鳥取市

公立鳥取環境大学生による環境研究発表会及び鳥取市との意見交換会の開催について登録日:

事業の概要

 公立鳥取環境大学と鳥取市との環境問題に対する取組みの一環として、学生による研究成果発表及び鳥取市との意見交換会を開催します。

 1 日時
  令和7年2月12日(水)午後2時から午後4時頃
 2 場所
  鳥取市役所本庁舎(鳥取市幸町71 番地)2階 多目的室2及び3
 3 出席予定者
  【公立鳥取環境大学】
   環境学部 副学部長 准教授 博士(工学) 門木 秀幸
   門木ゼミ 学生 発表者9名 ほか
  【鳥取市】
   市民生活部環境局 局長 山根 康子郎
   次長 上田 光徳 ほか

※公立鳥取環境大学 環境学部 副学部長 准教授 博士(工学) 門木 秀幸 氏 プロフィール
1997 年4月鳥取県庁へ入庁後2002 年4月鳥取県衛生研究所(現鳥取県衛生環境研究所)研究員等を経て2018 年4月公立鳥取環境大学の講師となる。2020 年より現職。廃棄物処理、リサイクル技術及び環境分析に関する研究等を行っている。2019 年からは、鳥取市と門木准教授ゼミ生が合同で不法投棄監視パトロールを実施するなどの取組みを行っている。環境研究発表会及び鳥取市との意見交換会は、今回が6回目の開催。

       令和5年度発表会の様子 

      △令和5年度発表会の様子

令和6年度の研究発表テーマ等

 廃棄物・リサイクル工学分野の研究を行っている門木秀幸准教授のゼミ生より、学生それぞれがテーマとして取り扱っている研究内容について、その成果を発表します。(学生9名×約10 分)
 また鳥取市市民生活部環境局と廃棄物対策行政の課題等に関する意見交換も行います。(約30 分)

 【発表テーマ】
 (1) 焼却施設助燃剤への有機質肥料の利用に関する環境及び費用への影響評価
   北山 健介(きたやま けんすけ)
 (2) 有機質肥料のアンモニア発生抑制に関する研究
   高下 真優(たかした まひろ)
 (3) 一般廃棄物処理施設の用地選定過程における周辺住民の意見に関する研究
   田中 美有(たなか みゆ)
 (4) 焼却施設における重金属類の排出管理に関する研究
   近藤 巧一(こんどう たいち)
 (5) 廃棄物溶出試験(環告13 号試験)の試験結果に対する溶出条件の影響
   戸知谷 桃羽(とちたに ももは)
 (6) 建設業におけるCO2 排出量の算定に関する研究
   金子 諒(かねこ りょう)
 (7) めっき排水に含まれる有機物の分解除去に関する研究
   角 真珠(すみ しんじゅ)
 (8) 生分解性プラスチックによる椎茸種菌の保護蓋の開発
   葛西 梨里子(かさい りりこ)
 (9) 鳥取県における不法投棄の発見報告件数の変動と発生要因について
   中嶌 早季子(なかじま さきこ)

門木ゼミ生と鳥取市との官学連携の取り組み

 公立鳥取環境大学の門木秀幸准教授のゼミ生は、鳥取市環境保全課との官学連携活動の一環として、6月の環境月間にはシーパトロール、10月の不法投棄防止強化月間には合同パトロール等へ参加し、環境美化に係る啓発活動に積極的に取り組んでいます。 

   活動に参加した公立鳥取環境大学の生徒達    海上で呼びかけを行う生徒達

   △シーパトロール(6月環境月間)に参加した生徒達          △シーパトロール(6月環境月間)で呼びかけを行う生徒達

 

   釣り客に啓発物品を配布する公立環境大学の生徒達    釣り客に啓発物品を配布する公立環境大学の生徒達

                                                      △シーパトロール(6月環境月間)で釣り客に啓発物品を配布する生徒達

 

 

 今回の発表会及び意見交換会は、学生たちの1年間の研究の成果を発表する場であるとともに、行政との意見交換が行われる貴重な機会でもあります。当日の参加は自由となっておりますので、ぜひ足をお運びください。

 

 

このページに関するお問い合わせ先

環境局 環境保全課 指導係
電話番号:0857-30-8092
FAX番号:0857-20-3918

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