
伝統行事で地域の絆を確認
国府町宮下地内/4月18日(日)
宇倍神社の春まつり「御幸祭」が開催され、氏子などおよそ180人が参加しました。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、今年は伝統行事を継承したいという氏子たちの熱意により、関係者のみが参加する形で行われました。境内では勇壮な麒麟獅子舞や武者行列、地元の子どもたちによる浦安の舞や奴行列が奉納されました。新型コロナや自然災害を乗り越えるために、地域の絆を確認した催しとなりました。


おいしいお花が咲きました
河原町長瀬地内/4月29日(木)
河原地区公民館で小学生を対象とした「こどもクッキング」が開催され、今人気のフルーツサンド作りに挑戦しました。食パンの上にたっぷりと生クリームをのせ、切った断面が花が咲いているように見える工夫をしながら、いちご、キウイ、みかんを並べました。持ち帰り冷やした後、包丁で切り分けるとたくさんのかわいいお花が咲きました。「わーかわいい」「きれい」「おいしそう」と、出来上がりに満足そうでした。

おまわりさんと一緒に横断練習
佐治町古市地内/4月15日(木)
さじ保育園園児が春の全国交通安全運動期間中、智頭警察署佐治駐在所所員を講師に交通安全について学びました。最初に、道路の歩き方、横断の仕方の話を聞き、道路で遊ばない、車に乗る時はチャイルドシートに座って、必ずシートベルトを締めるなどの約束を確認しました。次に、実際に道路の横断の仕方を駐在所所員と一緒に練習しました。練習の終盤では、園児の緊張も解け、楽しく交通安全について学びました。

すてきな一冊を探して
気高町北浜地内/4月24日(土)
気高図書館で「本のリサイクル市」が行われました。これは、図書館で不要になったり、家庭で読まなくなった本をそのまま捨てるのではなく、自由に持ち帰ってもらおうと企画されたもので、年に数回開催されています。この日会場には、小説や雑誌、子ども向けの絵本などおよそ2300冊が並びました。来場者はたくさんの本を前にして、気に入った本を見つけると、嬉しそうな顔で両手いっぱいに持ち帰っていました。

因州和紙でできた和傘がずらり
青谷町山根地内/5月12日(水)
米子市指定無形文化財である「淀江傘」の展覧会が、あおや和紙工房で開かれました。江戸時代に製造が始まった淀江傘は今年で誕生200年目と、長い歴史がある和傘です。きれいな糸飾りと丈夫さが特徴で、因州和紙が材料に使われてきました。会場には「ミニ傘」や直径2.4mにもなる「野点傘」など、大きさや模様がさまざまな傘がライトアップされ、独特のやわらしい雰囲気で来場者を魅了していました。

駅前に鳥取らしいにぎわいを
東品治町地内/5月12日(水)
JR鳥取駅前でにぎわいを創出する取り組み「まちやどりtottori」が行われています。これは、有志団体「鳥取WEDOエリアマネジメント」が官民の支援を受けて行う社会実験で、芝生や木製の椅子などを設置して居心地の良い空間をつくり、にぎわいにつなげることを目的としています。この日もお昼時に、設置されたベンチで食事をする人たちが見られました。取り組みは6月末まで行われ、アンケートなどで結果を検証するということです。