令和2年度 東部地域合同地域振興会議登録日:
令和2年度 東部地域合同地域振興会議議事概要
日 時 令和2年10月23日(金)13:30 〜 14:20
会 場 国府町コミュニティセンター 大会議室
出席委員 国府地域振興会議:森田わか子、山田準二、森原喜久、山崎豪太郎、田中道春、
(以下敬称略) 正木直志、木下敏明、澤田寛子、岸本武司、山根玲子、横山璋也
福部地域振興会議:南部敏、上山弘子、坪内悟、宇山英俊、小谷孝文、岸本正枝、
浜田香、西尾祥幸、谷岡陽一、加藤美幸、中川玄洋
欠席委員 国府地域振興会議:山脇隆
福部地域振興会議:岩崎幸子
事 務 局 国府町総合支所:岸田支所長、前田副支所長兼地域振興課長、上田市民福祉課長、
川口産業建設課長、吉田地域振興課課長補佐
福部町総合支所:平戸支所長、大島副支所長兼地域振興課長、湯谷市民福祉課長、
森産業建設課長、河本地域振興課課長補佐
○あいさつ 森田国府地域振興会議会長、南部福部地域振興会議会長
○出席者紹介 各自が自己紹介
○議 題
(1)国府・福部両地域連携による地域活性化の取組みの検討について
<資料1〜3を事務局で説明>
(国府委員)
岩美広域農道の名前として「美野梨ロード」という素晴らしいものがつけられている。
是非ともその名前に則した事業効果を発揮していただきたい。
地域の人口減が進む中、にぎやかなまちにするには、県外から多くの人に来てもらう必要が
ある。
今後は観光の面でこの道路を活かしていけたらと思う。観光協会等との連携を密にして鋭意
取り組まれたい。
(福部委員)
岩美広域農道沿線自治体関係者会議の事務局はどこにあり、長は誰がしているのか。第1回会議の出席者は行政の方ばかりだが、このような会であれば、各地域の振興会議の会長か副会長が参加してはどうかと思う。
また、合同振興会議の議題が岩美広域農道に関するものだけであるなら、岩美町からもオブザーバーとして参加をしていただくのも良いと思う。
(事務局)
自治体関係者会議の開催については、福部地域振興会議で、この課題を合同会議に提案する前に関係する行政サイドで協議をし、一定の方向を出してはどうかという意見をいただいたことに端を発しています。
自治体関係者会議の今後のあり方については、振興会議の意見を踏まえながら、次の取組みについて協議をしていきます。
また出席者については、行政関係者ということに限定するつもりはありません。
事務局の所在については、福部町の発案ということで、現在は福部町がやっておりますが、今後は持ち回りでしても良いとも考えています。
(福部委員)
岩美広域農道の計画が持ち上がってから完成までに相当な時間がかかっているため、当初考えられていた農業振興という目的に対する需要自体が変化してしまっていることを認識する必要がある。
防災の面で移動手段が増えたことは喜ばしいと思うが、この道が観光客などの利用者にとって、どれだけの利便性があるものなのかを考えたうえで観光振興に取り組まないと、結局は誰も利用しなかったということになりかねない。
そもそも観光振興に利用するという流れが、本当に良いことなのかを再度熟考すべきと考える。
(国府地域会長)
これまで提出された意見を、関係者会議にもっていっていただきたい。
(国府委員)
今後作成を計画している岩美広域農道ロードマップを見ると、全ての観光スポットが掲載されている訳ではない。
マップの掲載範囲をもう少し広げていただければと思う。
(事務局)
今回提案したマップは、イメージと記載されているとおり確定したものではありません。
ご意見をいただきながら、より良いマップにしていきたいと考えます。
(国府委員)
岩美町を含めたところの3町の協議を早急に進めていただきたい。その際は、ロードマップを活用した地域のスポットのPRと併せ、「美野梨ロード」という名前についてもその浸透を図っていただきたい。
(事務局)
今回提案しているものは、A4サイズ両面1枚という大きさで作っています。当初はA4サイズ2枚4面というもっと見やすいものでしたが、少しコンパクトにまとめすぎてしまいました。
今後もご意見をいただきながら、より良いものにしていきたいと考えます。
(国府委員)
国府、福部、岩美という旧岩美郡の3町が協力して、経済や観光の振興に努力したいと考えるが、私たち住民が岩美広域農道についてどれだけ知っているかということが大事だと考える。先日、ある団体の会議に出席した際、岩美広域農道の認知度について聞いたところ、15人中2人しか知らない、という状況だった。
ロードマップの作成を通じた旧岩美郡3町の交流により、地域の活性化が図られることを期待する。
(事務局)
岩美広域農道については、マップの作成や看板の改善を通じて地域住民への浸透を図っていきたいと考えます。
(福部地域会長)
私も岩美広域農道をたまに利用することがあるが、現状は、岩美町住民の通勤に一番利用されていると感じている。事業効果の中に農産物の輸送について触れられているが、それほどの規模の農業でない。とはいえ120億円もかけて建設された道路であり、有効活用をする必要がある。
ところで看板の改良について、資料3では「設置を検討」や「県に依頼をする」という記載になっているが、これらの現状はどうなっているのか。
(事務局)
ロードマップはもう少し整理をし、名所旧所を網羅し充実したものに変えていきます。
看板の改良については、既に県と協議し、修正を依頼しておりますし、本庁とは設置について協議しているところです。
岩美町については、また確認をいたします。
(国府委員)
岩美広域農道の事業効果として、災害時の迂回路としての役割が期待できる、と記載されているが、これは本当に素晴らしいことだと感じる。是非この点をもっと住民にPRしていただきたい。
(福部委員)
岩美広域農道の利便性がはっきりと分からない。
ルート別の所要時間や距離の違いが分かった方がいいと感じる。
(事務局)
岩美広域農道の計画を見ると、通常の岩美から国府までのルートに比べ岩美広域農道を使用した場合は10分程度時間が短縮されるというデータがあります。
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