令和3年度第2回佐治地域振興会議登録日:
令和3年度 第2回佐治地域振興会議 が下記のとおり開催されました。
日時:令和3年5月27日(木)午後6時30分~
場所:佐治町総合支所 2階 大会議室
[出席委員]11名
小谷繁喜、田中早雄、岸田みち代、谷口輝男、西尾寛茂、岡村裕司、井上茜、下石聡子、西尾正道、福安道則、竹村智行
[事務局]5名
西尾支所長、徳永副支所長兼地域振興課長、谷口市民福祉課長、竹本産業建設課長
倉持地域振興課課長補佐
[政策企画課]1名
平田課長補佐
[日程]
1.開 会
2.あいさつ
3.協議・報告事項
(1)旧本庁舎等跡地の活用について
(2)新市域振興ビジョンの改定案について
(3)その他
3-1 地域内情報伝達設備整備状況について
3-2 電源立地地域対策交付金について
3-3 道路・河川監視カメラについて
3-4 佐治町での共助交通運行事業実施要領
[議事概要]
3.協議・報告事項
(1)旧本庁舎等跡地の活用について【政策企画課】資料を説明
【委員】近隣の町内会から用途について要望は出ているか。
【事務局】アンケート調査を実施し意見をお聴きしています。ただし、跡地は全市民の財産と考えておりますので、広く意見をお聴きし活用について検討していきます。
【委員】鳥取市としてはどうしたいと考えているか。
【政策企画課】都市計画では文化ゾーンと位置付けています。ですが、まだ明確なビジョンは持っておりませんので、まずは真っ白な状態で市民の皆様からご意見をいただいて、それを整理しながら、市の方針を出すというのが今回の考え方でございます。
【委員】議会から提案は出ているか。
【政策企画課】提案は出ておりません。
【委員】更地にして売却するのも一つの手段と考える。
【委員】NHKの移転話もあったと思うが。
【政策企画課】ご意見として市民の皆様からNHKを移転してはどうか、NHKが物件を探しているということは伺っております。市としましては、民間活用の点からもNHKに限らず企業誘致も手法の一つと考えております。
【委員】市民会館は存続するのか。
【委員】庁舎跡地だけでは限界がある。市民会館も含めた方が発想に広がりが出る。第2庁舎跡地も狭く使いづらい。
【政策企画課】存続の方針ですが老朽化しているのも事実です。昨年度から、市民会館、福祉文化会館といった文化施設を一体的に考えた検討委員会というのを立ち上げて、研究はしているところです。まだ、不透明なところがございますので今のところは切り離して考えております。
(3)その他 3-2 電源立地地域対策交付金について
(政策企画課が担当課のため順番を変更して説明)
【政策企画課】資料を説明。電源立地地域対策交付金の用途は幅広いので佐治地域の振興等に資する事業の提案があればそちらに充てるよう対応していきます。今後、行財政改革課と、もちろん佐治町総合支所とも協議をさせていただきながら、この交付金をより有効に活用できる事業に充当していきたいと考えております。今年度につきましては既に、佐治地域の保育園運営事業に充当させていただいております。今後の課題検討ということでご理解いただければと思います。
【委員】地域の皆さんに恩恵のあるような事業に使いたい。
【委員】以前は、事業のために積み立てたり消防車を購入したりしているわけで、もっと住民が良くなったと実感できる使い方にしたい。
【委員】来年度、具体的に反映できるかどうかは別として、今後も交付金の用途については、振興会議の中でも研究して要望していけたら良いと思う。
(2)新市域振興ビジョンの改定案について
【事務局】資料を説明。
【委員】振興していこうとなっているが、今、特にアストロパークが衰退しているようにも感じられる。コロナの影響で経営状況とか、色々あってだろうが。
五しの里なんかにしても実際に頑張ってやっているけれども、なかなか助成をしていただけない部分が多々あり、一生懸命頑張ればかり言われても、もう少し手を差し伸べてもらえればもっと元気が出るのではないか。
【委員】ビジョン自体はさまざま盛り込んでおく必要があるのでこれでよいが、詳細部分について事業が進んでいけば報告お願いする。
【事務局】実際は、これに基づいて進捗管理を行っております。以前にもお出ししたことがありますが、それぞれ小さい項目があって、実際にどの事業が当てはまってどれだけ進捗しているかを毎年、継承するような仕組みになっております。
ビジョンの中での位置付けごとに進捗管理をしていくようになっておりますので、進捗については報告するようにします。
(3)その他
3-1 地域内情報伝達設備整備状況について
【事務局】資料を説明。4月末現在で全世帯の約70%が整備済みですが、6月末には85%が整備済みになる見込みです。
【委員】新型コロナのウイルスの集団接種の際も、「キャンセルが出たので希望者は連絡を下さい。」といった放送を流されていた。やはり全域に一斉に放送ができる設備がないと、災害の情報にしても屋外のスピーカーでは聞き取りづらいし、屋内に放送する手段を補完しないと非常に困ることが起きるので、行政の方で力を入れて整備に向けて推進をしてもらいたい。未整備集落へ必要性を説明して、理解していただけるよう頑張ってもらいたい。
3-3 道路・河川監視カメラについて
【事務局】資料を説明。河川については4カ所設置していますが、昨年の被災箇所である北谷川、及び北谷川と佐治川の合流地点の2カ所は臨時の設置になります。
本日の佐治川ダム調整会議で、県より用瀬町別府を含む5カ所に監視カメラの増設を予定している旨の説明がありました。残り4カ所の具体的な場所は検討中とのことです。
高山の温度計表示が壊れている件ですが、県に問い合わせたところ、まだ具体的な修繕日程は決まっていませんが、決まり次第、連絡させていただくということでした。
3-4 佐治町での共助交通運行事業実施要領
【事務局】現在、市営バスが運行しておりますが、今年の9月で廃止予定となっており、10月以降、特定非営利法人さじ未来が運行を継承する方向で準備しております。
運行の方法ですが、定時運行と路線を定めない予約型運行の併用型で計画しております。まず、定時運行は毎週月、水、金曜日。運行範囲は従前の市営バスの運行範囲となります。
そして、予約型運行を毎週火曜日、木曜日。運行範囲は佐治町全域で、運行をしてみようと考え、定時運行と、予約型運行を併用するような形で、10月から運航を予定しております。
【委員】定められたバス停は考えているか。
【事務局】バス停は従前と同じです。
【委員】余戸は国道482号線の運行で集落内には入っていかないのか。
【事務局】余戸集落内には入りません。また、定時運行は余戸までとなります。予約運行は、予約があれば余戸より奥にも行きます。
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