犬及び猫の引取りについて更新日： 2025年1月20日

鳥取市保健所では、動物の愛護及び管理に関する法律に基づき、鳥取県東部にお住まいの方からやむを得ないと判断される場合に限り、
犬及び猫の引取りについての相談を受けています。

ただし、以下のような飼い主都合による引取り依頼は原則としてお断りしています。

1. 引っ越しで飼えなくなった。
2. ペットが高齢になり、ペットの介護が負担になった。
3. 自分（飼い主）が高齢になり、世話が負担になった。
4. 仕事が忙しくなった。子供が生まれて世話をする時間がなくなった。
5. 近所から苦情が来た。
6. 思っていたよりも大きくなった。
7. 経済的な理由で飼えなくなった。

※飼い主には、終生飼養の責任があります。最後まで愛情と責任を持ちましょう。

相談される前に

1. 必ず今一度、継続飼養できないか考えてください。
   （もう一度、飼い始めたときのことを思い出してください。）
   → 親類で飼養してくれる人はいませんか？
2. 病気が原因ですか？
   → 病気が原因であれば、引取りを検討する前に動物病院に相談しましょう。
3. 『吠える』『噛む』等の問題行動が原因ですか？
   → 訓練士に相談しましょう。これらの問題は、しつけ方法で改善されることが多いようです。

どうしても飼養できないと思う場合

自ら新たな飼い主を探す取り組みを行いましょう。

新しい飼い主探しの方法

保健所に引取りの依頼をする前に、まず、自ら新たな飼い主を探す取り組みを行ってください。

1. 友人、知人、親戚にあたる
   身近な人の中で犬や猫を欲しがっている人を探しましょう。他にも思い当たる人がいたら連絡をいただくよう頼みましょう。
2. ポスターを貼る
   商店街、スーパー、銀行、郵便局、動物病院の掲示板などにお願いしてみましょう。
3. 新聞、タウン誌、地元のミニコミ紙の広告等を利用する。
   新聞を利用する方が多いです（有料）。
4. インターネットの情報サイトを利用する
   インターネットには新しい飼い主探しのサイトが多数あります。これらのサイトに登録しましょう（サイトによって掲載条件があります）

　　「鳥取わんにゃん家族」でも登録が可能です

新たな飼い主を探す努力をしても見つからない場合

鳥取市保健所にご相談ください。
面談等により事情をお伺いした上で、やむを得ないと判断される場合に限り、日時と場所を指定して有料で引取りを行います。

手数料について

• 所有者から求められた犬又は猫の引取り 生後91日以上1頭又は1匹につき2,000円
• 生後90日以下1頭又は1匹につき400円

※引取り依頼者には、本人の確認できる書類（運転免許証、住民票または健康保険証等公的機関により本人が確認できる書類）を提示して頂きます。