
伝統漁法「うぐい突き」に挑戦
気高町睦逢地内/10月3日(日)
400年以上前から続く伝統行事「うぐい突き」が大堤池で行われました。「うぐい突き」とは、膝の高さほどに水を抜いた池に入り、竹で編んだ漁具「うぐい」を水底に突いて魚を捕まえる全国的に珍しい漁法です。今年は地域住民や学生のボランティアなど、およそ80人がうぐい突きに挑戦しました。なかなか大物を捕まえることができませんでしたが、魚が取れると会場から大きな拍手が上がりました。

草木染めなどの環境体験
用瀬町屋住地内/9月19日(日)
古民家長谷川邸と中津美渓谷で、環境教育ワークショップが行われ、小学生ら19人が参加しました。これは、未来を担う子どもたちに環境問題への意識を育んでもらおうと、今年度から新たに始まった取り組みです。参加者は渓谷を散策した後、山に自生するクロモジの植物蒸留の見学やハンカチの草木染めを体験しました。草木染めは初めてという人がほとんどでしたが、素材を生かしきれいに染め上げていました。

ロコモ予防体操
河原町曳田地内/9月25日(土)
八上地区公民館でALTA認定ロコモーショントレーニングインストラクターの増田小百合さんを講師に「ロコモ予防体操」が行われました。この体操は、筋肉や骨、関節などの運動器の機能が衰えることによる障害から、要介護や寝たきりになることを防ぐための体操です。今回は太もも、股関節、肩などのストレッチを中心に行いました。いつまでも元気な体を維持するため、参加者は熱心に体の動かし方を習っていました。

万葉のふるさとの魅力を体験
国府町宮下地内/9月18日(土)
万葉スタンプラリーウォーキング大会が開催され、国府町内外からおよそ70人が参加しました。このイベントは、NPO法人万葉のふるさと国府創生会を中心とする実行委員会が開催したものです。参加者は、いなば国府ガイドクラブによる解説を聞きながら、文化財や自然を巡るおよそ5kmのコースを歩きました。ウォーキングの後は、国府町でとれたお米や野菜を使ったお弁当を食べ、参加者は名所やグルメを満喫しました。

陶板作りにチャレンジ
河原町牛戸地内/9月25日(土)
河原町西郷地区で盛んな工芸の魅力を伝え、身近なものに感じてもらおうと、陶板作りのワークショップが開かれました。参加者らは、講師を務める「三々窯」の廣瀬泰樹さん、小渕祥子さんから作り方のポイントを聞いたあと、完成品を思い浮かべてスケッチを作成。その後、アドバイスをもらいながら真剣な表情で粘土を成形しました。作業後は、後日の焼き上がりが待ち遠しい様子で、お互いに作品を見せ合っていました。

ニュースポーツで交流!
天神町地内/9月27日(月)
スポーツ競技を通して障がいのある人たちの親睦を深めようと、鳥取市身体障害者福祉協会連合会が恒例のスポーツ交流会を開催し、33人が参加しました。この日行われたボッチャでは、どのチームもメンバー同士で入念に作戦を確認しながらボールを転がし、一球一球白熱した試合を繰り広げていました。参加者らは、好プレーが飛び出すと手をたたいて喜ぶなど、大盛り上がりの交流会となりました。