台風(たいふう)・大雨(おおあめ)・地震(じしん)災害(さいがい) 登録日 :
★災害が起こったとき、けがをしたり困ったりしないように準備します。
(1)安全のために準備する
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3日から1週間くらいの食べ物や水、電池、懐中電灯、携帯ラジオ、貴重品などを準備します。
貴重品:お金や銀行通帳、パスポートなど大切なもの - 必要なものを、非常持ち出し袋(逃げるときに持っていく物を入れる袋)に入れておきます。
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どこが危ない場所か、どこに逃げたらいいか「 ハザードマップ 」で調べます。
「ハザードマップ」とは、災害が起こるかもしれない場所や、逃げる場所が書いてある地図です。
★みんなで協力して助け合いましょう!
- 住んでいる町で「防災訓練・避難訓練」に参加します。災害が起きたときのために、安全に逃げる練習や、火を消す練習をします。安全や危険について勉強できます。
- 家の近くに住んでいる人に「もし地震などがあったときは、いろいろ教えてください」と言って、お願いしておきます。
(2)情報を調べる
- 鳥取市防災アプリで調べる
地震や大雨などの災害の情報がわかるスマートフォンのアプリケーションです。
逃げる場所やハザードマップのなどの情報も、8か国語で確認できます。
(対応言語:日本語・英語・韓国語・中国語(簡体)・ベトナム語・ポルトガル語・ドイツ語・ロシア語)
※アプリケーションのダウンロードはこちらから
Android |
iPhone |
・ 鳥取市ウエブサイト で調べる
緊急の(急ぐ)ときには、逃げる場所を鳥取市のホームページで知らせます。
いろいろな災害のとき
台風・大雨
- 台風が来たら、強い風が吹いて危ないですから、外には出ません。
- 波が高くなったり、川の水が増えて危ないですから、海や川の近くに行きません。
- 土砂が崩れたら危ないですから、山やがけの近くに行きません。
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洪水や土砂災害が起こることがあります。どこが危険(危ない)か、どこへ逃げたらいいかをハザードマップで調べておきます。今いる場所が、洪水や土砂災害が起こるかもしれない場合は、高いところなど安全な場所に逃げます。
洪水:川の水が増えてあふれること
土砂災害:山やがけの土が崩れること
★避難情報と警戒レベル
災害のとき、テレビなどでよく見たり、聞いたりする言葉です。
■避難情報:「避難(安全な場所に逃げること)についての情報」です。
高齢者等避難(レベル3):お年寄りや子どもなど、避難するのに時間がかかる人は避難します。
災害がこわい人も早めに避難します。
避難指示(レベル4):危ない場所からすぐに逃げます。みんな、安全な場所に避難します。
緊急安全確保(レベル5):命が危ないです。今いる建物の安全な場所や、近くの安全な建物にすぐに行きます。
■警戒レベル:洪水や土砂災害などが起こる危険のレベルと、避難(安全な場所に逃げること)についての情報です。
レベル1:雨や川の情報をテレビやインターネットで調べます。
レベル2:どこに、どうやって避難するか調べます。
レベル3:お年寄りや子どもなど、避難するのに時間がかかる人は避難します。
災害がこわい人も早めに避難します。
レベル4:みんなが、安全な場所に避難します。
レベル5:災害が起こっています。大切な命を守ってください。
地震
(1)地震が来る前の準備
部屋にある棚やたんすが倒れないようにして、部屋のなかを安全にします。
(2)地震が起きたとき
★家や建物の中にいるとき
- テーブルの下に入ります。上から物が落ちてきたり、棚が倒れたりして危ないです。
- 揺れが止まったら、ガスやストーブの火を消します。
- 地震でストーブが倒れて部屋の中で火事になったとき、もし自分で火を消すことができたら、消します。
- 外に逃げる前に、ブレーカーのスイッチを「切(OFF)」にして電気を切ります。地震で電気が止まって、また電気が流れたときに、ストーブなどが自動でついて、火事になることがあります。
★ 外にいるとき
- 物が落ちてきたときに、けがをしないように、かばんなどを頭の上に乗せて、安全な場所に逃げます。ビルの近くは、割れたガラスや壁や看板が落ちてくるかもしれません。
- 地震のとき、電車やバスが止まることがあります。急いで帰らないで、安全な場所でしばらく待ちます。たくさんの人が同じ時間に帰るので、駅や道が混んで危ないです。
★車を運転しているとき
- ゆっくり道の左側に車を停めて、エンジンを止めます。
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ドアに鍵(ロック)をかけないで、車に鍵をつけたままにして、外に逃げます。
★海や川の近くにいるとき
- 海で大きな地震があったら、津波が来るかもしれません。海や川から遠くに離れて、高い場所に行きます。
- 津波はとても大きな力があって速いです。津波が見えてから逃げても間に合いません。
- 津波の危険を知らせる「注意報」「警報」が出たら、すぐに高い場所へ逃げます。
- テレビやインターネット、「鳥取市防災アプリ」で津波の情報を調べることができます。
- わからないときは、日本人に「津波は来ますか」と聞いてください。
★逃げるとき
- 津波の危険があるときは、海や川の近くから遠くに離れて、高い場所へ逃げます。
- 崖の近くに行きません。崖が崩れる危険があります。
- 安全な場所がわからないときは、日本人に「どこに逃げたらいいですか」と聞いてください。
★地震のあと
- 火はつけません。ガス管が壊れて、部屋の中にガスが漏れているかもしれません。
- 風呂などに水をたくさん入れておきます。水道管が壊れて、水が出なくなることがあります。
- 余震(後から来る地震)に気をつけてください。
■こちらも参考になります
公益財団法人鳥取県国際交流財団
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