特別な理由による任意予防接種費用の助成について更新日:
特別な理由による任意予防接種費用の助成について
骨髄移植手術、臓器移植手術、抗がん剤治療等の特別な理由により、接種済みの定期予防接種の予防効果が期待できないと医師に判断された場合の、再接種にかかる費用を助成します。
1.対象者
- 再接種を受ける日において鳥取市に住所を有する方。
- 悪性新生物や血液・免疫疾患等の治療を受けたことにより、接種済みの定期予防接種の予防効果が期待できないため再接種が必要であると医師に判断されている方。
2.助成期間
再接種に係る費用助成を受けられる期間は、医師が予防接種を実施して差し支えないと判断した日から5年を経過する日までの間とします。
3.対象となる予防接種
次のいずれにも該当するものが対象となります。
- 予防接種法第2条第2項に規定するA類疾病に係る予防接種のうち、特別な理由が生じる前に接種を受けていたことを母子健康手帳等で確認できるもの。ただし、ロタウイルス感染症及び結核に係る予防接種を除く。
- 再接種においては、使用するワクチンそれぞれの添付文書で定める接種年齢及び接種回数等の用法を守って接種すること。
4.助成の流れ
1.問い合わせ
治療後の経過により、医師から予防接種可能と判断された場合、まずは鳥取市保健所保健医療課の予防接種担当までお問合せください。
状況等を確認のうえ、申請書の様式をお渡しします。
2.申請
再接種予定日の2週間前までに、必要な書類を揃えて鳥取市保健所保健医療課へ申請してください。
必要書類 : 母子健康手帳のコピーなど予防接種履歴を確認できるもの
鳥取市特別な理由による任意予防接種費用助成申請書
※医師により、予防接種の再接種が必要な理由や治療の経過等を記載いただく必要があります。
3.実施依頼書の交付
提出された申請書をもとに審査し、助成対象と認められた場合は実施依頼書を交付します。
この実施依頼書は、鳥取市が費用負担することの証明となるもので、それぞれの接種に対して1枚ずつ交付されます。
4.予防接種の実施
ご希望の医療機関で、ご予約のうえ予防接種を受けてください。
<鳥取県東部の医療機関で接種する場合>
実施依頼書を医療機関に提出することで、窓口負担なしで受けていただけます。
<鳥取県東部以外の医療機関で接種する場合>
いったん自費で全額お支払いいただいたのち、鳥取市へ償還払いの手続きをしてください。その際に、領収書原本と実施依頼書の写しが必要となります。この場合、上限額の範囲内での費用助成となりますのでご了承ください。
※費用助成の対象となるのは予防接種費用のみです。接種を受けることに伴い必要となった文書料や検査料等の費用は助成対象外です。
詳しくは、再接種を受けられる前に保健所保健医療課予防接種推進係へお問い合わせください。
このページに関するお問い合わせ先
電話番号:0857-30-8640