株式会社日本能率協会マネジメントセンターとの包括連携協定の締結と『ラーニングワーケーション』の開催について登録日:
このたび、鳥取市と株式会社日本能率協会マネジメントセンター(以下JMAM[ジェイマム])は、本市におけるワーケーション事業の実施に向けた包括連携協定を締結いたしましたのでお知らせいたします。
本市では、都市部の企業等によるテレワークや休暇先としての活用、研修・会議の実施等を通じて企業人材と地域との交流や関係人口の拡大等を図る「ワーケーション」を推進しており、このたび、「成長を楽しむ」をテーマに、国内5,500社以上の企業の人材育成を手掛けるとともに、ワーケーションを通した地方創生を目指すJMAMとの間で、下記のとおり連携協定の締結式を実施いたしました。
また、JMAMと本市が共同で制作した、鳥取市鹿野町を舞台にした『ラーニングワーケーション』のモニターツアーの募集を開始しましたので報告します。
1 協定の目的
鳥取市およびJMAMの相互協力により、本市におけるワーケーションの実施を通じた地方創生を推進することを目的とします。
(1)協定締結日 令和4年4月14日(木)
(2)調印式出席者 株式会社日本能率協会マネジメントセンター
代表取締役社長 張 士洛
鳥取市長 深澤 義彦
2 包括連携協定の主な内容
鳥取市及びJMAMは、ワーケーション事業の実施を通じた地方創生を推進します。
・ ワーケーションを通じた地方創生にかかるプログラムの造成及び実施
・ 鳥取市内外の企業、団体等による鳥取市でのワーケーション実施促進
・ 鳥取市におけるワーケーションに関する情報発信
3 今後の取り組み
JMAMと本市が共同で制作した、鳥取市鹿野町内で行われている持続可能なまちづくりを舞台にした越境学習プログラム『ラーニングワーケーション』のモニターツアーを次の内容で開催します。
(1) 名称 『ラーニングワーケーション』モニターツアー@鳥取市鹿野町
~持続可能な「まちづくり」からサステナブルな自分をつくる~
(2) 開催目的 参加いただいた企業の方に評価いただき、より独自性の高いプログラムへと完成度を高める。
(3) 研修概要 空き家の活用をベースにした持続可能なまちづくりを、20年以上活動を続けてきた、いんしゅう鹿野まちづくり協議会を題材にし、
持続可能なまちづくりのあり方を探るとともに、鹿野町をベースに活動を続ける「鳥の劇場」とのコラボによる演劇ワークショップに
より、自己の表現力・コミュニケーション力を伸ばします。
(4) 参加対象 鳥取県外に本社をおく企業・団体にお勤めの方
(5) 場所 鳥取市鹿野町内
(いんしゅう鹿野まちづくり協議会、鳥の劇場、国民宿舎山紫苑など)
(6) 実施時期 2022年6月~7月
※現地でのモニターツアーの前後にオンライン研修を実施します。
(7)モニターツアーの詳細及び参加申込
こちらのURLをご覧ください。https://tottori-mirai-city.jp/learningworkation/
▼『ラーニングワーケーション』の「学びのコンセプト」
4 その他
鳥取県及び鳥取市も参画する、鳥取県東部圏域を中心としたワーケーションの推進団体「とっとりワーケーションネットワーク協議会(※)」に、JMAMもアドバイザーとしての参画を予定しています。鳥取県、鳥取市及びJMAMが連携して進めていくことにより、ワーケーションを通した地方創生の取り組みを、より一層進めてまいります。
(※)「とっとりワーケーションネットワーク協議会」は、麒麟のまち観光局、鳥取商工会議所、鳥取県及び鳥取市が中心となって、鳥取県東部圏域を中心としたワーケーションを推進する任意団体です。令和4年度に設立し、事業計画や役員を決定する第1回総会を5月に実施する予定です。
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