「鳥取市認知症施策推進計画」について登録日:
鳥取市では、令和7年3月に「鳥取市認知症施策推進計画」を策定しました!
この計画は、すべての市民が認知症を自分ごととして考え、認知症の本人とともに認知症になってからも自分らしく暮らせる鳥取市を創ることを目的に策定したものです。
一人ひとりが「新しい認知症観※」に立ち、大切にしたい自分らしい暮らしを続けることができるよう、市民のみなさんの力を活かしながら取組をともに進めていきましょう!
※「新しい認知症観」とは…
認知症になったら何もできなくなるのではなく、認知症になってからも、一人一人が個人としてできること・やりたいことがあり、住み慣れた地域で仲間等とつながりながら、希望をもって自分らしく暮らし続けることができるという考え方
(国の「認知症施策推進基本計画」より)
計画の概要(計画期間:令和7年度~令和11年度)
めざすすがた
認知症になってからも、自分らしく暮らし続けることができるまち
目標
- 認知症であることや、自分の思いを必要な人に伝えることができる
- 本人同士が出会い・つながり、経験や工夫を活かしながらやりたいことに挑戦し続けることができる
- 自分自身の暮らしのさまざまな場面でかかわる人とともに考え、暮らしやすい環境を創ることができる
- 自分自身にとって前向きになれるような良い情報を入手し、心身の状態・住まいの場所にかかわらず自らの意思で決めることができる
取組を進めていく上でベースとなる 「基本的な考え方」
市民一人ひとりが「新しい認知症観」を理解し、実践する
【具体的なイメージ】
-
だれもが基本的人権をもつ一人の人である
認知症になってからも、希望と尊厳をもち、その人らしさを大切にした暮らしはできるんだ! -
思いと力をもって挑戦し続ける
認知症になってからも、自ら思いを発信し、工夫しながらできること・続けられることがあるんだ! -
つながりをもち、地域の一員として役割を果たす
本人の声を起点に、すべての人が暮らしやすくなるよう、認知症の有無にかかわらず一人ひとりが主体的に動こう!
計画の推進に向けて
この計画では市民のみなさんとともに、さまざまな場面での対話を重ねながら取組を検討・実践していきます。
また、今後、認知症の本人をはじめとしたさまざまな立場の人とともに、計画で掲げた取組の共有や評価、より良い取組につながることなどについて検討していきます。
今後の実際の取組の様子や、さまざまな場で聴いた認知症の本人をはじめとした声などは、鳥取市公式ウェブサイト等で発信します。
計画の内容は、以下のPDFをダウンロードしてご覧ください。
鳥取市認知症施策推進計画
このページに関するお問い合わせ先
福祉部 長寿社会課 鳥取市中央包括支援センター
電話番号:0857-20-3457
FAX番号:0857-20-3906
電話番号:0857-20-3457
FAX番号:0857-20-3906