令和元年度 第3回 国府地域振興会議議事概要登録日:
令和元年度 第3回 国府地域振興会議議事概要
日時:令和元年7月29日(月)13時30分~14時45分
場所:国府町総合支所 第1会議室
〔出席委員〕森原喜久、山崎豪太郎、山田準二、田中道春、正木直志、森田わか子、木下敏明、岸本武司、山根玲子、山脇隆、横山璋也
〔欠席委員〕澤田寛子
〔事務局〕竹氏支所長、岸田副支所長兼地域振興課長併教委分室長、前田産業建設課長、上田市民福祉課長、吉田地域振興課課長補佐
◎会議次第
1 開会
2 会長あいさつ
3 協議事項
(1)地域特定課題について
(2)視察研修について
(3)国府地域内学校訪問について
4 その他
5 閉会
議事概要
1 開会(事務局) 会議成立確認
2 森田会長あいさつ
3 協議事項
(1)地域特定課題について
【岸田副支所長が資料1により説明】
(事務局)
特定課題として提出された6項目については、今年度中に何件かに分けて、市の考え方や取組み状況を説明し、今後の進め方について協議をさせていただきます。
(委員)
他の委員の提案の中で、「過疎」という言葉があるが、国府地域は過疎地域に該当するのか。
また、先日、樗谿渓谷の美観を守る会が、樗谿公園の奥にある大宮池に花菖蒲の苗350株を植え付けた。自分の提案した「菅野ミズゴケ湿原の復活」についても、このようなイメージで実施できたらと考える。
(事務局)
国府地域は、過疎法に定める過疎地域ではありません。
(委員)
国府地域にも捕獲後の害獣を解体する免許を持っている人がいる。市の遊休施設を害獣の処分に活用し地域づくりに生かせないかと考え、鳥獣被害対策について提案した。
(委員)
谷地区と宮下地区にある放課後児童クラブのそれぞれについて、設備・環境・指導方針の点で比較できる資料を提供して欲しい。
(委員)
国府町全域が対象となるイベントについて、予算・どのような人が関わっているか、などについて分かる資料を提供して欲しい。
(2) 視察研修について
【岸田副支所長が資料3により説明】
(事務局)
各委員から提案をいただいた内容を一覧にまとめましたので、これを基に協議をしていただき、視察先について一定の方向性を出していただければ、と考えています。
なお視察先は日帰りが可能な場所とし、現委員の任期中1回となっています。
(委員)
せっかく各委員が出された意見なので、なるべく実現できるように配慮をいただきたい。
(事務局)
今後、会長・副会長と協議して視察先の案を検討し、次の振興会議で諮ることにします。
(3)学校訪問について
【岸田副支所長が資料2により説明】
(委員)
現在は、地域の人々が学校の取り組みに加わるなど、学校の中身も変わってきて いる。そのあたりについて、事前に勉強して向かった方がいいのではないか。
(事務局)
今回の訪問については、学校に対して要望を出すための訪問ではなく、まずは子どもた ちの様子を見たり給食を食べることで、子どもたちを取り巻く学校の環境について知っていただくことが主な目的です。
※本件は、原案どおり実施されることとなった。
4 その他
◆地域おこし協力隊事業についての総括
【岸田副支所長が資料により説明】
(委員)
目的のところに「地域外から人材を」とあるが、地域外とは、国の外という意味か。
(事務局)
国府地域から外の人という意味で、結果的には、奈良県と兵庫県の出身の方が着任しました。
(委員)
空き家対策については、成果がほとんどなかったように思う。その理由は、持ち主は普段空き家にしていてもたまに帰ることもあるなど、売るとか貸すとかという気持ちにはならないようだ。
またイベントの取組みについても、地元への相談があまりなかった。
(委員)
地域おこし協力隊事業の実施主体はどこになるのか。
(事務局)
協力隊員については市の職員として採用し、大茅地区と成器地区で活動したものです。
(委員)
協力隊からいろいろ事業について提案はあったが、住民の意識がついていっていなかったところもあったと感じている。
(事務局)
各地の地域おこし協力隊について見ると、しっかり活動ができ、満足した成果が出せたところは少ないようです。
ただ、佐治地域のように、協力隊を受け入れるにあたり、応援隊を組織するなど地元が協力体制をとっていたところもありました。
※ イベント 因幡の傘踊りの祭典・大伴家持大賞短歌作品募集・万葉集朗唱の会について紹介説明
※次回の振興会議は、8月27日午後1時30分から開催することとなった。
5 閉会
【資料】
このページに関するお問い合わせ先
電話番号:0857-30-8652
FAX番号:0857-27-3064