2024.9.17 地震による通電火災の回避登録日:
受付日: 2024.09.17 分類:
危機管理・危機管理・防災
タイトル
地震による通電火災の回避
市政提案の要旨
感震ブレーカーは、地震の大きな揺れを検知後、漏電遮断器を元から切り通電火災を未然に防ぐ優れものです。それには漏電遮断器が正常なことが絶対条件です。
回答
阪神淡路大震災や東日本大震災では、出火原因が判明している火災のうち約6割以上が電気によるものであったとのことであり、本年元日に発災した能登半島地震の際の輪島市における火災も、通電火災が原因と推測されていることは承知しております。
通電火災は、地震等により停電した後で電力が復旧した時に、例えばアイロンなどの電気機器等の電源が入ったまま再通電したことにより、接していた可燃物を加熱するなどして発生する火災であるため、本市でも公式ウェブサイトや地域での防災講習等で、外に避難する前にブレーカーをオフにして電気を切り、火事にならないようにするなどの通電火災対策について啓発を行っているところです。
また、ご提案いただいた感震ブレーカーも、通電火災から住宅を守るための有効な手段の一つと認識しており、その普及に向け、現在開会中の市議会定例会に、住宅への感震ブレーカー設置に要する経費への助成事業に関する予算を計上しているところです。
今後とも国や県をはじめとした関係機関とも連携しながら、通電火災の防止に向けた取組を行ってまいります。
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