平成29年度 第8回 国府地域振興会議議事概要登録日:
平成29年度 第8回 国府地域振興会議議事概要 |
日時:平成30年2月14日(水)13時30分~15時20分
場所:国府町コミュニティセンター 大会議室
〔出席委員〕森原喜久、森田わか子、山崎豪太郎、山田準二、田中道春、正木直志、 木下敏明、桑原英樹、安木秀明、岸本武司、山根玲子、澤田寛子
〔欠席委員〕なし
〔事務局〕安本支所長、小林副支所長兼地域振興課長併教委分室長、井上市民福祉課長、 前田産業建設課長、岸田地域振興課課長補佐
◎会議次第
- 開会
- 会長あいさつ
-
報告事項
(1)第2回地域振興会議会長会の概要について
(2)国府町コミュニティセンター等の指定管理者の指定について -
協議事項
(1) 新市域振興ビジョンの改訂について
(2) 特定課題提案案件について - その他
- 閉会
議事概要
- 開会(事務局) 会議成立確認
- 会長あいさつ
-
報告事項
(1) 第2回地域振興会議会長会の概要について
(森原会長より会議の概要報告)
(2) 国府町コミュニティセンター等の指定管理者の指定について
(小林地域振興課長 資料1により説明)
(委員)委託費用はどのくらいか。
(事務局)30年度から32年度の3年間で、債務負担の限度額が5,877万円です。過去の維持管理費から算出されています。
4 協議事項
(1) 新市域振興ビジョンの改訂について
(小林地域振興課長 資料2により説明)
(委員)今回の見直しは、第10次総合計画とリンクさせているのか。
(事務局)計画とリンクさせて、現状と課題を整理しています。めざす将来像は今までのままとしています。
(委員)市民アンケートでは、「観光を中心としたまちづくり」が低かったと思っている。国府地域でも観光で潤うことは難しいと思う。水田面積や人口の変化、学校教育の課題なども踏まえたうえでの見直し内容と思うが、それらのデータは示してもらえるのか。
(事務局)要求があれば出します。ビジョン本文で、全市にわたるものは本庁で整理されると思います。
(委員)「世界ジオパーク」の記述も入れたらどうか。
(事務局)認定された「山陰海岸ジオパーク」の名称でわかると判断しました。
(委員)「兎ッ兎ワイン」や「雨滝豆腐」は特定企業であり、整理したほうがいいと思う。
(事務局)本庁とも協議しながら、他地域の表現とも併せて整理します。
(委員)特産物の原料となるものであればいいと思う。
(委員)「麒麟獅子舞」のイベントはあるのか。
(事務局)イベントの記載の中に「宇倍神社例大祭(麒麟獅子舞)」を加えます。
(委員)「万葉のふるさと 国府」とは、どんな課題となるのか。数字が出ていないと議論できない。数字を示して議論はしないのか。
(委員)「万葉のふるさと 国府」は求めていく内容であり、数字で出すことは難しいと思う。めざす将来像に使っている表現であり、現状・課題の中でも表記してもらえたらと思う。
(事務局)全市的な大きな問題などは、地域別以外の全体の記述の中で見直されていくものと思います。国府地域では、特色として伝統芸能などのイベントを続けていくことも、まちづくりの上で大切と考えているものです。
(2) 特定課題提案案件について
(小林地域振興課長 資料3により「雨滝名水関係」と「因幡万葉歴史館修繕関係」について説明)
(委員)保健所にも相談はしたが、飲料水としてはボーリングをするのが一番いいと聞いた。業者に聞くと、地下水の活用となると50mは掘る必要があるし、ポンプアップの費用も必要となるそうだ。公衆トイレの活用も併せて地下水での整備ができないものか。
(委員)市が事業主体となる整備は困難ということであり、名水としての活用をやりたい人がやればいいと思う。
(委員)「因幡万葉歴史館修繕」は、観光上も中心となる施設と思うので、問題提起させてもらった。抜本的な修繕を文化財課に再要望してもらいたい。
(委員)現状は、施設がとにかく寒い。照明も暗い。トイレの対策も必要だ。「麒麟のまち構想」は市も本腰であり、よく考えてもらいたい。
(委員)施設の照明器具は特殊なものが使われている。部品の交換も簡単にはできない。
(委員)因幡万葉歴史館の展示品は全てレプリカなのに、特殊な照明が必要なのか疑問だ。
(委員)人が多く来てもらうようによく検討して修繕を進めてもらいたい。国府地域としては、とにかく働きかけてもらうしかない。
(委員)因幡万葉歴史館の利用者の一人当たりのコストはどのくらいか。委員としては事業評価シートを見ておく必要があると思うが、最新の事業評価シートは見せてもらえるのか。
(事務局)因幡万葉歴史館の維持管理費は、平成28年度で約4,400万円です。利用者は約25,000人です。事業評価シートについては問合せを行います。
(委員)振興会議の中でも、因幡万葉歴史館は施設の整備を放っておけない声が強いことを伝えてほしい。
5 その他
(委員)「地域創造学校運営協議会」は、宮ノ下小学校は平成29年度から始まっている。国府東小学校はH30年度、国府中学校はH31年度から運営されるということだ。
(事務局)「H29年度の袋川立木伐木事業」「地域コミュニティ除雪活動支援事業」「大伴家持生誕1300年記念コンサート」「第11期砂の美術館」について報告。
(事務局)新年度の振興会議は、4月中・下旬で開催とする旨を提案。(異議なし)
6 閉会
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