令和6年度 海上パトロールの実施報告について(鳥取しゃんしゃん鈴の音大使参加)更新日:
事業の概要
海上パトロール(シーパトロール)は、東部不法投棄対策連絡協議会(令和6年度は鳥取市、鳥取海上保安署、鳥取県、鳥取港湾事務所、岩美町が参加)と鳥取海上保安署が主体となり、6月の環境月間に毎年実施しています。
令和6年度は、6月8(土)に実施し、鳥取海上保安署で巡視艇とりかぜの出発式を行った後、海上班と地上班に分かれて海上の不法投棄防止の啓発活動を行いました。
△当日の参加者(巡視艇とりかぜの前にて)
鳥取しゃんしゃん鈴の音大使を一日海上保安署長に任命
パトロール当日は、鳥取海上保安署の大橋勉署長が、第24代鳥取しゃんしゃん鈴の音大使の田中あかりさんを一日海上保安署長に任命しました。
田中さんは1日署長として、巡視艇とりかぜに乗船し、港内の釣り客に対してゴミの持ち帰りの呼びかけをした後、市内の渡船屋及び釣具屋で啓発活動を行いました。
田中さんは大使就任後、これが初任務となりましたが、緊張しつつも楽しみながら活動されていました。
△一日署長任命式の様子 △船長へ出船命令を行う田中さん
△海上で呼びかけを行う田中さん △にこにこ渡船の細田船長
△釣り具のポイント鳥取店の西山店長 △かめや釣り具鳥取店の山根店長
啓発活動にご協力していただいた、にこにこ渡船様、釣り具のポイント鳥取店様、かめや釣り具鳥取店様、ありがとうございました。
公立鳥取環境大学の生徒達も活動に参加
公立鳥取環境大学の門木秀幸准教授のゼミ生や、東部産業資源循環協議会会長の牧浦健泰氏にも活動に参加していただきました。
活動を終えて、参加した学生からは、「海上における不法投棄の状況などが知れて良かった。今後の研究に活かしていきたい。」といった感想が寄せられました。
△活動に参加した公立鳥取環境大学の生徒達 △海上で呼びかけを行う生徒達
△釣り客に啓発物品を配布する公立環境大学の生徒達
6月は環境月間です。
海上だけでなく、その他の不法投棄も周辺の住民に影響をきたすのでやめていただきたいと思います。
住民の皆様も、不法投棄を見かけたら関係機関に通報してください。
一人一人が出来る事からでいいので、不法投棄への意識を高めていただければと思います。
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