2022.04.12 ごみの削減で進めるSDGs、低炭素社会の実現に向けての対策 2022-A0002-01登録日:
受付日: 2022.04.12 分類:
市民生活・廃棄物対策・一般廃棄物
タイトル
ごみの削減で進めるSDGs、低炭素社会の実現に向けての対策
内容
近年、SDGsや脱炭素、脱プラスチック、環境への意識の高まりからリサイクルや循環型社会に注目が集まっていますが、ごみステーションの可燃ごみの袋を見ると、リサイクル可能な紙ごみ(主に雑がみやミックスペーパーと称されるもの)や新聞・広告・段ボールなどが混入しています。それらを可燃ごみとして焼却処分するのではなく、資源ごみとして循環させることは二酸化炭素の排出削減や焼却処分施設・埋立処分場の耐用年数の延命に貢献すると考えています。他の自治体では、紙ごみ専用の紙製回収袋を配布するなどして、可燃ごみとして焼却されていた紙ごみの回収が進んでいます。
鳥取市においても地元企業と協働して、SDGsや脱炭素社会の実現に取り組んでいただきたいと思っております。
また、プラスチックごみにペットボトルが混入している例もたまに見かけますが、古紙やペットボトルは有価資源であり、可燃ごみやプラスチックごみへの混入量を減らせれば歳入増につなげられるものですので、積極的な回収に取り組んでいただきたいと思います。
回答
ごみのリサイクルに対するご提案をいただきありがとうございます。
家庭から発生する紙及び紙製品で、新聞、折込みチラシ、雑誌、段ボール、飲料パックを除いた、いわゆる「雑がみ」については古紙類として収集していますが、小さなものでも古封筒や紙袋などに入れて古紙類として出すことや、リサイクルできない禁忌品などの具体的な排出方法の周知に努めていくこととします。
ごみの分別や排出方法について、今後もCATVやSNS等、様々な方法で啓発していくなかで、例えば、分別することによってプラスチックごみの減量化につながり、さらに、ごみ出しの際に使用する有料指定袋の枚数やサイズを減らせるなどのメリットを強調するなど、市民の皆さんの行動変容を促すような啓発方法を工夫していきたいと考えます。
ご提案いただいたように、今後ますます環境に配慮した循環型社会の形成が求められます。さらなる分別収集の促進を図るとともに、環境資源の増加と費用対効果のバランス等を勘案し、持続可能な施策展開に向けた研究と効果的な広報活動を実践してまいります。
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市民生活部環境局 廃棄物対策課
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