2025.5.13　鳥取砂丘の馬の背におけるパラグライダーの飛行について登録日： 2025年6月3日

受付日： 2025.05.13 　　分類： 経済観光・観光・ジオ・その他

タイトル
鳥取砂丘の馬の背におけるパラグライダーの飛行について

市政提案の要旨
　ゴールデンウィークに県外から帰郷した娘や孫と鳥取砂丘に遊びに行きましたが、海岸から馬の背頂上に向かう斜面を登っている時に、パラグライダーをする方が数名おられ、私たちの上を何度も飛行するため、不安や危険を感じ、時には服装についた砂なのか頭上から降ってきました。
　馬の背頂上付近でのパラグライダー飛行は、鳥取市として禁止するべきではないでしょうか。

回答
　鳥取砂丘での砂丘スポーツの実施に対するご意見をいただき、ありがとうございます。
　パラグライダー等の砂丘スポーツにつきましては、国及び県、市の許認可を必要とするものではなく、観光客の皆さまの安全と砂丘を利用したスポーツ活動との共存ができるよう、「日本一の鳥取砂丘を守り育てる条例」を適切に運用するとともに、スカイスポーツをはじめとするアクティビティの発展を通じた、鳥取砂丘の更なる魅力向上と価値の向上につなげることを目的として、鳥取県が平成２７年９月より施行している「鳥取砂丘での砂丘スポーツ等の実施に関するガイドライン」に基づいて実施されているものです。
　ただ、ご指摘いただいように、「日本一の鳥取砂丘を守り育てる条例」第１０条には禁止行為として、「鳥取砂丘において、他人の上空を飛行し、又は模型飛行機その他これに類するものを他人の周囲に飛行させ、身体の安全に対する不安を覚えさせること。」とあり、砂丘スポーツ等は全ての砂丘利用者の安全の確保に留意して実施されなければなりません。
　なお、鳥取県自然共生課に確認しましたところ、ゴールデンウィーク期間中に、この度ご報告いただきましたとおり、パラグライダーが馬の背付近を飛行していたため、移動するよう職員が注意を行っていたとのことです。
　本市としましても、鳥取砂丘が、観光客も含めた全ての利用者の皆様に安全、安心に過ごせる場所となりますよう、引き続き、県市で連携しながら、事業者への注意喚起に努めてまいります。

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