鳥取市

令和6年 鳥取市教育委員会10大ニュース登録日:

令和6年11月24日(火)に開催された「11月定例教育委員会」にて、「令和6年 鳥取市教育委員会10大ニュース」が以下の項目に決定しました。

※順位付けはありません。

≪令和6年 鳥取市教育委員会10大ニュース≫

1.青谷かみじち史跡公園オープン!(3月)

 令和2年度から県と共同で進めていた青谷上寺地遺跡の整備が進み、「青谷かみじち史跡公園」として3月24日にオープンしました。オープンした施設は、学習やものづくりが体験できるガイダンス棟と、国の重要文化財に指定された出土品を保管・展示する重要文化財棟、弥生時代の地形を再現した公園南側のゾーンです。今後は北側の整備を経て、令和11年度に公園全体がグランドオープンする予定です。

 

2.鳥取マラソン5年ぶりリアル開催(3月)

 鳥取砂丘や鳥取城跡、仁風閣、万葉の里など本市の史跡・名所を巡るほか、千代川などの美しい自然景観も楽しめる鳥取マラソンは新型コロナウイルス感染症拡大の影響などで中止としたり、ここ3年間は「オンライン」での開催でしたが、2024大会については5年ぶりに2,679名のランナーが実際のコースを走りました。沿道には多くの観客、コース各所のエイドステーションには、鳥取の特産品をはじめ、地域住民手づくりの給食も提供し大いに盛り上がる大会となりました。

 

3.地区公民館の所管を教育委員会から市長部局へ移管(4月)

 従来使用していた公民館条例を廃止し、新公民館条例を制定し施行しました。これにより、令和6年4月から鳥取市地区公民館の利用を拡大し、幅広く活用ができるようになりました。また、社会教育法に基づき設置されていた公民館が地方自治法に基づく施設となったことに伴い、所管が教育委員会から市長部局へ移行しました。市長部局に所管が移っても、従来地区公民館が行ってきた、社会教育・生涯学習を担保し、引き続き事業を行っていきます。

 

4.鳥取城跡・仁風閣ガイダンス施設オープン(4月)

 令和6年度から令和10年度頃まで仁風閣が修理工事に入ることから、仁風閣の入口に新たなガイダンス施設「鳥取城跡・仁風閣展示館」がオープンしました。施設では鳥取城・仁風閣の歴史や鳥取城の復元工事、仁風閣の保存修理工事を紹介する展示スペースや鳥取城跡周辺を訪れた観光客の休憩スペースのほか宝扇庵の利用、鳥取城跡のガイド利用の申込み等を行っています。

 

5.令和6年度子供の読書活動優秀実践図書館文部科学大臣表彰受賞(4月)

 文部科学省では、平成14年度から、国民の間に広く子供の読書活動についての関心と理解を深めるとともに、子供が積極的に読書活動を行う意欲を高める活動を推進するため、特色ある優れた実践を行っている学校・園・図書館・団体・個人に対し、大臣表彰を行うこととしています(園の表彰は令和6年度から)。この度、鳥取市立中央図書館の子供の読書を推進する活動が高く評価され、文部科学大臣表彰を受賞しました

 

6.鳥取市さじアストロパーク30周年記念事業実施(7月)

 平成6年7月にオープンした鳥取市さじアストロパークが30周年を迎えました。コロナ禍で減少した来館者数の改善を図るとともに、佐治町全体を盛り上げ、令和5年8月の台風第7号からの復興を後押しする目的で記念事業を実施しました。記念講演のほか、特別展示の開催、プラネタリウムの投影、小惑星の命名募集など、広く市民の方を巻き込むような取り組みを企画・実施しました。この節目を迎え、今後も鳥取市さじアストロパークに集客を図るとともに、本施設のPR、みなさまの宇宙や科学への興味・関心の向上を図ります。

 

7.鳥取市さじアストロパークが登録博物館へ(7月)

 博物館法の改正によって、博物館として行う事業に「電磁的記録を作成し、公開すること」が追加され、デジタルカメラによる画像などのデジタルデータも博物館資料になることが明記されたことにより、公開天文台も博物館登録が可能となりました。これを鳥取市さじアストロパークの価値を高める機会と捉え、博物館登録を目指して申請した結果、博物館登録原簿に登録されました。これにより、対外的価値の向上、周知範囲拡大による国内外の利用拡大が見込まれるほか、文化庁等が実施する登録博物館向けの補助事業に申請できるなど、市民サービスの向上が図られます。

 

8.市内中学生20名をオーストラリアに派遣(8月)

 新型コロナウイルス感染症の影響で中止が続いていた鳥取市グローバル人材育成事業が5年ぶりに開催され、鳥取市内の中学校・義務教育学校に通う20名がオーストラリア連邦・ケアンズに派遣されました。生徒にとって多くの学びがあり、大きく成長する機会となりました。

 

9.気高地域の新設統合小学校の学校予定地が決定(9月)

 定例教育委員会において、気高地域の新設統合小学校の学校予定地を「JR浜村駅南側」とすることが決定され、開校に向けて大きく前進することとなりました。

 

10.因幡万葉歴史館開館30周年(10月)

 大伴家持が『万葉集』最後を飾る歌を詠んだことにちなんだ因幡万葉歴史館は、10月30日に開館30周年を迎えました。11月3日には、「国府まるごと万葉フェステイバル」と題して「大伴家持大賞」の表彰式や「万葉集朗唱の会」、「因幡の傘踊りの祭典」などの行事を開催し、多くの来場者が万葉気分を満喫しました。これからも地域の活動拠点として因幡の傘踊りや万葉集の世界などの情報発信を続けていきます。

 

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電話番号:0857-30-8403
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