令和3年度 第6回気高地域振興会議登録日:
日時 令和4年2月22日(火)午後2時00分から午後4時00分
場所 気高町総合支所2F会議室
[出席委員]
(1号委員)地原 伸委員、久野 壯委員、塩田則夫委員
(2号委員)河根裕二委員、木下公明委員、渡辺雅子委員、鈴木陽子委員、宇津原あけみ委員
(3号委員)田中敦志委員、近藤可菜委員、松井千晶委員、澤口和也委員
[事務局]
三谷支所長、久野副支所長、岡田産業建設課長、久田市民福祉課長、石井課長補佐
[傍聴者]
なし
◎会議次第
1 開会
2 あいさつ
3 議事
(1)浜村地区活性化委員会の報告
(2)気高地域学校統合準備委員会の報告
(3)地域生活交通対策について
(4)CATV超高速インターネットサービスについて
(5)旧本庁舎跡地活用について
4 その他
*次回日程について
4月19日(火) 14:00~
5 閉会
◎議事概要
1 開会
2 あいさつ
3 議事
(1)浜村地区活性化委員会の報告
【事務局】P1~P4に基づき説明。
【委員】共同浴場の一般開放の関係で「浜村温泉しょうがぽかぽかフェスタ」の収益はどうなっているのか。収益を得ることができれば浜村温泉館の活用方法も考えられるのではないか。
【委員】実行委員会が市の補助金で主催しており収益を得るようなイベントではない。
【事務局】現在の浜村温泉館は、就労継続支援B型事業所「さくら工房」が事務所を借りている。国からの補助金を受けて事務所等を改修しており、それまでは事務所として使用し、令和5年度に民間提案制度を活用して公募をする予定です。
【委員】(さくら工房所長)現状は、新たな作業スペースを確保できる場所を探している。まちづくり実施計画にあるように空き家バンクを活用できればと思っている。また、高齢者の活躍とあわせて、さくら工房で作業しているスタッフにも活躍の場ができればと思う。
【委員】共同浴場の改修費はどうなっているか。一般開放に向けて早い方がよい。
【事務局】共同浴場「新泉の湯」の改修費は、予算要求をしています。
【委員】浜村地区の景観美化活動で特色を出していくには3年計画ではなくもう少し長期的に考えてはどうか。
【事務局】実施計画は、第1次として、3ヵ年計画として作成しています。状況を見ながらとなりますが、浜村地区住民の協力を得ながら継続した活動を目指します。
【委員】予算については、実施項目ごとに予算があるのか。
【事務局】浜村地区活性化委員会としての予算となりますので、各実施項目で必要とする予算を協議していただき予算配分することになると思います。また、植樹の取り組みについては、市道沿いにある植樹について管理費用として、道路事業で支援ができると思います。
【委員】空き家の活用は、どういったイメージで動くのか。
【事務局】本格的に進めていく場合は、宅建資格が必要となりますので、始めの動きとして、すぐ使えそうな空き家をアンケート調査し、浜村地区活性化委員会のメンバーで現地調査をしたいと考えています。危険家屋については建築指導課が所有者に対して適切な対応するよう文書で指導をしています。
【委員】浜村地区以外の活動はどのように考えているか。
【事務局】それぞれの地区で主体的にどのようなまちづくりをしていくのか考えていただきたいと思います。逢坂地区については、補助金を活用して逢坂小学校を中心として地区の将来像について検討が行われます。瑞穂地区についても、瑞穂小学校の活用方法について検討する動きがあります。支所としては、活動のきっかけづくりと予算的な支援をさせていただきます。
(2)気高地域学校統合準備委員会要望書に提出について
【委員】(委員長)P5に基づき説明。
【委員】学校統合を切り口に5地区の独自性を担保した上で気高町をどのように考えるか。学校統合までは、準備委員会で動いたが今後は地域振興会議が検討していかなければならない。
【委員】確認だが校舎の場所は決まってない。
【事務局】今は検討結果を教育長に提出したという段階で最終的には教育委員会が判断します。
【委員】要望した以上は、気高地域としてまとまっていくべきだと思う。
【事務局】地域の意見を最大限尊重した形で進めるということですので回答を待ちたいと思います。
(3)地域生活交通対策について
【事務局】P6に基づき説明。
【委員】利用者にわかりやすい案内チラシがあった方がよい。事業収入見込みでは運営が厳しいのではないか。
【委員】瑞穂・宝木地区などの運行は難しいのか。
【委員】対象エリア外でも病院への交通便がないなど希望する者はいると思う。
対象エリアは、事業者からの提案のよるものです。実証運行で収益が上がらない場合、事業者による気高・鹿野地域内で運行事業開始は困難と思われます。市としては、利用率を高めさらには事業者に対して運行エリア拡大して継続した運行事業を要望していきたいと考えます。
【委員】実証運行するなら、夜間運行やエリアも広げて運行するべきではないか。事業収入が、見込より増額となった場合の補助金はどうなるのか。
【事務局】タクシー営業所が令和3年3月末で廃止となった気高・鹿野に、新たな業者が参入する意向を示しているので、市としては、まず地域に根付いて継続した運営を行ってもらい、今後、運行時間延長や運行エリアを拡大していただきたいと考えています。 補助金については、総事業費から事業収入を差し引いた額が補助となります。
(4)CATV超高速インターネットサービスについて
【事務局】P7~P8に基づき説明。
委員からの意見なし。
(5)旧本庁舎跡地活用について
【事務局】P9~P11に基づき説明。
【委員】文化・芸術が発表できる施設が必要。市民会館の老朽化も踏まえて検討をしていただきたい。
【事務局】文化交流課と連携を取りながら進めることになると思いますが、担当課の政策企画課に伝えておきます。
【委員】活用方針に「利用者が限定されないような活用を図る。」と記載されており、とても大事なことだと思うが、たとえば避難場所として活用した場合、周辺住民のみ利用される限定的なことにはならないか。
【事務局】近隣住民の避難場所という観点ではなく、市民全体としての活用方法を検討していると伺っています。
【委員】にぎわいを創出することが本当にできるのか。今日の資料だけではどのような憩いの場になるのかイメージができない。
【事務局】担当課の方もいろんな観点で検討しているが、検討経過のなかで都市計画の変更を伴うような位置付けをすると都市計画施設の廃止が難しいため、将来的な活用計画を立てるにあたり自由度を高めるよう都市計画決定を行わないように進めている状況です。
【委員】「広域から人が集う憩いの場」の広域とは、例えば県外者の利用という意味か。
【事務局】県外というよりは、市民に活用していただく憩いの場という意味だと認識しています。
4 その他
次回の日程について
(予定)4月19日(火)午後2時00分~
5 閉会
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