鳥取市林道橋梁等長寿命化計画の策定について登録日： 2021年7月1日

　鳥取市が管理する市内の林道橋梁・トンネルは、令和2年度当初時点で64箇所あります。（※木造橋及び簡易橋は除きます。）

　現時点で、架設から50年を経過した橋梁等は25箇所（全体の39.07％）ですが、10年後には42箇所となり全体の65.62％を占め、急速に老朽化した橋梁等が増加し、補修・架替えに要する経費が増大することが見込まれます。

　今後、橋梁等の長寿命化と補修・架替えに係るトータルコストの縮減や財政負担の平準化を図るとともに、市内林野の整備・管理に係る車両通行の安全性を確保するため、「鳥取市林道橋梁等長寿命化計画(インフラ長寿命化計画個別施設計画)」を策定しました。

　従来の事後保全的な補修・架替えだけでなく、定期点検等により橋梁等の現状を把握し、予防的な補修及び計画的な架替えを着実に進めてまいります。