特集
にぎわいにあふれた元気なまちへ
歩いてたのしいまちづくり
問い合わせ先|本庁舎経済・雇用戦略課(48番窓口)
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本市では、中心市街地のにぎわい創出のため、「居心地がよく歩きたくなるまちなか」の実現を目指し、関係団体と連携しながら、様々な取り組みを進めています。
今回は、その取り組みの中から新鳥取駅前地区商店街振興組合が「民芸館通り」で行う取り組みと、まちづくりレディース鳥取がまちなかで行う「鳥取まちゼミ」にフォーカスし、それぞれの代表にお話を伺いました。





民芸館通り |
◆民芸の拠点として
この民芸館通りの空き店舗を利用した「民芸カフェ」を来年春にオープンする予定です。カフェでは、伝統的な牛ノ戸焼などのカップやお皿を使うなど、鳥取の民芸を感じ興味を持ってもらえるよう計画中です。ぜひ若い人にこの計画づくりに関わってもらい、意見を聞きながら進めていきたいです。また、少額からのクラウドファンディングの実施も考えています。

新鳥取駅前地区商店街振興組合
理事長 真嶋茂(まじま しげる)さん
◆今後の展望

今後、民芸館通りをさまざまな民芸の情報が集まるアンテナショップにしたいです。具体的には、竹細工や紙すきなどを体験できる工房を置くなど、市民や観光客が民芸を感じることができ、情報を得られるような拠点としたいですね。また、駅周辺で開催される他のイベントと連携し、その情報も一元的に発信できたらと考えています。
再来年に全国で吉田璋也の展覧会が開催されるなど、鳥取市の民芸が注目されています。地元の人でさえ詳しく知らないのが現状ですが、民芸は鳥取市が誇れるものの1つです。ここをスタートに、まちの活性化につなげていきたい。鳥取市の新たなまちなかを共に作っていきましょう。
鳥取まちゼミ |
「鳥取まちゼミ」は、得する街のゼミナール。お店の人が講師となって、専門店ならではの知識や情報、コツを受講料無料で学べる、少人数のゼミです。
◆つながりを大切に
新たなつながりが生まれる点が魅力です。郊外に出店が進む中、商店街に足を運び知ってもらうきっかけになってほしいという思いで始め、今年で12回目になります。まちゼミを実施するうえで最も大切にしているのは、人と人とのつながりです。まちゼミがご縁となって参加者とお店の新たなコミュニケーションが生まれる。そして商店街がにぎわう。三者がつながり得をする、「三方(さんぽう)よし」の実現を目指しています。

まちづくりレディース鳥取
会長 池本百代(いけもと ももよ) さん
◆地域のニーズを新たなテーマに
今年は特別企画として、「Familyまちゼミ」を実施します。託児スペース、親子で楽しむ教室、育児相談室など、子育て中の人に向けた講座があります。また、令和2年からは鳥取商工会議所による空き店舗活用や創業を支援する講座が加わったりと、毎年テーマや内容を変えて、より良くなるよう工夫しています。
専門店ならではのさまざまな講座を用意しています。ぜひ、興味がある講座を見つけて気軽に申込みしてみてください。みなさんのご参加をお待ちしています。

まちづくりレディース鳥取
結成22年目、会員数29人の「商い」で結ばれた女性の会です。
鳥取まちゼミ2023



※詳しくはチラシ・Facebookをご覧ください


0857 -22 -8315(第2火・第1〜4水休み)
10月28日(土)〜11月26日(日)の期間は「フクシ×アートWEEKs 2023」も開催。アート作品をまちなかに展示します。アートを感じながら、まちあるきをお楽しみください。

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