2025.5.7 ごみ袋について登録日:
受付日: 2025.05.07 分類:
市民生活・廃棄物対策・一般廃棄物
タイトル
ごみ袋について
市政提案の要旨
毎月、ごみ袋を各世帯へ無償で配布するか、値段を一時的に半額にしてはどうでしょうか。
回答
本市では、ごみステーションを用いた家庭ごみの収集にあたって、平成19年10月より「家庭ごみ有料指定袋制度」を開始しております。この制度は、市民一人ひとりにごみ処理に要する経費やごみの分別、減量化に対する問題意識を持っていただくことを目的としており、有料指定袋の価格にごみ処理費用の一部を含めることで、ごみステーションにごみを出される方自身に一定の負担をしていただくというもので、有料指定袋の無料配布等の予定はありません。
なお、有料指定袋の価格は、家庭ごみの収集・運搬経費や処理施設の運営経費といったごみ処理経費を、家庭ごみの排出量で割ることで算出した重量当たりの処理原価を元に算定しています。有料指定袋の価格を含む一般廃棄物処理手数料については、鳥取市環境審議会において3年ごとに見直しを行っており、現在の価格は、令和4年12月の同審議会答申に基づき令和5年度から適用されています。ごみ処理経費は収集作業員の人件費の増や燃料費の高騰等により増加傾向にあり、重量当たりの処理原価はむしろ上がっているのが現状であるため、こういった状況を踏まえながら、令和8年度以降の有料指定袋の価格について、今後検討を進めていくこととしています。
【本件に関するご質問・お問い合わせは下記まで】
市民生活部環境局 生活環境課
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