千円が特産品開発助成です。
(委員)ワインは作っているのか。
(事務局)現在仕込んでいます。
(委員)7,159千円は地域おこし協力隊員の給料か。
(事務局)給料、アパート家賃代、活動車のリース代などの隊員に関わる全ての経費です。
(委員)6月から雨滝に設置した入込客数計測用カウンターの数はどうとらえているか。
(事務局)これまで年間3万人と推計していました。台風の影響などで伸びてはいませんが、近い数字になるのではないかと感じています。
(委員)以前、買い物支援事業の移動販売で、地産地消促進の意見があったがどうなったか。
(事務局)意見を受け業者に申し入れてし、現在、積極的に使ってもらっています。
(委員)11月1日から買い物支援が始まったが、利用実績はどうか。12月の自治会長会に実績を示していくのか。
(事務局)2集落で全く利用がないと聞いています。平成30年3月までは現計画で行きますが4月から見直しもあるとのことです。
(委員)集落内でPRが必要と思う。利用しているが、国府の産品や品物もそろっているし、魚も新鮮である。井戸端会議にもなりいい雰囲気もある。
(委員)利用がない集落は、今後どう対処するのか。
(事務局)4月までに自治会とPRも含めて協議しながら、検討を行います。
4 協議事項
(1) 特定課題提案案件について
(小林地域振興課長 資料5により説明)
(委員)国府地域内で避難所看板の設置済みは何か所あるのか。地区公民館などは、地域外の人も避難所と分かるように早期に設置願いたい。
(事務局)再確認して報告します。
(委員)自主避難所の設置は、NHKでも流れるが、避難所を開設し避難を促す時の段階などの基準はあるのか。住民に災害時の対応の周知はしているのか。
(事務局)避難所を開設する場合は、防災行政無線で避難勧告を行うこととなります。定めた基準はないので状況により判断していくことになります。総合防災マップなども各家庭に配布し周知はしています。地域でも防災訓練などで、平時から災害時の対応に取り組んでいただきたいと思います。
(委員)防災訓練時に要支援者の参加が難しい。その点も今後考えていかなければならない。
(事務局)大災害になればなるほど行政の対応は難しくなりますので、地域での取り組みが重要となります。
(委員)今年、美歎では急傾斜区域での土砂災害の防災訓練を行ったが、体の不自由な方の対応などの課題も見えてきた。集落ごとの訓練は大事である。
(委員)警報が出て雨量などで住民がどう動いたらいいのか知りたいところもある。
(事務局)気象警報が出されるのも早くなっています。難しい問題ですが、今後の対応として整理はしていきたいと思います。
(委員)袋川の立木伐採が地域課題としてあったが、台風の影響でごみなどが見苦しい。国にも何とかならないか伝えてもらいたい。
(事務局)立木の伐採と合わせて確認したいと思います。
5 その他
(1) 雲南市視察概要について
(岸田地域振興課課長補佐 資料6により報告)
(委員)雲南市ではリーダーシップをとれる人がいることは共通していたと思う。また、動員する事業をやめ福祉事業に力を入れているところは参考となった。
(委員)鍋山地区には交流できるたまり場があった。地区公民館の近くに子どもから高齢者が集まれるたまり場がほしいと感じた。
(委員)会長がリーダーシップをとり、組織がしっかりとしていた。事務局3,4人でよく事業を行っていた。予算も大きいのに驚いた。取り組めば実績もついてくると感じた。
(委員)組織化が行政主導で行われていたが、地域でどういう事業を行っていくのかなど目的を共有できる組織として出発すべきと思った。
(委員)地域の住民自治は進化していないと思っていたが、進化した姿の1つとして視察できた。以前視察した広島県安芸高田市と共通していた。住民自治を考えていけたらいいと感じた。
(委員)三新塔地区では空き家をうまく活用していた。空き家の活用を学ぶべきと思った。
(事務局)第7回振興会議は、1月下旬に開催とする旨を提案。(異議なし)
6 閉会
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