令和2年度第3回佐治地域振興会議(第6回南ブロック会議)登録日:
令和2年度 第3回佐治地域振興会議(第6回南ブロック会議) が下記のとおり開催されました。
日時:令和2年10月26日(月)午後2時00分~午後4時30分
場所:佐治町コミュニティーセンター 2階 大会議室
【河原地域】
[出席委員]9名
竹田賢一、坂本重利、小谷加代子、楮原典子、倉信敬、中村佳紀、河毛寛、奥谷仁美、山縣恒明
[事務局]3名
九鬼支所長、森田副支所長、吉田地域振興課長補佐
【用瀬地域】
[出席委員]11名
西川功美、平井育子、山本愼介、長谷進、西村正雄、西村隆義、上紙悦子、竹本真奈美、谷本由美子、福山裕正、加賀田三郎
[事務局]4名
片山支所長、西尾副支所長、岡本産業建設課長、坂本地域振興課長補佐
【佐治地域】
[出席委員]9名
小谷繁喜、岸田みち代、田中早雄、岡村裕司、西尾寛茂、竹内むつ子、杉本淑子、無替幸夫、竹村智行
[事務局]3名
西尾支所長、徳永副支所長、倉持地域振興課長補佐
[出席議員]
荻野正己鳥取市議会議員
[農政企画課]
瀬戸川係長
[交通政策課]
湯谷課長、有本主幹
[教育総務課校区審議室]
竹田主幹、堀村主任
[日程]
3 佐治小さな拠点事業 NPO法人さじ未来の取組紹介・・【資料1】(NPO法人さじ未来)
4 協議・報告事項等
(1) 鳥獣被害対策について・・・【資料2】(農政企画課)
(2) 暮らしを支える「生活交通」の確保に向けた取組・・・【資料3】(交通政策課)
(3)校区再編について・・・【資料4】(教育総務課校区審議室)
5 意見交換
6 閉会
[議事概要]
3 佐治小さな拠点事業 NPO法人さじ未来の取組紹介
【NPO法人 さじ未来】資料1により説明
【委員】
私どものところでは、まちづくり協議会が、地域の組織として動いておるところです。公民館、まち協の事業も含めた統括となった背景を教えていただきたい。地域によって事情も違うが、まち協との住み分けなど参考にさせていただきたい。
【NPO法人 さじ未来】
皆さんの地域でもそうだと思いますが、佐治地域にもいろいろな団体があって、それぞれ役員さんがおられますが、どの会合に出ても、同じ顔触れが役員というのが顕著です。
やはり後継者がいない、そういう人材がいないという状況が背景にあるわけです。
そういう中で、これから組織の見直し、または役員の見直し、事業の見直し、そういったことを一体的に行う必要があり、昨年から市の協力もいただいて、取り組みを進めてきました。
そういった中で、とりあえず全部の団体について見直すとか、そういった議論ではなくて、まずは、新たな地域組織として、コミュニティセンターの指定管理とあわせて公民館や地域の事業を一体的に受け持って、自治連合会や、まち協などの事務局事業を受託して、全ての地域づくり関係の事務局を担おうとするものです。
事務局を一本化することによって、同じような事業や、日程の重複を無くすことが出来ますし、わかりやすく言えばマネジメントできるということです。
将来的には、これをスタートアップとして、各団体と事業について話し合いながら、活動していくことを目指しています。
これを進めるためには、やはり人員が必要ですので、コミュニティセンターの指定管理とあわせて、中央公民館の人件費分を、指定管理料の中に含めていただいて、地区公民館を地域で運営する形で、その人材をフルに活用して、地域づくりのいろいろな部分に関わっていけるよう取り組んでいこうとしています。
そして、現在でも、まちづくり協議会が地区公民館をモデル的に運営しておりますので、来年度から開始しても支障なく運営していけると考えています。
地区公民館は、鳥取市から離れますので、市の会計年度任用職員ではなくて、NPOの職員として雇用して公民館運営を考えているところです。
目指すべき部分にはさまざまな課題があると思いますが、現在進行形で取り組んでおります。
4 協議・報告事項
(1) 鳥獣被害対策について
【農政企画課】資料2により説明
【委員】
5ページ写真の箱罠についてサルが入っているが、イメージ写真か。
【農政企画課】
河原に設置した写真です。
【委員】
箱罠を設置しても、1回捕獲すると、警戒して次は入らなくなると思うが、場所は移動させるのか。
【農政企画課】
しばらく状況を見てから移動させることになります。
(2)暮らしを支える「生活交通」の確保に向けた取組
【交通政策課】資料3により説明
【委員】
国英地区での取り組みの経緯と市の有償運行の利用状況について教えてください。
【交通政策課】
平成7年に路線バスが廃止になって以降、一部地域が公共交通空白地域になっていたという事情がありました。
生活交通創生ビジョンの説明会をしたところ、今年の4月に、国英地区の公民館長さんから、地域のみんなで支えていく交通に取り組みたいが、どんな手順や支援があるだろうかと問い合わせがございまして、まず鳥取市としての支援のあり方についてご説明し、次に路線図の作成、交通事業者との折衝、最終的には試験運行が必要でしょうとお話をしました。8月にルートや交通事業者との重複する路線の調整などしまして、今年9月に1週間試験運行されました。
これにつきましては、各メディアにも取り上げられ、臨時市議会、市議会委員会に報告をしまして、この12月に2回目の試験運行を行い、令和3年4月から本格運行を目指しております。
【委員】
生活交通創生ビジョンについて、市民説明をどの程度しているのか。コロナ禍ではあるが、重要なことなので積極的に広報してほしい。また、利用状況も通学と生活路線ではかなり差があると思われる。そのあたりもビジョンに反映してほしい。
【交通政策課】
市議会常任委員会等でも、3月に策定いたしました生活交通創生ビジョンについて地元の住民に対する周知をしっかりと図るようにとご指摘をいただいております。
やはり、地域の皆さんへ喫緊の課題について、説明していくべきと考えております。
また調査地域におきましては、市町村有償バスの委託先であるシルバー人材センターから、高齢化が進む中でシルバー人材センターが取り組む事業として、高齢者が運転をすることはどうなのかと言う意見がありまして、派遣しているところから撤退をしたいというご意向がございます。
そうしたことになりますと、南部支線が直撃を受けますので、今後、各支所産業建設課長や地域の皆さんと一緒に良い方法を考えて、支援させて頂きたいと考えております。
【委員】
コンパクトシティが最近なにも語られなくなったが、挫折しているのか考え方を知りたい。また、バス路線1人当たりの利用経費について知りたい。
【交通政策課】
1番目のコンパクトシティの考え方でございますが、交通のセクションとしては、いわゆるコンパクトシティの考え方と少し逆行するといいますか、なかなか答えにならないかと思いますが、交通に関しては、福祉の拠点となるところを結ぶ路線を最大限維持していこうと考えていますから、路線バスは縮小しても、それにかわる代替手段として、市の有償バスや、共助交通を実施することで、地域の交通網を維持していくという考え方でございます。
2番目の1人当たり経費につきましては、資料の数字を単純に割っていただければと思いますが、その辺の数字を出しておりません。
生活交通創生ビジョンが3月1日に策定されて、交通に関する特集記事を市報4月号に出しています。
その時に、交通全体の話として1人当たりいくらの負担ということを出したように記憶しております。
先ほどのご意見で、それぞれの路線ごとに、1人のための経費がいくらという資料を後日でもお渡しする方がよければそういたします。
【議長】
交通政策課の担当外の部分は、答えにくい内容もあると思いますので、それは別の場で回答していただく必要があると思いますが、交通関係の部分については3地域で議論すべき部分だと思いますので、提供して頂ける資料があれば参考になると思います。
【交通政策課】
後日、各会長さんを通じて資料をお届けします
(3)校区再編について
【教育総務課校区審議室】資料4により説明
質問なし
5 意見交換
予定時間超過により割愛
6 閉会
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