目標 若年層のまちなか暮らしの促進
空き家などの既存ストックの利活用や子育てにやさしい生活環境づくりなどにより、若年層を中心としたまちなか暮らしの促進を目指します。
▶既存ストック活用居住促進地域連携事業
地域の空き家など既存ストックの活用方策を地域住民とともに検討し実施

そのほかの事業
- ▶ まちなか子育て支援事業
- ▶ オフィス移転・新設支援事業
令和5年度からの5年間、中心市街地の活性化にむけた取り組みを進めるための指針となる「第4期鳥取市中心市街地活性化基本計画」を策定しました。
「中心市街地の活性化に関する法律」に基づくもので、中心市街地の活性化に関する施策を総合的、一体的に推進するための計画です。
前期計画(平成30年~令和5年3月)では、鳥取市役所本庁舎移転、幸町棒鼻公園などの整備事業が完了したほか、リノベーションのまちづくりや鳥取城跡大手登城路復元整備事業などの取り組みが進みました。また、年間60人増を目標としていた、中心市街地の45歳未満人口は目標値を上回ることが見込まれるなど、一定の成果がみられました。一方で、商業施設への来店客数や事業所数、歩行者・自転車の通行量などはいずれも目標を下回っています。
このたび、第4期の計画を策定し、歩いて楽しい「ウォーカブルなまちづくり」、生活に必要な機能が近くにある効率的な都市「コンパクトシティ」の推進など、さらなる中心市街地の活性化に向けた取り組みを進めます。
ウォーカブルなまちづくりや若年層の居住ニーズの傾向を踏まえ、まちなか居住の推進強化など59事業を盛り込み、「誰もが豊かに暮らせるまち」、「交流による活気のあるまち」の2つの基本方針を踏まえた施策を実施していきます。
エリアコンセプト(地区別の方向性)や重点施策などを踏まえた複数のゾーンを設定し、各ゾーンの機能の充実と相互の連携を図ることにより、中心市街地全体の活性化につなげます。
空き家などの既存ストックの利活用や子育てにやさしい生活環境づくりなどにより、若年層を中心としたまちなか暮らしの促進を目指します。
地域の空き家など既存ストックの活用方策を地域住民とともに検討し実施
まちを訪れる人の回遊・滞在を促進するとともに、消費を促進することにより、経済活力の向上を目指します。
跡地の活用を行い、憩いの場としてにぎわいを創出する
自然、歴史、文化など鳥取らしさを活かしたまちなか観光の振興や、市民活動などの促進により、交流人口の拡大を目指します。
鳥取城跡の復元整備、周辺観光施設を周遊する体験メニューの作成など