これまでの取り組み
本市は、昭和58年3月28日に非核三原則(核兵器を作らず、持たず、持ち込ませず)の完全実施を願い、また核兵器の廃絶を訴えていくため、「非核平和都市宣言」を行いました。
その後、市民団体を中心とした「非核平和都市宣言推進鳥取市実行委員会」が設立され、毎年、非核平和展、小・中学校などへの平和図書の贈呈、黙とうの呼びかけ、平和の鐘プロジェクト、平和啓発資料の貸出など、非核平和を推進するためのさまざまな事業を実施しています。
平和な暮らしを送ることは私たちの願いです。一方で、世界は今もなお核の脅威にさらされています。このような情勢の中、非核平和都市宣言のまちとして、私たち一人ひとりが平和について考え、平和を守っていく強い意志をもつことが大切です。
非核平和都市宣言 40周年記念事業
◆非核平和展



※展示期間終了後、折り鶴は広島市・長崎市に寄贈
◆被爆体験伝承講話

10 :00〜11 :30、13 :00〜14 :30



これまでの非核平和事業

被曝体験証言

非核平和展

ミニ非核平和展

黙とう
真の恒久平和は、人類共通の願望である。
しかるに近年、世界において軍備の拡張は依然として続けられ、世界平和に深刻な脅威をもたらしていることは、全人類のひとしく憂えるところである。
わが国は世界唯一の核被爆国として、また平和憲法の精神からも、再びあの広島・長崎の惨禍を絶対に繰り返させてはならない。
わが鳥取市は、日本国憲法に掲げられた恒久平和主義の理念を鳥取市民生活の中に生かし、継承していくことが、地方自治の基本条件の一つである。
したがって、わが鳥取市は非核3原則(作らず、持たず、持ち込ませず)が完全に実施されることを願いつつ、あらゆる国のあらゆる核兵器もわが鳥取市内に入り、貯蔵・配備・空中輸送・核部隊の通過を拒否するとともに、核保有国に対し、核兵器の廃絶を全世界に向かって訴える。