鳥取市認知症本人大使「希望大使」の活動について更新日： 2021年10月28日

希望大使の活動情報

・令和3年10月3日　　2021年世界アルツハイマーデー記念イベント「オレンジ列車に乗ろう！」参加。
・令和3年9月24日　　希望大使の二人がFMとっとりに生出演。
・令和3年9月11日　　鳥取市認知症フォーラム2021にて講師と対談。
・令和3年9月号　　　とっとり市報に認知症本人大使「希望大使」の特集記事を掲載。

鳥取市認知症本人大使「希望大使」について

令和3年6月7日鳥取市役所本庁舎にて、鳥取市在住で認知症とともに自分らしい暮らしを継続しており、自らの経験をもとに認知症本人にとって希望につながる情報発信などの活動している藤田和子さん、松本豊子さんのお二人に鳥取市認知症本人大使「希望大使」を委嘱しました。

鳥取市長より「今日は、誰もが尊厳と希望をもって、明るく楽しく暮らすことが出来る地域共生社会をともに創っていくスタートの日です」と挨拶があり、藤田さん、松本さんのお二人は「認知症になっても明るく楽しく生活できることを多くの人に知ってもらいたい」「今まで通り、自分らしく暮らしていきます」と笑顔で宣言されました。
お二人には今後も、自分らしい暮らしを継続しながら「認知症になっても暮らしやすい鳥取市」にむけて、情報発信や啓発活動を一緒に企画・実施していただきたいと思います。

また、鳥取市認知症本人大使「希望大使」の初仕事として、令和3年度のオレンジガーデニングプロジェクトの希望の種（マリーゴールドの種）が手渡されました。希望大使のお二人から地域共生社会の実現に向けて希望の種が広がることを期待しています。

大使からの希望のリレーがつながってゆき、今後も、お二人に続き、希望をもって自分らしく生活できる方が増えていくよう、ともに取り組みを続けていきます。

（令和3年9月24日）令和2年度に引き続き、アルツハイマー月間にコミュニティーFMでラジオ出演をされた、松本さんと藤田さん。

(令和3年10月3日)2021年世界アルツハイマーデー記念イベント「オレンジ列車に乗ろう！」の車窓から。