子宮頸がん予防（ＨＰＶ）ワクチンの任意接種費用の払い戻しについて登録日： 2022年7月1日

HPVワクチンの積極的勧奨の差し控えにより定期接種の機会を逃した方々を対象に、令和4年度よりキャッチアップ接種を実施しています。

キャッチアップ接種の対象者のうち、定期接種の対象年齢を過ぎた後に自費で任意接種を受けた方へ、下記のとおり基準額の範囲内で接種費用をお返しします。該当される方は必要書類をご用意の上、ご本人又は保護者（被接種者が18歳以上の場合は本人）が申請をしてください。

対象者

　下記のすべての項目に該当する方

• 平成9年4月2日～平成17年4月1日までに生まれた女性
• 令和4年4月1日時点で鳥取市に住民登録がある方（令和4年4月1日時点で鳥取市以外に住民登録がある方は、その自治体の担当課にお問い合わせください。）
• 定期接種（キャッチアップ接種含む）として、公費による接種を計3回受けていない方
• 17歳となる日の属する年度（高校2年生相当）の初日から令和4年3月31日までに国内で2価又は4価HPVワクチンの任意接種を受け、実費を負担した方

 

対象となるワクチン

組換え沈降2価HPVワクチン（サーバリックスⓇ）又は組換え沈降4価HPVワクチン（ガーダシルⓇ）

　※組換え沈降9価HPVワクチン（シルガードⓇ9）は対象外です。

申請期間

令和4年7月1日から令和7年3月31日まで

 

助成額

　最大3回接種分まで、下記の基準単価の範囲内で接種費用を払い戻しします。

　接種費用以外の経費（接種証明等の再発行にかかった手数料や交通費など）は対象外です。

　＜領収書あり＞

  　接種費用（領収書の金額）と基準単価(1回あたり税込16,920円)のいずれか低い額を助成

　＜領収書なし＞

　  基準単価から事務費等を除いた金額(1回あたり税込13,200円)を一律助成

 

申請方法

【窓口での申請の場合】

受付窓口に直接お越しいただいてお手続きください。

申請書の様式はご用意していますので、窓口でご記入いただくこともできます。

　受付窓口　：　鳥取市保健所保健医療課（鳥取市富安2丁目138-4　駅南庁舎1階12番窓口）

　受付時間　：　平日　午前8時30分から午後5時15分

　携行品　　：   印鑑、振込先口座の分かるもの、そのほか申請の際に必要な書類

【郵送での申請の場合】

申請の際に必要な書類をそろえ、郵送してください。

　送付先　：　〒680－0845

　　　　　　鳥取市富安2丁目138-4　駅南庁舎1階　12番窓口

　　　　　　　鳥取市保健所保健医療課　予防接種推進係　

 

申請の際に必要な書類

•  ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請書（Word／30KB）　記入例（PDF／108KB）
• 医療機関で受け取った領収書及びワクチンの種類が記載された明細書の原本
• 接種した記録が確認できる書類の写し（ない場合は申請ができません）

　　　　　　例）母子健康手帳の「予防接種の記録」欄（氏名や生年月日が確認できるページの写しも必要）や予診票、接種済証明書など

　　※お手元に上記の書類がない場合は、接種された医療機関に「ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書」　

　　　の様式を使って、接種済証明の作成をご依頼ください。（文書料などが必要な場合は自己負担となります。）

• 鳥取市から届いたHPVワクチン接種券（未使用のもの、申請時に鳥取市から転出済みの場合は不要）