国史跡 青谷上寺地遺跡登録日:
●「地下の弥生博物館」 国史跡 青谷上寺地遺跡(あおやかみじちいせき)
勝部川右岸を走る県道のJR踏切南側から東側の山陰道周辺にかけて、「国史跡青谷上寺地遺跡」(2008年3月指定)があります。この遺跡は、現在の青谷平野にかつて広がっていたラグーン(内海)のほとりに繁栄した弥生時代の集落跡です。そこでは、日本海沿岸地域との交易や、漁労、農耕、ものづくりといった幅広い生業が、進んだ技術で営まれていたことが、驚くほど保存状態の良い出土品から明らかになりました。このことから、青谷上寺地遺跡は、「地下の弥生博物館」と称されます。
なお、多種多様な出土品のうち、国内外の交易関連資料に加え、生業や精神文化など弥生集落の具体像を知るうえで、欠かすことのできない内容をもつ木製品や骨格製品、石製品、そして金属製品など1353点が、2019年7月、国の重要文化財に指定されました。
青谷上寺地遺跡は、2020年度から史跡公園としての整備が進められており、2023年秋には、「青谷かみじち史跡公園」として、山陰道南側に「展示ガイダンス施設(重要文化財棟含む)」と「弥生の湿地広場」が先行オープンする予定です。
この青谷上寺地遺跡とその整備については、ホームページ「青谷上寺地遺跡 鳥取県サイト」で紹介しています。
青谷上寺地遺跡は、山陰道とこの県道の建設工事に伴う発掘調査で発見されました。
遺跡は、これらの道路とその周辺地域の地下に保存されています。
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