豚熱(ぶたねつ)について更新日:
■豚熱(ぶたねつ)に関する市民のみなさまへのお願い
●鳥取市内において、豚熱ウイルスに感染した野生イノシシが見つかっています。
●豚熱は、人間に感染することはありませんが、豚に感染すると養豚場に大きな影響を与えます。
●豚熱ウイルスを山林などから持ち帰らないようご協力をお願いします。
令和5年2月1日(水)に、鳥取県の八頭町内で発見された死亡した野生イノシシから、県内で初となる豚熱ウイルスの感染が確認されました。その後、鳥取市内においても野生イノシシの豚熱陽性が確認されています。正確な情報に基づいて冷静に対応していただくようお願いします。
・鳥取市内の養豚場において、豚熱は発生していません。(全頭がワクチン接種済みです。)
・豚熱は、豚、イノシシの病気であり、人に感染することはありません。
・仮に、豚熱にかかった豚、イノシシの肉等を食べても人体に影響はないとされています。
●鳥取県内における豚熱の発生状況(鳥取県HP)〈外部リンク〉
→最新の発生状況や感染確認区域をご確認いただけます
・豚熱の感染拡大を防止するため、野生いのししに対する豚熱経口ワクチンを散布しています。
散布実施主体:鳥取県豚熱感染拡大防止対策協議会
【令和5年度前期散布予定】(200地点、計8,000個)
●野生いのししへの経口ワクチンについて(鳥取県HP)〈外部リンク〉
■登山者、キャンパー、捕獲従事者や山林内で作業するみなさまへ
鳥取市内で捕獲された野生イノシシで豚熱の感染が確認されています。
豚熱感染拡大防止のため、登山やハイキング、捕獲従事者等で山林から帰るときには車のタイヤや靴底の泥をよく落とすなど、ウイルスを山林から持ち帰らないよう皆様のご協力をお願いします。
●登山者、キャンパー、捕獲従事者や山林内で作業するみなさまへ(鳥取県HP) 〈外部サイト〉
■豚熱(ぶたねつ)とは
豚熱(CSF)は、豚やイノシシが感染する病気であり、強い伝染力と高い致死率が特徴です。
感染豚は唾液、涙、糞尿中にウイルスを排泄し、感染豚や汚染物品等との接触等により感染が拡大します。
治療法は無く、発生した場合の家畜業界への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。
豚熱についての詳しい情報は、下記のページを参考にしてください。
●豚熱について(農林水産省HP)〈外部リンク〉
●豚熱(ぶたねつ)に関する情報(鳥取県HP)〈外部リンク〉
■消費者のみなさまへ
豚熱は、豚やイノシシの病気であり、人に感染することはありません。
仮に豚熱にかかった豚の肉、イノシシの肉を食べても人体に影響はないとされています。
また、感染豚の肉が、市場に出回ることはありません。
※詳細については下記サイトをご覧ください。
●消費者の皆さまへ(鳥取県HP)〈外部サイト〉
■飼養者・関連事業者のみなさまへ
豚熱ウイルス感染防止のため、農家の皆様には畜舎等の消毒や野生動物や侵入防止の徹底をお願いしているところですが、畜産農家を含む畜産関係者の皆様におかれましては、改めて飼養衛生管理の徹底に万全を期していただくようお願いします。
また、愛玩用の豚等であってもワクチン接種が必要です。
※詳細については、下記サイトをご覧ください。
●愛玩用の豚・いのししを飼養されている方、飼養をお考えの方へ(鳥取県HP)〈外部サイト〉
■相談窓口(豚熱が疑われた場合の連絡先)
飼育している豚等(豚、いのしし、ミニブタ、イノブタ)で、豚熱の感染が疑われた場合は、最寄りの家畜保健衛生所へ連絡してください。
連絡の受付は、24時間対応しています。
●「死亡した野生イノシシ」を見つけた際の連絡先
・鳥取市農政企画課 0857-30-8303 または 各総合支所
・鳥取県家畜防疫課 0857-26-7286(※夜間・休日は転送されます)
●「飼養している豚等で豚熱感染」が疑われた際の連絡先
・鳥取家畜保健衛生所 0857‐53‐2240(※夜間・休日は転送されます)
■リンク
このページに関するお問い合わせ先
電話番号:0857-30-8304
FAX番号:0857-20-3947