令和5年度第7回佐治地域振興会議登録日:
令和5年度 第7回佐治地域振興会議 が下記のとおり開催されました。
日時:令和6年2月29日(金)午後6時30分~
場所:佐治町総合支所 2階 大会議室
[出席委員]9名
小谷繁喜、田中早雄、岸田みち代、谷口輝男、阿久津奈穂子、無替幸夫、田中精夫、中家孝、小林憲二
[経済・雇用戦略課 スマートエネルギータウン推進室]2名
大角室長、保木本主査
[事務局]5名
下田支所長、下石副支所長兼地域振興課長、上田市民福祉課長、飯田産業建設課長、倉持地域振興課課長補佐
[日程]
1.開会
2.あいさつ
3.協議・報告事項
(1)脱炭素先行地域について
(2)地域振興会議に代わる新たな会議体の方針案について
(3)その他
4.閉会
[議事概要]
3.協議・報告事項
(1)脱炭素先行地域について
【スマートタウンエネルギータウン推進室】 以下【推進室】
進捗状況と今後の予定について資料に沿って説明。
小水力発電は、前回も説明したとおり災害のため計画を1年遅らせます。全体としては事業期間内にすべて終わらせる予定です。この会議終了後に福園集落へ説明に伺い、合意形成のための話し合いを行います。
公共施設に太陽光パネル設置する件について調査しております。PPA方式をとる前提になりますが、現段階では採算性が厳しいようです。引き続き調査を進めます。
交換式バッテリー物流事業について、令和6年度に実証実験を検討しています。
木質バイオマスについては、林野庁の支援制度を活用しています。当初、アストロパーク周辺を検討していたが、事業採算性が乏しいことが分かってきました。熱需要と大型トラックの入れるところが無いことが問題です。次の候補地として旧中学校グラウンドで出来ないか調査します。
省エネ改修について、脱炭素先行エリアの住宅での断熱改修に2/3の補助が出来ます。
【委員】公共施設にこだわらず、田んぼなど農地に太陽光パネルの設置は出来ないのか。
【推進室】パネルの下で原木しいたけを栽培するなど、7割程度を農地として利用することが必要でハードルが高い問題があります。
【委員】佐治でまとまった電力を消費するところは少ないのではないか。若葉台のほうが規模の大きい業者もある。
【推進室】佐治で作られたエネルギーをある程度の規模がある若葉台で消費する、地域内での良い循環になることを目指しています。
【委員】令和10年度までの事業となっているが延長は出来ないのか
【推進室】現在のところ、令和10年度までとなっています。
【委員】断熱改修で家中の窓をペアガラスに替えるのは費用面でハードルが高くないか。よく使う部屋のみを対象にするなど、補助基準を緩和できないか。
【委員】佐治でも断熱に関心を持っている人は多いと思う。ただ、工事にかかる金額や最低限どのような条件だったら補助対象になるかがわからないので、参考例となる情報を出したら申請する人もいるのではないか。
【委員】予算はどの程度あるのか。
【推進室】120万円を上限として、10軒分の予算を計上しています。
(2)地域振興会議に代わる新たな会議体の方針案について
【会長】会長より資料に沿って説明。
意見なし
ダウンロード
このページに関するお問い合わせ先
電話番号:0858-71-1912
FAX番号:0858-89-1552