鳥取市

令和6年7月開催 第2回 福部地域振興会議 登録日:

日時     令和6年7月30日(火) 9:00~10:40

会場     福部町総合支所 2-2、3会議室

出席委員     上山弘子、宇山英俊、谷口孝義、岸本正枝、中島幹夫、西尾祥幸、西田一幸、濱田香、中川玄洋

       欠席:松田浩稔、岩崎幸子、加藤美幸(順不同敬称略)

事務局    米澤支所長、福山副支所長兼地域振興課長、水戸口市民福祉課長、山根産業建設課長、山田地域振興課長補佐

1 開会

2 議題

 (1)鳥取市新市域振興ビジョン推進計画の取り組み状況について・・・資料1に基づき説明

 【意見、質疑応答】

会長

それでは今説明いただいた件について何かご質問があればどうぞ。

委員

(1)防災対策の塩見川の改修の堂頭川はどこですか?

事務局

未来学園とその前の4件ほどある家の間の農業用水を堂頭川といいます。

委員

時々ポンプで水を吐き出しているところですね。

事務局

その農業用水路みたいものが堂頭川という名前がついています。

委員

それに合わせて最近湯山の辺りが浸水する件はどう処理していくのか。

委員

昨日も県の説明会があったみたいです。

事務局

江川は県の管理と市の管理があります。

県の方で今後いろいろ浸水対策を考えておられ、塩見川の改修が令和13年が暫定で、県の説明によると令和20年度以降に江川の整備にかかるという計画のようです。

委員

(6)地域内情報伝達の整備は予定していた集落の整備は令和2年度で完了しておられるようですが、有線放送がないところが四箇所ある。

事務局

今資料がないのですが、砂丘と浪花団地、清内谷ともう一箇所あったと思います。

委員

運動会の雨天中止をするというような一斉放送をするのですが、放送が入らないところがある中、浪花団地はせめてスピーカーのついた車で巡回することにしました。その当時の集落の代表の方が個人負担もあり、整備しない判断をされたのだと思いますが、防災上よくないなと思う。

事務局

その当時、それぞれの集落にどうされますかということで手を挙げられなかった集落が4ヶ所あったというところです。100%の補助ではなく、地元負担も少なからず発生しておるので、整備しないと判断をされたところにどうですかという声はかけてないのが現状です。

もう一箇所は上野だったかもしれません。

委員

何か高いところで大きい音で放送したりはありますよね。

事務局

屋外のスピーカーは集落には1ヶ所ずつ付いていますが、皆さんが言われるのは、何か喋っているのだけれども何を喋っているのかが聞き取れないとよく言われます。ただし、あれを流すのは本当に緊急的な避難してくださいとかクマが出ましたとかの放送であり、運動会をしますよといった放送としては使用できません。

会長

これに関してはお金もかかることですし、意向を確認せんといけんことでもあるので、こちらから一方的につけましょうとは言えない事例だとは思います。

委員

補助金も終わっていますし。

会長

浪花団地内の放送はどうしているのだろう。

委員

回覧板とか?

委員

放送で流すような情報は区長さんのところに伝わっているのでは?

事務局

放送する全ての内容は区長さんに伝わっていないと思います。

委員

文書とかあるけど、例えば緊急性のあるクマが出ましたという内容をいちいち電話しないでしょう。

事務局

健診とかでしたら区長会とかで福部はこの日が検診に当たっていますという資料が区長さんのところに届きますのでそれを見て回覧をされる方法は可能です。健診とかは緊急ではないので、事前に日にちとかも設定がされているものなので区長会とかを通じて周知をさせていただいていると思います。それをどのようにその地域の人たちに下ろされるかは放送設備があるところは放送されるでしょうし、放送設備のないところは回覧板という形になっていると思います。

委員

それを選択されたのでしょうがないと思います。

委員

町内の65歳以上は1/3くらい、4割近くが高齢者だと思うが、高齢者に対する対策がない。

委員

3割くらいだと思います。

委員

独居老人が月に何回かタクシーで買い物に行っている。タクシー代の一部助成とか考えてほしい。

委員

中山間地域エリアの問題で、湯山の65歳はまだ青年ですからバスとかで買い物に行かなくても大丈夫ですよ。

会長

地域の支え合いっていうことで社協さんは動きつつある中、これからその辺に関しては少しずつ対策というか結局お金が必要になってくる事業でもあるので、そこの部分をどうするかといったことも含めて話し合われると思っています。全部行政におんぶに抱っこではなくて地域も何かしていかないといけない時代にはなりつつあると思う。そうなると行政がこうしなさいというのではなく、みんなで考えていくということがこれからとっても大事になってくると考えます。

委員

ちなみに社協さんも見守り活動はされていますし、独居老人に関しては、日赤奉仕団という女性の組織が福部にもあり、見守りや声掛けをしたりとか民生さんもいらっしゃいますし、おこわとかお赤飯作って年に何回か配ったりと活動されています。

会長

中学校校舎の空き教室の利用で、今はとなりのがっこうさんだけが入っていますが、教育関係の団体以外が入れるのか?

事務局

特に教育関係でないといけないわけではないと思いますが、学校に協議が必要になってくると思います。

委員

例えば農産物の取りまとめとか加工とかするところであればOKを出すかもしれないし、何か訳のわからないものを売るような店が入っても困る。ただ、PRをしていないから応募がないだけだと思います。

会長

とりあえず水が使えない。

事務局

水は止めてあると聞いています。常時そこにおられるとなれば、そういうところも改善して行かないといけないと思われます。今、となりのがっこうさんがどういう使われ方をしているのかはわかりませんが、水を使われない使用をされています。

会長

入れるのがいいのか入れないのがいいのかちょっとよくわからない状況だなと思っていて、以前、有志で週末だけ教室を借りてコーヒーが飲めるところを作れたらいいねとか話をしていましたが、教育関係でないと駄目だとその頃は言われて諦めた経緯もあったものですから、今また何か緩和されていればと思ってです。ただ水道、電気のこともあるので入るにあたってはいろいろ決めていかないといけないことがあると思いますが、スペースが空いていてやる気のある方がいれば。となりのがっこうの電気代はどうされていますか?

副会長

水道は使っていないので電気だけで、学校とバーターで無料にしてもらっています。学校の支援を無料でするので電気代をみてくださいといった感じです。

委員

(3)交通対策で、2段目3段目でしなければいけないことをやっているとは思いますが、フィードバックとして実際に旧砂丘パレスや中央病院、中国運輸局の駐車場まで反響があったのか?

事務局

後で確認させてください。

委員

中央病院は使われていたと思います。日曜日とか車がいっぱいでした。

委員

GWとかの連休を想定してですよね。以前こどもの国で大きな事業があったときはすごく多くて。また教えてください。

事務局

わかりました。

委員

(2)産業・観光振興のらっきょう生産の課題・問題ですが、市内小学校にらっきょうプランター贈呈するというところで学校のPRというか裏テーマとしては将来一緒にらっきょうを作りましょうというところでのPRです。最初は口頭で喋っていたのが今はパワーポイントを使って動画を挟みながら説明したりと年々進化しています。

今年も湖山西小学校さんに持っていき、文化とか説明させていただいています。予算はプランターと土の代金だと思います。今後も続けていけたらというところです。今後はまた動画作成と自動販売機の話もありますけど、自動販売機の方も来年春ぐらいに何かしらの結果が出ればいいなという感じで進めているところですので、よろしくおねがいします。

委員

塩見川の関係ですが、排水ポンプ車稼働のための業者委託をされ、支所職員減に対しても対策をとられていて非常にいいことだと思います。そのポンプ車の配置等についてどういうタイミングで業者委託をしたりとか、体制はどういうふうに捉えていますか?

事務局

排水ポンプ車は県が所有しているもの支所の方で運営しています。支所が受けて、さらにまた業者に再委託ということで、業者の方に指示を出して運転をしてもらっています。

気象庁の方から早期大雨情報とかが出た段階で業者の方には準備を依頼して、大雨が降る前日とかの段階でも配置はするようにしています。例え、空振りになったとしてもかなりの費用は発生しますが配置とかの作業を業者に連絡しています。

委員

旧コミュニティセンターの解体の件です。解体するにあたりそれなりの予算が必要だと思いますが、優先順位的にどんなところでしょうか?

事務局

優先順位的には上位の方には上がってきているようですけれども、まだ何年度に解体しますという確約まではもらえてない状況です。

委員

駐車場が不足したりとかあると思いますので、支所の方でも働きかけていただいて、その辺りを早くお願いしたいなと思います。

事務局

そうですね。

会長

その他にはあります。

副会長

先ほどの教育のあり方でコミュニティスクールの関係は昨年度まで上山さんが地域連携のコミュニティスクールの運営委員みたいなものが学校ごとにありまして、今年度から一旦僕が引き継いでいます。プラス、今年度から部活の地域移行に関する委員みたいなものもが今学校から話を受けて一旦僕で受けているので、地域と関わって何かするというところのハブは今僕がしている状態になっています。端的に言うと、学校の中で授業のお手伝いをしてもらうとか、細々したことではあるのですが、ミシンを見てほしいとかです。地域内でシステマティックというか例えばスマホで登録してもらいLINEが来るみたいな話とかに運用できれば先生方でも使いやすいようになればより良いかなというのが一点と、部活の地域移行は2年後に土日に関しては地域に移行するという前提で動き始めています。福部はおかげさまでテニスだけは教えてくれる方がおられるという状態で、しかも今回県大会で優勝して中国大会に出ることになったので、できるところからやるのだろうなというふうではあるのですけれども、地域内での子供たちの文化とスポーツとの接点をどうするかみたいなところから議論をしないと、テニスの指導者が今たまたまいるからできるのですけど、他の部活も先生にやらせてはいけない、残業させては駄目だとなったときに福部の子たちが放課後にスポーツとか文化の時間をどう取るかみたいなところも今年度保護者を含めて意見交換をしようとしていますので、こんなことができる方おりませんかというのを地域に投げかけていくのではないかなというところは学校側の話を共有しておきます。あと防犯対策のところで通学路の防犯灯ですけど、去年の途中に左近の方から久志羅と南田の辺りで街灯が設置されてなくて、子供の通学に不安だという声が上がっていて、一応支所の方に上げてどうにかならないかなということで多分今年もまち協の方でも話題を上げてもらっていたみたいなので少しそこは追加で改善する話があるのではなかろうかと思います。一応保護者会の希望は聞いていて区長さんにも相談させてもらっていてキャッチボールをしながらやっている感じです。

委員

街頭の話はまち協で見に行きました。山湯山・左近・南田の辺りの3ヶ所くらい見た。

会長

だいたい電柱2本あけて街頭をつけるといったつけ方をしてきています。

ただ道路のところに電柱が立っていればいいのですが、田んぼ側にあってちょっと遠いとか、道の反対側にしか立っていないところは実際つけてはあるけれども、暗いとこは正直あると思います。

それも暗くなってからでないと確認ができないし、車で行っても全然確認にならないので、度々車のライトを消してみるという作業をしないと暗さの確認もできないので、その辺も含めてまた必要っていうことであれば、申請をしないといけないですね。

委員

地区公民館と一緒に見ました。

委員

山湯山の方は私がお願いしたのですが、どうでしたか?

委員

割といいけどね。

委員

道路からの明かりやホテルの明かりでまかなえている感じですよね。

委員

錦小路さんの精米のところはサクセスという車屋さんがあるところの辺りはあった方がいいかな。電柱がすぐ近くにあるので簡単かなといったところです。

委員

伝えておきます。

会長

通学路だよね?

委員

通学路で中学生の女の子が声をかけられたことがあって、不気味で怖いと言っていたのです。

委員

そこはあった方がいいなと思ったので要望しようということにした。左近はちょっと難しい。暗いところに、例えば専用の街灯の柱みたいなものをつけて、道路を照らせる水銀燈の赤いような小さいのではなくて。

会長

小さいのしか付けられないのです。1種類しかないので。42基設置したのも割とコンパクトなものです。

委員

通学路どうこうよりも車の安全もあるし、道路管理者の方でしてくれたらいいなっていう感じの暗いところだというふうに見ました。だけど改善は難しいなと思った。交通安全というかそういう観点で必要な場所かなと思っています。

委員

ちっちゃいので、真下なら明るいけど離れるとあんまり効果がない。

副会長

歩道じゃない側に付いてしまうと届かいない。

会長

角度がもう少し何かあればいいのだけれども。では、申請はまち協の方でするような感じで。

委員

そうしようと思いますが、出来そうなところとそうではないところがあって、左近の久志羅側のカーブのところは暗いけど難しいのではと思っています。

会長

それは市の方で判断されるでしょうから。

副会長

防犯灯街灯の関係ですが、一旦ちょっと支所で整理していただきたい。去年も出ていて僕も見に行って支所の方にも相談をしています。今年も保護者から出ていて、学校からも通学に関する要望が年に1回で出来て、要望が上がるのですけど、一番最初に上がったときに議員さんに要望を出して声が上がってしまうといろいろ大変になるから、一旦地域でまとめてくださいということになって、去年は僕がまとめましたが、どのルートで解決できるのか分からないまま今年に入っています。道路管理者に上げていくのはどのルート、学校で1年に1回上げるのはどのルートみたいなものを一度整理していただいた方がいいと思います。結果全部の情報は入ってきますが誰がどこにあげたらいいの分からない。まち協でも話題になっているようですが、1回議員さん動いているので動きがないともっと激しく動かれる可能性がある。何かどこまで届いていて届いてないんだっていうのを整理しておかないといけないなと思っています。保護者の方として心配だからなるべく早く付けてほしいと言って、もう1年ぐらい経過している。結果、学校に要望してもらいたいという話になったらしいのですが、学校は年1しかあげられないから、次は来年だという話になるといつになるのだということになっています。市はどの判断基準で駄目だったのかが見えていないと、我々はずっと届かない矢を打ち続けるのは地獄。要望がどこまで届いていてとか届いてないとか一度整理してもらってもいいですか。

会長

その辺は確認をしていただけますかね。次に行ってもいいでしょうか。

 (2)視察先への質問事項について・・・資料2

会長

では、議題の2番目、視察先への質問事項についてです。

事務局

質問事項で5点ほど挙げさせていただいています。皆さんの方で聞いてみたい、知りたいということがあれば追加しますし、私が考えただけの段階ですので皆さんが知りたいことを質問していけたらと思います。また、視察時期は11月と決まっていますが、何日か候補を決めて相手方と交渉していけたらと思います。

会長

今日決めてしまう?

事務局

今日の今日で決めるのは難しいと思いますので、次回の地域振興会議は8月を予定したいのでそのときにでもと思います。

会長

質問事項についても一応この5点挙げていただいていますけれどもそれ以外に聞いてみたいこと等がありましたら来月の会議のときに出していただきましょうか?

委員

質問はとてもいいと思います。

委員

日にちはどれぐらいを目論んでいますか。11月3週辺りがいいな。

事務局

11月11日の週ですね。

委員

皆様どうでしょうか?日曜日とかは?

事務局

ちなみに、16日と17日は公民館まつりがあります。

会長

候補としては?14日、19日、20日。

委員

あそこは由志園の企業と地元の農家の売ったり作ったりをマッチングさせていって企業体として由志園アグリファーム(株)というところがやっている。福部もらっきょうを大きな企業が運営しながら農家とうまくやり合っていくのが今後の理想になってくる。個々で人集めとかやっていくのにはそろそろ限界が来るのではないかなという方向性のもとの由志園というモデルケース、ここは朝鮮人参ですね。なかなか継承が難しい中、どうやって人を集めていくとか、今後どういう状況で5年10年先を見ていくのかなといったことが僕らは聞きたい。

会長

11月なのでなかなか予定を組みにくいだろうと思いますが、14日19日20日のいずれかで確認をとっていただくということでいいですか。

事務局

分かりました。

 (3)地域の未来づくり懇談会(地域づくり懇談会)について・・・資料3

会長

次は3番目、地域の未来づくり懇談会です。説明をお願いします。

事務局

資料は3になります。

令和6年度地域未来づくり懇談会というものがありまして、令和6年度の前期に福部が上がっております。

日にちとしては8月30日金曜日10時から大体1時間半程度予定しております。

目的としましては市民と市の幹部職員等が直接意見交換をすることにより、地域となっては一体となって地域課題解決に取り組み、協働のまちづくりの推進を図り姿勢の維持、一層の発展を目指すというところでさせていただいていまして、7ページ8ページが今回の地域未来づくり懇談会のテーマということです。

福部町区長会の方で出していただいた課題になっております。

この件については委員さんの方から説明していただいた方がいいのかなと思います。

委員

今までは地域づくり懇談会ということで実施させていたのですが、コロナ禍で3.4年中止になっていました。それで令和5年度より新しく地域の未来づくり懇談会という名称に変えて、それぞれの地域の課題等を解決するための意見交換会等を行うということで市の幹部の方に来ていただきまして、意見交換を行います。先ほど事務局から日にちにつきましては8月30日金曜日、時間は1時間半ぐらいしか取れないということのようであります。事前にどういう話をするのかはこのシートに書いてあります。この懇談会については地域の要望とかを言う会ではない、地域の課題としてどういう地域づくりをしていくかという話し合いを行います。7ページ8ページに書いてありますけれども、時間的なこともございますので、実際のテーマ的には塩見川JR福部駅を中心としたまちづくりの取り組みと地域住民と地域内観光客の移動手段の確保についてということで話をしたいなと考えています。懇談会の参加者は10名程度ということでございますので、区長会役員の会長、副会長、役員も出席したいなというふうに思いますし、地域振興会議からもまちづくり構想基本計画とかで駅の話もいろいろ出ておりましたので、委員の皆様から5.6名は参加をお願いできたらと思っております。他にも浜湯山・多鯰ヶ池活性化委員会の大塚委員長さんが福部駅の整備とかを行っておりますので、ちょっとまだ話はしてないですけれども。それと地域交通のことについては社会福祉協議会でバスの運行をやっておりますので、山本事務局長にも入ってもらって話ができればいいかなというふうには考えております。

本日、ぜひ参加したいという方がありましたら、ここで手を挙げていただけたらなと思いますがいかがでございましょうか?

副会長

30日の午前中は10時から?

委員

副会長さんところのとなりのがっこうは駅前のトイレ掃除とかされていますので、参加していただけるとありがたいと思います。

副会長

午後から未来学園の参観日なので、1日休んで参加します。

会長

私も参加します。

委員

まちづくり協議会の谷口さんにも参加していただきたい。

委員

実はJAの理事会がある日だけど、午後からだから出られるな。

事務局

場所はコミュニティセンターの多目的ホールです。鳥取市の方から交通政策課から数名と協働推進課ですね。

委員

皆さんお忙しいところ申し訳ないのですが地域振興会議のメンバーからは、会長、副会長、谷口さんお願いしたいと思います。

あとは先程もいいましたように区長会の方、大塚さんや山本事務局長、他にも参加してくださる方々がおられたら10名程度でいこうと思います。他の委員さんも都合がつけばお願いします。今後の福部駅の利用のあり方でありますとかその辺りの活性化のことでありますとか、いろいろ外国人の方も見られたり、インバウンドであったりしますので新しい交通方法とかライドシェアのこととかの話も出ておりました。そういった公共交通やバス利用などを繋げていくためにも意識啓発をどうしたらいいかというような話をしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 (4)地域創出プロジェクトについて・・・資料4

会長

4番目の地域創生プロジェクトについての説明をお願いします。

事務局

資料は4になりまして、9ページになります。

地方創生プロジェクトということでこれは鳥取大学の方でされている企画になっています。現在うちの方が手を挙げて先生の方で、協力してくれる生徒さんを募集してくださっている最中ではあるのですが、その後ちょっと進捗確認ができていないので、どれだけ生徒さんが手を挙げられているのかがちょっと不明なのですけれども、元々この地域創生プロジェクトっていうのが地域の課題解決に貢献する体験型の学習プログラムということで、鳥取県内の各自治体の地方創生事業において、学生が地域の課題への理解を深め、課題解決を探っていく事前学習の上で夏頃学生チームが各自治体を訪問し、現地調査聞き取り調査情報データの収集、住民との意見交換を実施して地方創生に向けた課題を読み解いていきます。

課題解決に貢献するプロジェクトを企画提案されます。

学生が地域に入ることによって地域が活気づくということと、学生ならではの斬新な提案がありうるというところがセールスポイントになっているもののようでして、今年度は5から7自治体での実践を検討されているということで、今、福部支所の方でも手を挙げさせていただいております。

生徒さんが集まるかどうかっていうところのまだ返答がもらえてないところなので何とも言えませんけれども、もし生徒さんが協力しますっていうことで手を挙げてくださった場合には、この地域振興会議とかにも一緒に参加していただいて福部まちづくり基本構想実施計画とか学生さんの意見も取り入れて、いけたらなというところなのですけれども現段階でちょっとまだ実施できるともできないとも言えないので一応事業としての紹介を今回させていただくところに留めておこうと思います。

副会長

夏休みの実習になると、もう募集は終わって、本来だったら人数も決まっていると思います。今日からテスト期間に入っていて、テスト期間が終わると学生たちはもう夏休みで帰省してしまう。

事務局

宮本先生の方から、生徒たちに募集をかけるのにどういった資料がありますかということで15ページ以降の資料を提供はしているのですけれども、それ以降のリアクションがない状況です。

事務局

初めは別に鳥取市の方に割り当てがあった課題解決型のプロジェクトの方に応募し、補佐と一緒にヒアリングしてきたところ大学の方からそれよりはこっちの方が適していますよということで紹介を受けたような経緯がありますので、我々としてはこっちの方が今回のテーマには合っているのかなということでちょっと期待をしているとこがあります。そういったこともあって学校の方でもプロジェクトが成立するように努力をいただいているところじゃないかと思っています。

副会長

夏休みの学生の日程調整は7月の頭ぐらいにしておかないと、みんなが実家に帰ってしまう。あとは彼らの夏休みが9月末まであるので、もしかすると9月の中旬以降にフィールドワークをさせてくださいとかあるかもしれません。

授業登録とか集中講義があるので9月20日以降は大体いるかもしれないので、もしかするとその辺かも知れません。みんなが忙しい人たちなので、こちらに合わせる方が大変だと思いますし、本当であれば現場の人たちがこうやって集まっている会議でちゃんと意見聞いた方がいいのだろうなって個人的には思います。

事務局

ちなみに15ページ以降につけている資料はそのヒアリングに臨んだときにプレゼンをした資料になっています。そういった趣旨で大学の方にはこのまちづくり構想に関する意見が欲しいですというようなことを説明している状況です。

会長

確認を取っていただき、来ていただけるということになれば、またこちらの方も体制を整えて日程調整していきたいと思います。まずは決まってからの話にしましょうか。

はいそれでは一応内容としてはこの四つの予定がしてありましたけれども、皆さんの方で何か報告なり、ご意見なりよろしいでしょうか?

事務局

情報共有ということでお伝えさせていただきたいのですけれども、7月19日の金曜日に市長の記者発表の方がありまして、その中でJR福部駅から鳥取砂丘までのレンタサイクル実証事業を開始しますということで発表されました。今現在実証事業が始まっておりまして、一応期間としては11月17日日曜日までとなっております。

実証事業の目的としましては、路線バスと公共交通のアクセスが十分と言えないっていうところからJR福部駅に支所が近いのですけども、そこから民間事業にレンタサイクル事業を実施してもらって、この福部駅周辺の新たなまちづくりに取り組むっていうところで始まったものであり、事業主体は(株)FPiという業者さんがされます。

自転車の台数としましては3台。利用方法は携帯電話で専用のQRコードを読み込んで貸し出しと返却の手続きを行うということであります。

利用料金としては1日500円で、支払方法は電子決済となっております。今はそういった状況で実証事業を始めましたが、現時点での利用はまだないような状況ですが、また随時また報告をいただこうと思っているところです。

記者発表が7月19日っていうところだったので、皆さん方への情報提供がちょっと遅れてしまったので申し訳なかったです。以上です。

会長

入り口のところに3台並べて置いてあったものですね。

事務局

ちなみに、今日午後から読売新聞の取材を受けますし、明日は日本海新聞の取材があります。先週はNHKの取材を受けて、お盆頃の放送ということです。実は昨日も観光客がこの市所の前のバス停に来ていて声かけてみたのですが、日本人で関東から来ている学生3人でした。どうやってここに来たのか聞くと、ヤフーの乗り換え案内というアプリがあるのですが、それでここが案内されたようです。どうも京都・城崎の方から鳥取砂丘を目指して来るとき、福部駅で降り、支所まで歩いてバスに乗り換えて行った方が最短、最安でいけますよっていう案内がされている。鳥取駅まで出て、また鳥取から逆走するよりはお金も時間もかからないようなことが既にAI上で認識されている。もう少しそういった部分を研究してみる必要があるのかなと。

もしかしたら大きな成果に繋がる可能性もあるのでまずは実験してみましょうということで、ちょうど昨年砂丘のイベントでレンタサイクルをされた民間事業者さんがやっぱり砂丘の中ではレンタサイクルを借りてくださるお客さんが少なく、もう少し離れたところから砂丘に集客するという仕組みがいるということで、そういった中で福部駅にすごく興味を持たれ、そういったお客さんがいるのだったらちょっと実験してみましょうということで今回のコラボに繋がり、先週市長発表したというような状況です。これから4ヶ月間、公民館まつりの最終日までがちょうどその期間の最終日になっていますが、何とかJRさんとも協力しながら周知に努めて観光客の動向がわかれば、また次の打つ手にも繋がってくると思いますのでそういった部分でまたご協力をよろしくお願いしたいというとこでございます。

委員

アプリは費用優先とか距離優先とかいろいろありますもんね。費用優先にしたら確かにそうですね。学生なら時間は自由だしたくさんありそう。

会長

ここに来てくれるのだったらバス停を作ってちょっと日陰を作ろうかとか、職員にお茶を出してもらおうかとか何かサービスも考えられるかなと思ったり、私的には電動自転車も欲しいなと思う

事務局

電動自転車という意見もありますが1台2000円、今置いている普通自転車500円なので、うまくすみ分けできなかと事業者さんの方も様子見をしているところでございます。

委員

自転車を借りて砂丘まで行ったあとの自転車はどうなりますか?

事務局

また帰ってこないといけない。昨日の学生観光客にも勧めましたが、自分たちは砂丘が終わったら鳥取駅に出ますので砂丘で乗り捨てが出来ればということで、福部駅には帰ってこない。砂丘での乗り捨てのポイントは、現在事業者さんが村上水産さんのところに拠点を構えているのですけど、乗り捨てになるといろんなオペレーションに変更が出てきたり、乗り捨てた自転車をまた持ってくる人の手がかかるので、そこは様子見で今後そういったもののニーズを捉えながら、サービスの拡充に努めていきたいということを言っておられました。

会長

始まったばっかりなので考える余地はあるのかもしれない。

副会長

片道切符でいいから載せるっていう方が事実は積み重なるでしょうね。福部まで戻ってくる人はゼロじゃないかな。

事務局

一応4カ国語対応しており、アプリで申し込みクレジットカード決済するときにアンケート機能があって、そこでいろんなことがヒアリングできるような仕組みになっているそうなんので、出来れば8月30日の未来づくり懇談会までに何件か事例が紹介できればなと思っているところです。

委員

乗り捨てができないと駄目ですね。

委員

乗り捨ては回収の件をどうするかみたいな話はあるけども利用者が使用しやすくないとね。

副会長

料金を上げてでも、乗り捨ての方がいいでしょうね。

事務局

ちなみに、福部総合支所前から砂丘東口まで日交バスで片道250円、往復すればちょうど500円でレンタサイクルの500円と相殺できるという。

委員

でもバスはちょくちょくないですよね?

事務局

だからレンタサイクルの方が時間の拘束は少ないですし、機動力はあるので、これからの梨狩りシーズンだとからっきょう畑の中を走るとか仕組みが取れればと思います。

委員

やっぱり利用してSNSで発信してもらって、福部駅に降りて良かったということになるように作っていかないといけないと思うので、その辺を含めてどういうやり方がいいのかっていうところですね。

副会長

掃除が終わった後でもやってみようかな。

委員

自転車を返す人にもお金払うし、バッテリーのレンタルもそうですけど、いろんなところに散らばったやつをまた戻すっていう仕事も生まれるんですよね。それを誰が負担するかなんですよね。

事務局

採算が取れるかというところですね。今の仕組みだと、ほとんど手間がかからないので採算が取れるということで事業者さんは実証実験に向かわれたというところです。自転車も途中で止まって迷惑をかけてもいけないので充電とかのオペレーションがやっぱりなかなか難しいというような認識をしておられるようです。

会長

また様子を見ながら動きがあったら今度の会議のときに報告してください。

他にはありませんか?この市民集会のパンフは?

事務局

8月23日に第50回人権尊重社会を実現する鳥取市民集会があります。特に動員というわけではありませんので興味のある方は参加いただければといった周知です。

会長

興味のある方はぜひご参加ください。

そうしましたら、次回の会議日程は8月21日水曜日9時からということでお願いします。

事務局

会長さんちょっといいでしょうか。今日この会が終わられてからでいいのですけれども、会長さんから提案のあったコミュニティセンターの図書室の件です。支所長に頑張っていただいてテーブルを置きました。帰りに皆さん図書室を見て帰っていただけたらと思いますのでよろしくお願いします。

会長

それでは今日の会議は以上になります。

長時間たくさんご意見をいただきまして本当にありがとうございました。次回は8月21日です。そのときにもよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

3 その他 

4 閉会

このページに関するお問い合わせ先

福部町総合支所 地域振興課
電話番号:0857-30-8662
FAX番号:0857-74-3714

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