令和３年　鳥取市教育委員会10大ニュース登録日： 2021年12月20日

令和3年11月29日（月）に開催された「11月定例教育委員会」にて、「令和3年　鳥取市教育委員会10大ニュース」が以下の項目に決定しました。

※順位付けはありません。

≪令和3年　鳥取市教育委員会10大ニュース≫

1.鳥取市立学校適正規模・適正配置基本方針を策定（3月）

　児童生徒数が減少しても教育の水準が公平に維持されることを最優先しながら、人口減少の度合のエリアごとの違いにも配慮した、本市としての適正規模・適正配置の目安を示す「鳥取市立学校適正規模・適正配置基本方針」を策定しました。

2.鳥取市GIGAスクール構想1人1台端末を活用した学習がスタート（4月）

　市立学校の子どもたちに1人1台のタブレット端末を配備し、本年4月からタブレット端末を活用した学習がスタートしました。さまざまな学習に端末を活用し、児童生徒の学びを充実させるとともに、ICTを効果的に活用した授業改善も図り、教職員の指導力向上にもつなげていきます。

3.第2期「鳥取市の教育等の振興に関する大綱」及び「鳥取市教育振興基本計画」を策定（4月）

　社会情勢の変化や直面する課題等を踏まえ、本市のめざすべき教育の基本的な方向性とその施策を示した、第2期の教育等の振興に関する大綱及び教育振興基本計画を策定しました。

4.史跡鳥取城跡中ノ御門表門が竣工（3月）

　復元整備を進めている鳥取城跡大手登城路のうち、中ノ御門表門の竣工式（3月13日）が執り行われ、400年前に創建された大手門が、10年に及ぶ発掘調査の成果とともに、工匠たちによる伝統技術を駆使することにより現在によみがえりました。

5. さじアストロパークで発見した小惑星が「星取（hoshitori）」と命名（7月） 

　平成29年10月に命名提案を行っていた、さじアストロパークで発見した小惑星が、「Hoshitori(星取)」と命名されました。

6.東京オリンピック聖火リレー！57年ぶりに本市で実施（5月）

　鳥取県庁から駅前花時計前までの約1.4kmのルートを、選ばれた7人のランナーが聖火リレーを実施し、東京オリンピックの機運醸成を図りました。

7.「鳥取市総合教育センター」に生まれ変わる！（4月）

　本年4月に、教育機関であった鳥取市教育センターを、事務局内部組織となる「鳥取市総合教育センター」として新たに設置し、様々な教育課題に特化した調査・研究、それらに基づく施策の立案を行うことや、関係機関などと連携した相談支援体制などの充実強化を図りました。

8.新型コロナウイルスワクチン職域接種を実施（9月・10月）

　本市及び岩美町、八頭町、若桜町、智頭町の学校教職員、放課後児童クラブ支援員等、給食センター職員、消防団員等及びその家族など計1,522人を対象に、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実施し、地域におけるワクチン接種の加速化に寄与しました。　

9.用瀬の流しびな」が国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選ばれる（3月）

　用瀬町に伝承される3月節供の行事「用瀬の流しびな」が、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択されました。多くの地域で伝承が途絶え、現在では当地に残るのみとなっており、我が国の民間信仰や節供行事の変遷を考える上で貴重なものとして評価されました。

10.学校施設開放「スマート予約システム」がスタート（10月）

　学校体育施設と利用者のマッチングの促進につながる学校施設開放予約システム「スマート予約システム」を導入し、スポーツ振興の推進を図りました。