鳥取市

令和5年度 第5回国府地域振興会議議事概要 更新日:

令和5年度 第5回

国府地域振興会議議事概要 

日 時:令和5年2月26日(月)13時30分〜15時00分

場 所:国府町総合支所 第1会議室 

出席委員:山本幸徳、山崎豪太郎、山田準二、福田克彦、磯見義隆、森田わか子、木下敏明、

                  矢芝好美、山本辰子、福田明、吉田友和、山本暁子

事 務 局:山川支所長、川口副支所長兼地域振興課長 吉田産業建設課長、植村市民福祉課長、

                 中山地域振興課課長補佐

◎会議次第

1 開会

2 会長あいさつ

3 報告事項

(1)国府地域振興会議で協議すべき議題

 「史跡・文化財・観光をテーマとしたまちづくり」について …… 資料1

(2)雨滝の復興関連事業                   …… 資料2

(3)因幡国府万葉ウィークの取組み              …… 資料3

4 協議事項

(1)地域振興会議の今後のあり方について              …… 資料4

5 その他

6 閉会

 

【議事概要】

1 開会(事務局)会議成立確認

3 報告事項

(1)国府地域振興会議で協議すべき議題

 「史跡・文化財・観光をテーマとしたまちづくり」について

(事務局)

 「史跡・文化財・観光をテーマとしたまちづくり」について、現状を含めて状況を報告させていただく。11月に皆様方に「(仮称)こくふ歴史観光まちづくりプラン 構成案(P5~7)を叩き台として提案させていたたいだ。その叩き台について皆さんからいただいたご意見を考慮してプランを煮詰めていくということで、皆さまのご了承をいただいていたと思う。そこで、先般ご意見を照会したところ、3名の委員から記載(資料の1-1~1-3(P1~4)のとおりの所見をいただいた。基本的には、いただいたご意見を参考にしてプランのなかに盛り込みたいと思っている。3名の委員さんがご出席なので、それぞれ趣旨を説明していただきたい。

(委員)

 資料の1-1(P1~4)は、「可能な限り具体的なものを提案したい」という思いで書いた。いただいた「(仮称)こくふ歴史観光まちづくりプラン 構成案(P5~7)」のプランの柱はよい。プランに従って気付いたところを書いた。P2の「万葉の地こくふ」という言い方より「万葉のふる里こくふ」が今まで使っていたものでよい。P3の観光関連団体の一つとして、行政組織なのに国府町総合支所を位置付けて含めてよいのか。当然関わるものだから外してもよいのではないか?P4は、「万葉のふる里こくふ」をPRするという意味で、定例的に年4回、国府町内をまわるコース設定をして、毎年実施すればよい。「回るときには特産物を販売する機会をコースの途中に設定して、買っていただけるようなこともしたらどうか?」と考えている。P5のところで3項目を加えるとことで、まず2月25日に大茅地区公民館で「雨滝リニューアルオープン」に向けた「雨滝観光を考える集い」でもあったが、特産物を開発するということだ。2つ目は、小中学校への出前授業を、予算に関係なく、こくふガイドクラブや国府文化協会のような団体の人材を活用して、子どもたちに知っていただくという活動をする。3つ目は大伴家持大賞(短歌募集)が創設されているが、記録や資料としては残っているが、現場で受賞作品を見ることが出来ない。どこかに受賞作品を見ることができるようにしてほしい。因幡万葉歴史館にも初期の歌碑はあるが、それ以降のものがない。そこで参考にしたのは、倉吉市の山上憶良の会の銘板だ。このような形で残してほしい。P6の朝市や軽トラ市等は、イベントごとでもよいが、できれば月に一回、定例市のようなものを設けて、多種類の野菜や果樹があるので、常設的に市民や県外の方に食べていただく、購入していただく場を作ればよい。また、遠い将来、地域の核となる因幡万葉歴史館周辺に観光農園が計画的に設置できればと思う。産業振興と併せて向かっていければと思う。

(委員)

 国府町の史跡は、岡益の石堂の研究を始め、今までにないことが発見されている。そのように勉強してみれば、誤って伝えられていることがある。そうなると元から違ってくる。そういうことはこれからどうしたらよいか?例えば「あれを作ったらよい」となれば、誰が作るのか?「ここに住んでいる人が野菜を持っていく」とか、「それは町民の誰がするか?」ということになる。そのようなことを含めて、今感心しているのが因幡万葉歴史館の万葉集朗唱の会実行委員会だ。因幡万葉歴史館のなかで、やる気がある人が繋がっている組織だ。万葉集朗唱の会では、因幡万葉歴史館の職員の方々に大変お世話になっているが、この実行委員会の仕組みを参考にすれば、外部の方からの連絡も受けることができ、やりやすくなる。事務局ができているだけでもすごいことだと思う。鳥取市から「放ったらかし」のように言われているが、実行委員会名簿には関心のある方が相当数いる。以前、まちづくり委員会で福部と一緒にビデオをつくったことがあるが、販売方法もわからない、紹介方法もわからない。そういうことが出来るということが重要である。やる気のある人がたくさんいるので、彼らを集めて相談をかけてやっていけばよい。例えば、「国府町には何もない」ということだったが、バスに乗って1時間話し続けたらびっくりされて、翌日様々な方が訪ねてきたことがある。また、奈良で先生をしている方が来て、「国府町を観たい」と言われたが、「何もない」ということで「有名な鳥取砂丘に行く」というのを待ってもらって、うちで酒を飲みながら古事記の話をした。翌日朝早く2時間ほど岡益の石堂の話をしたら、大変感激された。このように国府町にはすごいものがたくさんあり、やり方としては因幡万葉歴史館の万葉集朗唱の会の実行委員会のような仕組みで、現在やる気のある方がたくさんいるのだから、相談しながら、手伝ってもらいながら、やったらかなりのものができる。

(委員)

 資料1-3の〈地域の声・音声からの取り出しメモ〉は、「地域住民にプランを見せてどう思う?」とか、「国府についてどう思う?」とか、というのを聞いたときに書いたメモを元に自分の思いも含めてメモ書きしたものだ。プランはよいが、気になったのは「『万葉』が商材として引きがあるか?」というと「誰に来てもらうか?」ということもあるが、「観光としては少し弱いのではないか?」と思う。万葉の歴史を持っているまち自体をPRして、何かしら人に町の魅力を知ってもらうというのもひとつだ。もうひとつ、まちづくりという意味で観光ばかりを推しているが、まちづくりのなかには例えば教育が良いまちとか、住民が楽しく暮らせるまちで引いてきて移住者を増やすとか、そういうのもひとつのまちづくりではないかと思う。このプランで観光を推すよりは、まち全体をどうしていきたいかということでプラン建てしてもよいのではないかと思う。これまで、観光が多かったのだが、改めて原点に帰って気付いた。

(事務局)

 今日のところは報告というところで出させていただいたが、皆さんにSWAT分析をしていただいたうえで叩き台を作って出させていただいた。この叩き台の方向性で皆さんは「ある程度大丈夫か?もう少し足りない部分があるのか?」。「まだまだ煮詰めなければいけないことは多くあるが、現時点でこのプランの方向性でよいのか?」というところも含めてコメントが欲しい。

(委員)

 「(仮称)こくふ歴史観光まちづくりプラン 構成案P5~7」のプランの柱はこれでよいのか?足さなければいけないのか?これはどうなのか?という部分があるのか?。そのあたりのところで意見を出してほしい。委員の「まちづくりというか、住みよいまちづくりというような意味合いで、どこかに入らないか?」ということもある。

(委員)

 あまり観光のみに特化するのではなく、住んでいる人が住みよいまちが一番だと思う。他所から呼んで来るだけでなく、住民自身が国府町の豊かさを実感出来たり、そのようなまちづくりを目指す方向性があってもよい。

(委員)

 住んでいる人がやらなければいけないが、これからは絶対的な人数が減ってくる。高齢者世帯や単身世帯が増えて一人になって孤独死ということが全国で増えている。そのようなことがあるので、古民家を何かにして、何かやるときには行政の方にも携わってもらう。そして、因幡万葉歴史館の万葉集朗唱の会がやっているように受付する場を作ってくれるような仕組みが必要だ。仕組みがないと「誰がどうするのか?」ということが常に出てくる。国府町のCDを作ったのだが「どこで販売するか?披露するか?」ということができなかった。そういうことに行政の方の力を借りたいと思っている。

(事務局)

 令和5年度に「史跡・文化財・観光をテーマとしたまちづくり」をテーマにスタートした話なので、それ以外は排除した。ご意見としては言われるとおりだが、「移住者など関連付けたうえで盛り込むのがよいのではないか?」と思う。このプランを作って「国府町がどういうよい方向にいくか」ということを示すことができたらよい。今は、フリーで皆さんのご意見をまだ伺っている段階だ。この場でご意見がなくても改めて資料を配布して、皆さんのご意見を集めるということは何回かさせていただくことになる。その時に教えていただけたらと思う。「令和6年の夏までに仕上げたい」という会長さんの意向があるので、我々もそれに向けて詰めたものをお出しできるようにしたい。今後皆さんの意見をまとめて提示していく。

(委員)

 住みやすいまちというのは、4本柱の最後の項目のところで入るような要素であると思う。

(委員)

 テーマが「史跡・文化財・観光」というテーマということなので、今回「観光というか、観光そのもの自体が重要だ」というふうに思ってしまった。そこが逆転したところがあって、そこが難しいと感じる。

(事務局)

 2月8日の地域振興会議の地区会長会では、深澤市長が同席のうえで「国府はこういうことをします」ということを言っていて、深澤市長も「是非聞かせてください」ということだった。もし、この提案が出来上がったら、皆さま方も一緒に行っていただくなどしていただけたらと思う。会長さんのご意向どおり夏までにある程度のものができるように、今後資料作りをさせてもらうので、ご意見・ご協力をいただきたい。

(委員)

 この会議自体が「史跡・文化財・観光をテーマとしたまちづくり」として協議・提案していくのはよい。しかし、国府町の町全体のまちづくりのビジョンとして掲げるのであれば、含まれていない要素がたくさんあるので、それを提言するとなると問題がある。元々私自身が、国府町の史跡・観光がテーマということで参加させていただいているので、その住み分けをはっきりしたうえで提言しないといけない。深澤市長や他の方々が、「国府町は歴史一本でいくのだ」ということになって、なおかつ住民を巻き込んでいくのは難しい。ハードルが高いテーマなので住民を巻き込むのも大変なのかと思う。

(事務局)

 令和4年度からの流れで、あくまでも全体プランではなく、国府町の歴史・観光の資源を活用するという方向性を打ち出したいというところがスタートラインだと認識している。このプランをもって国府町全体のまちづくりを示しているというようには説明するつもりはない。

(委員)

 この4本柱の方向性でよい。

(委員)

 構成案のなかに人材支援がでてくるが、観光に関してか?

(事務局)

 そのとおり。

(委員)

 このプランは、何々をテーマにしたまちづくりとしてまとめている。全てこれでまちづくりをやるというものではない。史跡・観光をキーワードにしたまちづくりだという認識だ。他のテーマにした場合は別の視点が出てくる。わざわざ何々のという前段を付けたというのは、そういう意味だ。皆でそういう認識でいければよいと思う。

(事務局)

 このプランは、このプランでまとめていきたい。次の段階で国府町全体をテーマにしていく。元々、「地域振興会議は地域全体のことを協議するのがメイン」なので、次の段階で様々な話を伺いながらプランを作っていくのがよいかはわからないが、全体的な話は「引き続きこの地域振興会議でしていただけたらばよい」と思う。今回は、この歴史観光のテーマに沿ったビジョンでいかせていただく。

(委員)

このプランは、第何次総合計画というような性格のものではない。私たちは、限られた日数の中で限られた人数の中でまとめるわけだから、「絞り込んだものでやっている」ということで認識していただきたい。範囲として狭い部分に絞り込んでいるが、これから先に進めていきたい。これからもまとめていく段階で、皆さんの意見を聞くということなので、まだ何回か機会がある。今回の3名の委員が提出した意見を参考しながら、次の段階の部分をまとめあげていただければと思う。

 

(2)雨滝の復興関連事業(資料2 P8~9)

(事務局)

 雨滝の復興関連事業だが、急遽、雨滝復興に県の予算が使えることになった。県から「雨滝の被災した状況から復興に向けて活用されないか?」という話があったので、国府町総合支所の方で調整しながら、おおかや郷づくり協議会の山本会長にお世話になりながら、この度、雨滝のリニューアルオープンに向けた事業をおおかや郷まちづくり協議会が事業主体になって取り組んでいただいている。主な柱としては、まず、2月25日に雨滝リニューアルオープンに向けた「雨滝観光を考える集い」を開催した。被災状況のアーカイブ化、雨滝集落入口の看板の建て替え、食の部分で「『雨滝瀧の傘』で販売できるようなお土産づくりができないか?」ということで検討した。年度内執行になるので3月までは事業をしていく。おおかや郷づくり協議会を中心に雨滝の復興リニューアルオープンに向けて地域住民として取り組んでいくのだということだ。今日は地域振興会議の皆さんに「こういう動きがあった」ということを報告させていただいた。

(委員)

 2月25日の講演会では、災害復興に際して「障がいをお持ちの方が雨滝を訪れても長い時間がかかって滝が見えない」など身体障がい者への対応に関する意見が多かった。そこで、「第1駐車場に、昔は1m程度の水路があって、そこをもう少し広げてもらって、障がいをお持ちの方が滝を見えるように何とかしてほしい」などの要望が出ていた。国定公園なので開発することはできないので、「何とか水路などを利用して対応してもらいたい。トイレの位置も変えてもらいたい」という意見もあった。

(事務局)

 ハード事業については県が主体的に実施するが、県と市が分担しながら実施する。まだ、具体的なスケジュールが示されていない。そういったことを示すことができる時期が来たら、会議で協議してもらいたい。その際には、県の方に説明をお願いしようと思っている。

(委員)

 この災害復旧の動きに繋がったのは、地域振興会議の会長名で災害復旧のお願いに出て、「県や市、県東部総合事務所に何とか早急に対応してほしい」と要望にした関連で出てきているのではないかと思う。問題はこの中身で、P8~9のリニューアルオープンに向けた「雨滝観光を考える集い」と、雨滝のお土産開発が2月25日に実施された部分で、その他にも看板づくりとか様々な声を出して、復旧に向けては地元の要望が取り入れたものができればと思う。地元の方の意向もまとめてもらって、私たちの意見も出して良い復興に繋がって、さらに今まで以上にグレードアップできるようにしてもらえればよい。

(委員)

 この「雨滝のお土産開発の試食会」というのは、どのような土産ものをされたのか?

(事務局)

 2月25日に試食品として配布したのは、美歎の「さわだ農産」のかき餅の煎餅みたいなもので、試しに加工したものだ。まだ売り出していくものではなくて、「このようなものが作れます」という試食品を紹介した。まだまだ地元のご意見を伺いながら、他のものがよければ他のものになるだろうし、まだ「これだ」というものを決めているわけではない。

(委員)

 「さわだ農産」の茶色ぽい色のかき餅に、水のイメージで白い砂糖をかけている。かき餅の延長のようなもので、水の種類ではなく、かえって岩のイメージの方が合っているような気もする。その点から言えば、「まだ十分ではない」気がする。もう少しグレードアップしなければいけないところだ。雨滝の特産品になるようなものを、今回手をつけてみた。味そのものはかき餅だ。まだこれから研究の余地がある。

(委員)

 流行らない観光地では、商品が売れないので日持ちするお土産品を出している。人にあげたら評判がよくなかった。硬い煎餅とかではなく、かき餅ならまだよいが、パット見てよくわからないものではなくて、豆とか何か特色のあるものがよい。様々な種類があったほうがよい。

(委員)

 この取り組みは継続されるのか?

(事務局)

 今回は一度終わるが、「雨滝でこのようなものが売りたい」とか、継続して協議していければよい。必要があれば補助金で対応していただくことがあるかもしれない。まだまだ様々な意見がある。「かき餅でよいのか?」という話もある。まだ生煮えの段階だ。せっかくやるのならよいものを作っていただきたい。

(委員)

 今回試食会をされて、看板事業だけでなく、ソフト事業を含まれて実施したということだ。想定より多くの参加者があったので、多くの方が関心があったのだと思う。

 

(3)「因幡国府万葉ウィーク」の取り組み(資料のP10) 

(事務局)

  大伴家持が万葉集最後の歌を詠んだ地に因んで、「万葉のふるさと国府町」として万葉のまちづくりを進めてきた。それに伴って様々な事業をしてきた。因幡万葉歴史館及び大伴家持大賞が30周年、万葉集朗唱の会は25周年の節目の年で、万葉ムードを盛り上げたいということで初めて取り組んだ。「因幡国府万葉ウィーク」として、旧正月に併せて2月13~16日の期間に、国府町総合支所庁舎に万葉装飾をして住民をお迎えした。併せて、国府町総合支所職員をはじめ、因幡万葉歴史館や国府町内の郵便局にもご協力をいただいて万葉衣装を着用して終日勤務した。このほか、支所職員を対象に、「改めて国府町はこういうところ」だということを知ってもらおうということで、いなば国府ガイドクラブの会員さんを講師に迎えて「万葉講座」の研修会を実施した。今後も「万葉のまちづくりを盛り上げていきたい」いうところだ。また、きっかけの一つにしていただければと思う。

(事務局)

 2月2日の鳥取市長定例記者会見で、深澤市長に万葉ウィークの取り組みを発表してもらった。マスコミも全社来ていて、もっと取材にきてもらえるものと思っていたが、ケーブルテレビ2社のみの放送となった。PR不足を感じている。来年は頑張る。

(委員)

 むしろこの取り組みを活用してもらえるように、事前に教えていただいたらよかった。

(事務局)

 「来年は声をかけてほしい」と言われているところもある。

(事務局))

 毎年しようと思っている。

(委員)

 面白い取り組みだから逆に住民のほうから声があるかもしれない。

(委員)

 羽合町でもアロハシャツを着ている。

(事務局)

 鳥取市ではこういう取り組みをどこもしていないので、これからも続けていきたい。万葉衣装は、最初職員の反応は今一つだったが、始まったら意外にノリノリだった。女性も髪をアップにして着物を着ているような感じだった。今、支所の中でも、国府町出身の職員が少なくなっている。その意味で国府ガイドクラブさんに万葉講座をしていただいた。こうした取り組みをもう少しPRして皆さま方のご協力をいただけるようにしたい。

(委員)

 学校でも、このような時期に校長先生が万葉衣装を着て万葉講座をしていただく。そこまで協力してもらったら面白い。

(委員)

 公民館はできると思う。

(事務局)

 因幡万葉歴史館が持っている万葉衣装の着数があれば可能だ。国府町総合支所だけでも30着でクリーニング代は5万円程度だった。

(委員)

 谷地区が映画を作ったのと一緒で1回やったらやめられない。最初は恥ずかしいとかあるが、「映画制作は3日やったらやめられない」と言うから、万葉衣装もそうかもしれない。

(事務局)

 鳥取市の広報部署からは、「1週間の取組みでは短いのではないか?」と言われた。

(委員)

 万葉衣装を着るのも理由が必要だ。「いつがよいのか?」少し考えてもらいたい。

(事務局)

 旧正月をポイントにして、因幡万葉歴史館は旧正月記念のお茶会をしていたので、その日は外した。

(委員)

 来年度以降も続けてさらに広げていこうということだ。

 

4 協議事項

(1)地域振興会議の今後のあり方について(資料4、P13~14) 

(事務局)

 2月8日の第2回地域振興会議会長会で、「地域振興会議に代わる新たな会議体の方針(案)」について、「その後の会議体をどうするか?」を協議してきた。方針(案)がまとまったので、皆さんの承認をいただきたい。条例では、任期が令和7年3月31日までになっている。令和7年度以降、新たな会議体は条例の根拠はなく、要綱設置となる。縛りがない。「柔軟に対応しなければいけない」ということである。目的や所掌事務については資料に掲載している。委員の委嘱は、各総合支所長が市長へ内申して行うことになる。設置期間は明記しないで、2年任期×2期(4年)のスパンで検証を行い、要綱の見直し等を行う。今後のスケジュールは、まずP14の表の令和6年3月~5月のところだが、地域振興会議において方針案の説明・承認のところで、本日の議題で提案させていただいている。皆さんに本日ご承諾をいただいたら、6月議会で報告ということなる。7月から12月に地域振興会議において新しい会議体の決定、12月議会に報告し、令和7年4月から新しい会議体となる。令和6年度の中途で次の委員を選定いていくことになることもご承知いただきたい。「条例の期間が終了しても地域振興会議のような会議体は継続する」ということで、こうした方向性を出している。何卒ご承認をいただきたい。

(委員)

 新しい会議体と現行の会議との違いを教えてほしい。

(事務局)

 「条例ではなく、要綱による設置」というのが最も大きな違いで、設置目的や所掌事務、組織は大きく変わらない。設置期間は2年任期の2期、計4年で総括する。「そこは柔軟に」ということだ。

(委員)

 地域振興会議の名称は変わるのか?

(事務局)

 名称は変わるかもしれない。「『地域振興会議』という名称でいくのか?他の名称でいくのか?」そのあたりはまだ決まっていない。

(委員)

所掌事務がより具体的になっていて、「政策提案ができる」と記載があり、提案ができるようにあえて書いてあるのかとも思う。

(事務局)

条例は簡単に書いてあり、サラリとした文面が多い。要綱にすることで踏み込んだ内容になる。「条例ではなく、要綱で柔軟に運用していこう」ということだ。

(委員)

 現在、地域振興会議を所管しているところは、「今後やめる」というところは出なかった。どこも「会議を続けて行こう」ということだった。今回も最後まで深澤市長さんが同席されて聞いていた。なかなかないことだ。「今後も続けていく」ということで、逆に市長からの要望が入るかもしれない。

(事務局)

 議会の方からも「是非続けるべきだ」というご意見をいただいている。やめる方向ではなく、引き続きやっていく。「設置の根拠となるものがなくなる」のと、「少し柔軟に運用していこう」というのが大きな違いだ。

(委員)

「会議は続けていく」ということだ。「令和6年度は委員を募集する」ということが途中から始まる。

 

※次回の会議は令和6年4月24日午後1時30分~国府町総合支所会議室

 

 日程(xdw type/5KB)

   資料(xdw type/3MB)

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

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電話番号:0857-30-8652
FAX番号:0857-27-3064

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