令和元年度 第7回河原地域振興会議登録日:
令和元年度 第7回 河原地域振興会議議事概要
日時:令和2年2月26日(水) 13時30分~15時55分
場所:河原町総合支所 中会議室
〔出席委員〕竹田賢一、小谷加代子、谷口正博、楮原典子、坂本悦子、河毛 寛、西尾 純、奥谷仁美、坂本綾子、山縣恒明
〔欠席委員〕倉信 敬、中村佳紀
〔事務局〕九鬼支所長、森田副支所長兼地域振興課長併教委分室長、西山市民福祉課長、前田産業建設課長、平尾地域振興課課長補佐
〔傍聴者〕なし
◎会議次第
1 開 会
2 会長あいさつ
3 協議・報告事項
(1)新市域振興ビジョンの進捗状況について
(2)防災行政無線設備デジタル化整備事業について
(3)旧河原町総合支所本庁舎解体工事について
(4)委員からの報告、提案について
(5)その他
4 その他
5 閉 会
議事概要
1 開会
2 竹田会長あいさつ
3 協議・報告事項
(1)新市域振興ビジョンの進捗状況について
(森田副支所長、前田建設課長 資料1により説明)
(委員)商工会議所が、観光コンベンション協会などにも協力を依頼し、八上姫をテーマとした取り組みを行っている。地元の皆様にもご協力、ご理解をいただきたい。
(委員)周辺整備や嶽古墳までのルートについて検討しており、地元としては大変ありがたい取り組みだと思っている。
(委員)野生のサルが多くて困っている。何か対策はないか。
(事務局)イノシシや、シカは奨励金がありますが、サルにはありません。八頭町は1頭5万円の奨励金があると聞いています。本市でも独自の奨励金の検討が必要ではないかと考えます。
(委員)三滝荘の指定管理はどうなっているのか。
(事務局)西郷むらづくり協議会の三滝まもり隊に管理をしていただいています。三滝は、自然豊かな場所としてこれまで多く人が訪れていました。現在通行止めになっている遊歩道が整備されないと指定管理は難しい状況です。
(委員)河原市民プールは50mの公認プールで県内に2つしかない。指定管理ではなくて市が管理するべきだと思う。
(事務局)プールの所有が別団体という事で指定管理が進んでいませんが、民間の経営感覚を取り入れて市民サービスを向上するという点からも指定管理を進める方向です。多くの大会が開かれており、安全性を確保しつつ、より利用しやすい施設にしていかなければないと考えています。
(委員)新しくできたSマートの前の道路は、路線バスが通らないため、高齢の方はバスで行くこともできない。公共バスの存続も考えてコース等の検討をしてほしい。
(事務局)快速便の路線バスしか走っていないためSマートの前には止まりません。要望が多ければ 前向きに検討したいと思います。
(委員)Sマートと地元が協力して、買い物を目的とした地域周遊バス的なものが検討できないか。
(委員)商工会経由でSマートにも伝える。
(委員)湯谷荘は、最近臨時休業があったが、値上げをして施設管理をしっかりするのがいいのではないか。
(事務局)料金は条例で定められており、上限を超えてはいけないことになっています。
また、指定管理を受けている団体も、施設管理のマニュアルの改訂や、施設を利用したイベントなどを行っています。
(委員)湯谷荘は、古くてお風呂しかないが、安くて地域の温泉として大事な施設。リピーターが多いと聞いている。
(委員)湯谷荘は源泉が29℃~30℃なので、もっと深く掘って源泉の温度を上げることが必要だと思う。
(委員)いろいろな意見が出ているが、河原町の将来をどうするのかは、今後、何が必要で、そうでないのかの仕分けが必要。そのうえで、住民が本気になって、熱意を示すことが大事。
(2)防災行政無線設備デジタル化整備事業について
(森田副支所長 資料2により説明)
(3)旧河原町総合支所本庁舎解体工事について
(森田副支所長 資料3により説明)
(委員)散岐倉庫がなくなると聞いているが、これまで入っていた物品等はどうなるのか。
(事務局)現在は、暫定的に山手の倉庫などに置いています。支所の解体工事で、以前の南工事事務所の1階を倉庫兼書庫に改修しますので有効的に使用する予定です。
(4)委員からの報告、提案について
(山縣委員 別紙により報告)
1)今在家集落と関係機関で別添のとおり八東川の視察と今後の取り組みについて話し合いが行われた。千代川および八東川の災害対策の取組みを河原町全体の認識とするため報告する。
(委員)河川に関する今後の取り組みに関する報告に関連して、次の2点を要望する。
平成29年台風18号による浸水被害があったが、今後も大井手川の運営にあたっては、人命第一に考えていただきたい。また、国、県、市、大井手川土地改良区が連携して、継続的に町全体の問題として広域的に対応していただきたい。
2)あゆなどが遡上する河川として復活させ、生物多様性を重んじ将来につないでいくために、地域住民、行政、学識経験者などの組織を行政が中心となって立ち上げ、継続的に取組みことが必要と考る。
(委員)数年前に国、千代川漁業、鳥取大学の学生などとこの取組みをしたことがあるが、魚道や潮止め、河川工事など多くの問題がありハードルが高いと思う。ただ今後も、あゆ祭などで、川を大事にすることなどを伝えたいと思っている。
(委員)あゆの町であゆがとれないのはさみしい。千代川漁協はどれくらい放流しているのか。
(事務局)ホームページによると千代川漁協は、河原で880Kgとなっています。鳥取市は、市としての独自の放流はしていませんが、若桜町では、町独自で放流をされ、全国的な釣り大会を行い町おこしの一環として取り組んでおられます。
(3)地域の資源を活かした農業を河原町の産業とするためには、水源としての役割も持っている中山間地域の利用されていない農地をどうしていくのが良いのか。河原町の荒廃農地の面積を尋ねる。
(事務局)別紙のとおり農地パトロールで確認した面積ですが、河原町全体としては約12%が荒廃地としてカウントされています。これは全国的な問題で、国の補助事業などがありますが、後継者不足などで、荒廃農地は増える傾向にあります。
(5)その他
4 その他
(事務局)次回は4月20日月曜日を予定しています。
5 閉会
【資料】
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