令和5年度第3回佐治地域振興会議登録日:
令和5年度 第3回佐治地域振興会議 が下記のとおり開催されました。
日時:令和5年7月20日(水)午後6時30分~
場所:佐治町総合支所 2階 大会議室
[出席委員]11名
小谷繁喜、田中早雄、岸田みち代、谷口輝男、井上茜、阿久津奈穂子、下石聡子、無替幸夫、中家孝、小林憲二
[事務局]5名
下田支所長、下石副支所長兼地域振興課長、飯田市民福祉課長、上田産業建設課長
倉持地域振興課課長補佐
[日程]
1.開 会
2.あいさつ
3.協議・報告事項
コスモスの館について
5.閉会
[議事概要]
3.協議・報告事項
【事務局】資料説明。
現在、コンビニ運営会社と4回協議を重ね、通常の店舗とは異なる地域店舗が出来ないか研究中です。2回は実際に現地に入り、候補地やニーズ等を調査。5回目の協議を7月21日(金)に電子会議の予定です。
協議の中で課題も出てきました。通常出店する際には1日900人が来店する店舗を考えられるのですが、地域店舗は1日350人、日販が27万円あればなんとか運営できるとの試算です。
ただし、もう一点、配送の問題があり佐治まで配送経路を延長するとコンビニ運営会社側で赤字が出てしまいます。出店にはこれらの課題の解決方法を研究していくことが必要です。
これまでのトスク佐治店が1日150人程度の来店があり、品揃えが良かったころはもう少し多かったと考えられます。平成27年の交通センサスでは、車の通行量は1日当り約2,700台でした。
アストロパークや山王滝キャンプ場を訪れる観光客を取り込む等で、野菜の直販をとなりで行う、荷物の宅配など集客のための仕組みを整え、1日350人を達成できるかどうかというところです。また住民さんの店舗を支える意識も重要です。
コンビニ運営会社としては、道路からの進入、駐車場の広さ等、立地条件を考えると、施設は「かみんぐさじ」の過去に飲食店が入っていた部分が良いのではないかとのことでした。
今後の対応としては、行政がどの程度支援ができるのか研究していきます。どこが運営するか。人材はどうするかといった課題も残っております。
【委員】候補地は「かみんぐさじ」とのことだが、別の団体が旧飲食店スペースに入りたいと言っているがその辺の話は聞いておられるか。
【事務局】その団体さんへお聞きしたところ、まだ、施設管理者へ話をされたりはしていないとのことでした。
【委員】「かみんぐ百彩」は休止状態で、組合員も大勢おり、きちんとした形で終わっていないので解散して新たな組織の立上げが必要ではないのか。
【事務局】「かみんぐ百彩」は建物に補助金を活用しているので、組織の解散は難しいです。再稼働させる必要があります。
【委員】昨年、津山市阿波地区を視察して感じたが、住民さんが店にくるような仕組みが必要だ。
【委員】佐治町でも用瀬に近い集落に住んでいると、距離的に「かみんぐさじ」まで行かない。ゴダイに行く。佐治の地形は細長いので商圏が限られる。森坪の人も利用しないのではないか。移動販売との二本立てで商圏をカバーしていかなければと思う。
【事務局】移動販売は実績を踏まえても利益を出すのが難しい部分です。
野菜の出荷にきたついでにコンビニで買い物するなど、人が集まる流れを作らなければ、コンビニだけでの集客も難しいと考えます。マルチコピー機やATMを使えて、イートインスペースをコミュニティスペースとしても活用できるような場所にすることが必要と運営会社さんも考えておられます。
【委員】他に興味を示している事業者はあるか。
【事務局】以前、他のコンビニ運営会社に相談を持ち掛けましたが興味は持たれませんでした。
【委員】事業の運営主体はどこを考えているか?
【事務局】フランチャイズの仕組みの説明を、「かみんぐさじ」と「さじ未来」に聞いてもらっています。
【委員】トスクの継承先はどうなったか。
【事務局】8月末から9月末に閉店延期になりましたが、次の事業者が決まったとしてもすぐに継承することは困難です。
【委員】さじ未来号は用瀬までなのでバスを乗り継ぐしかないが、延伸をできないか検討してほしい。店舗を引き継ぐ期間だけでもSマートまでさじ未来号で行けるようにしてもらいたい。
【事務局】資料を説明
意見なし。
コスモスの館について
【事務局】資料を説明
意見なし
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