令和6年度 第5回気高地域振興会議 登録日:
日 時 令和6年10月24日(木)午後2時00分から午後4時30分
場 所 気高町総合支所 2階会議室
〔出席委員〕
河根裕二、渡辺雅子、地原伸、吉浦郁夫、片山敬子、鈴木陽子、宇津原あけみ、
木村明則、近藤可菜、武田敏男、田中敦志
以上11名(順不同敬称略)
〔欠席委員〕
八田孝敏
〔事務局〕
中原支所長、久野副支所長兼地域振興課長、伊藤産業建設課長、久田市民福祉課長、
小宮地域振興課長補佐
〔鳥取市都市整備部 まちなか未来創造課〕
河上課長補佐
[鳥取市教育委員会事務局 教育総務課 校区審議室]
山下次長兼課長、松本主査
[鳥取市市民生活部 地域振興課]
山名課長、有田課長補佐
[傍聴者]
なし
◎会議次第
1 開会
2 報告事項
(1)鳥取駅周辺再生基本計画について
【まちなか未来創造課】鳥取駅周辺再生基本計画は、昨年8月にJR、バスなどの交通事業者、まちづくり学識経験者、まちづくり団体や商店街、国県市などの20名で構成する鳥取駅周辺リデザイン会議という官民連携の会議体を立ち上げた。そこで4回の議論や関係機関等と協議を重ね基本計画のテーマを取りまとめて、パブリックコメントを受け6月に策定したものである。早速基本計画の内容については、人口減少や少子高齢化が進行するなか、持続可能なまちづくりを進めていくため、若者が住み続けたい再び愛着のある地元に戻って、暮らしたいと思ってもらえるよう、鳥取駅周辺を再生していくための基本的な方向性を示すことを目的に策定したものである。計画の対象範囲は、特に駅北側にけやき広場や風紋広場があり、駅の北と南に交通広場などを今回の対象範囲として設定している。駅周辺の現状と課題として、麒麟のまち圏域の中心市として、経済観光交流、防災そして交通といった、持続可能なまちづくり実現していくための各種機能や拠点としての機能の再構築が課題となっている。特に鳥取駅に関しては、昭和55年までに高架化が行われ、周辺の土地区画整理事業等が行われたっていうところから約半世紀経過しており、施設の老朽化や機能低下が著しいといった課題を抱えている。昔に比べて特に若者や子育て世代が賑わえるような機能が低下している状況にあり、そういった機能が求められているといった課題整理を行っている。駅周辺再整備に向けたビジョンは、駅周辺の体制が平成23年3月から基本構想を策定し、これまでの基本理念を踏襲するような形で目指す将来像、再生の基本コンセプト、再生の重要な視点を設定したとところである。課題解決の方向性として、モーダルコネクトの強化、いわゆる交通結節点機能やネットワーク機能の強化、魅力的な賑わい創出の拠点づくりなどをユニバーサルデザインの他、対応によって課題解決の方向性を図ろうということを導きだしたところである。資料裏面の取組の方向性について、四つの基本方針を定めており、バスターミナルは駅から250m離れており、乗り換えの利便性が低くJRを降りてすぐにバスターミナルがどこにあるかわかりづらいといった意見があるので、交通ターミナル機能の再編を1点目とし、2点目がまちなかへ賑わい滲み出す空間整備として、けやきひろばや風紋広場を集約して、賑わいが見出せるような機能を盛り込んだような整備、さらには賑わいを駅にとどまらせるだけでなく街中へと賑わいを波及させていくような空間整備を目指していくといった考えで、基本方針を掲げている。3点目は市民が集いたくなる利便施設・公共公益施設の整備については、公共公益施設をここに持っていって賑わいの拠点の一つとしてやっていこうということで、老朽化している文化施設を複数抱えており、集約の検討をしているところなので、そういった機能がこの駅周辺に必要かどうかいうところも含め、検討して整備を行っていこうといった方針である。4点目が民間の誘導・整備による多機能な複合施設の整備である。大規模な整備は市単独で行うことはできないので、民間のノウハウ等をしっかり活用しながら、整備を進めていこうという方針を掲げている。左下はイメージパースを掲載しているが、これはあくまでも一例なので、今後様々な視点で具体的な整備をこの基本方針に検討していくような内容で考えているところである。今後のスケジュールとしては、今回策定した基本計画はステップ1の構想段階であり、現在はステップ2の計画段階に入っている。鳥取駅周辺再生整備計画を今年度、来年度の2ヶ年かけて策定していく予定であり、具体的な整備の費用感や規模感を詳細に検討していくような考えである。
(2)気高地域の新設統合小学校建設に係るまちづくり構想について(意見書)への回答
【事務局】市長より会長に対して、意見書について10月11日付で回答があった。 内容は気高地域の新設統合小学校建設に関わるまちづくりについて、最初は総論ということで、1日も早い新設統合校の開校が気高町民の願いであることを説明に書いてあり、早期に用地を決定し、建設工事を迅速に進めていただきたいということで、一つは特色ある学校づくり、もう一つは浜村駅周辺のまちづくり構想についてというような視点で記載されている。下段は回答内容の詳細ということで、令和5年11月から令和6年3月にかけて、新設統合小学校の「JR浜村駅南側の学校候補地」を測量調査やボーリング調査等事前調査実施のお礼や調査した結果、9月25日の定例教育委員会において当該候補地を新設統合小学校の学校予定地として決定されたことが記載されている。新設統合小学校設置にあたっては子供たちの安心安全な学びの環境の確保を優先しつつ、地域住民の方が安心して生活が送れるよう配慮することが大切だと考えており、地域に開かれた学校づくりや災害時の対応としても、住民が集いやすく誰もが利用しやすいことも大切であると考えている。これらのことを踏まえまずは学校建設を最優先として、1日も早い新設統合小学校の開校となるようしっかり取り組んでいきたいことや公共施設のあり方についても、気高地域全体の将来を見据え、まずは庁内関係課で議論していきたいので、ご理解ご協力をお願いします。というような回答が記載されている。資料に記載はないが今後の流れとして、11月に文化財の試掘調査がこの予定地で実施され問題がなければ、12月議会において関連予算が計上され事業に着手することを補足する。これに関連して資料2-1気高地域の小学校統合に関する取り組みについて、10月発行ということで、明日10月25日に全戸配布する予定にしている。内容については学校の建設予定地が決定したことや検討のポイント、当面のスケジュールなどが記載されている。文化財の試掘調査についても、11月ごろから試掘調査することなどが記載されている。
【委員】意見書の回答に公共施設のあり方について、気高町地域全体の将来を見据え、まずは庁内関係課で議論してまいりたいと考えております。これは今後の話だと思うが、具体的にどこが中心となって議論をしていくのか、本庁の地域振興課なのか支所なのか、その辺はどのような形になっているのか。これは将来に向けての話なのか方向性を聞きたい。
【事務局】公共施設については、公民館やコミュニティセンターなど様々であり、所管課同士が連携し議論をしたうえで、方向性を決めていくものと認識している。気高地域の将来を見据えてのことなので、支所も一緒になってどういうやり方で進めて行くかというのも、議論していきたいと考えている。本庁には施設のファシリティを取りまとめる課であるので、そちらとも連携しながら進めていきたい。
【委員】まずは学校建設最優先という言葉が気になるが、学校のいろいろな機能や、我々がまちづくりとして要望したものもあり、学校だけではなく必ず付随するものであるので、まずはという言葉が少し気になった。庁内関係課で議論するということは当然のことであるが、その報告を受ける側もそういった何らか会議体でキャッチボール場所も必要であり、それが地域振興会議だけでいいのかというのもあり、スケジュール感もよくわからない。
【事務局】学校建設を最優先という要望内容があるので、小学校建設を最優先にするといった回答である。複合施設について意見書が出されており、これについても議論が必要であるが、年月を要するといった問題もあるため、まずは学校建設を進める考えである。学校を建設するにあたっても当然キャッチボールをしながらいろんな意見を後期統合準備委員会がまもなく立ち上がるのでそういったところで、議論を進めて行くべきだと考えている。
【校区審議室】資料にもあるが、文化財の試掘で支障がなければ、事業着手して6年から7年は要することを考えている。試掘の結果文化財的なものが出てこなければ、12月議会で予算を諮るようなタイミングで示せると考えている。最短で学校建設には6年から7年は要するスケジュールであり、複合化まで含めて議論していくと、さらに時間を要するので、まずは学校建設を急いで町内4つの小学校統合を現在は考えているところである。一旦事業着手すると、設計に入りの設計の段階である程度案をまとめていかないといけないので、やはり学校建設最優先で整備していきたい。
【委員】これまで地域振興会議でいろいろなことを言ってきたが、もしも学校を建てて終わりとなれば、結局気高町民のためにもならないし、意見書にもあるが、2年3年という問題ではなくてこれからの気高町に関わる大きな問題だと思うので、そこのところはぜひ後ろ向きならないような話をしていただけたらなと思う。町民の願いとしては、町民のためにということが、大切なのではないだろうか、なんとか知恵を出し合っていただけたらと思う。
【事務局】複合化について先ほど説明させていただいたのですが、学校とは少し切り離して、関係課の方で議論をしていくということであるので、まずは学校建設を進めていく。
【校区審議室】皆さんの個々のご意見はたくさんあると思う。学校というのは基本的に児童生徒数で基本的な教室数や学級数などが決まってきますので、それをもとに基本的なプランを立てていくなかでどういったことが新しい学校に必要だということを考えていきながらももちろん一番大事なのは児童の安全安心な教育環境であるため、そこを最優先にしながら、どういったことが盛り込んでいけるのかということは考えていきたいと思うので、そういった案は示していきたい。後期統合準備委員会の日程がまだ決まっていないが、そちらでご意見をいただくことを考えている。ただ本市も財政状況が、限られた財源のなかでの整備であるので、どこまで反映できるかというのは、判断していかなければならないので、そういったところを検討していきたい。
(3)地域振興未来会議の設置について
【事務局】設置の目的については、現在の地域振興会議が令和7年3月末で期限を 迎える。それに代わる新たな会議体として、令和7年4月1日より地域振興未来会議を各総合支所単位で設置をする。会議の役割としては、一つ目として地域課題や地域振興について調査研究を行い、解決策について検討する。二つ目は市に対して必要に応じて地域振興に関する提案を行う。三つ目は、地域未来プランの進捗管理を行う。会議の構成につきましては、現在の地域振興会議と同様で人数が12名以内で構成する。年間の会議は6回程度を考えている。地域未来プランについては、この後の協議事項でも新しい未来プランについて協議しますが、地域特性や地域資源を生かして地域課題解決や地域活性化についてどのように取り込んで示していくかを委員で協議するようになっている。スケジュールは令和6年11月より令和7年1月までで、委員の公募及び選考を行います。令和7年4月より地域振興未来会議をスタートさせるというスケジュールになっている。
【委員】会議の役割として、現状の地域振興会議との差はあるのか。スケジュールの部分で委員の公募選考等あるが、今気高地域振興会議の委員構成の例えば男女比というのは多分他の支所から見ても、かなりいい形になっているというようには思っているが、その辺どのように委員構成を考えているのか。
【事務局】設置についての基本的な考え方は、現在の気高地域振興会議と同様のものになる。同じような形で議論いただき、気高地域の様々な課題などの解決や今後の地域振興に関して皆様に協力していただきたいと考えている。二つ目の委員の構成は基本的には公募委員の割合は全体の2割以上、それから女性の方の委員の選任割合につきましてはある全体の4割以上というふうに考えている。
【委員】名前に未来という文言が入っているが、より若い世代や、子供たちがというような何か意味合いも含めてと思っていますが、新しい来年度からの地域振興会議が地域振興未来会議で変わるにあたって、何か思いが市としてはあるのか。
【事務局】地域振興会議は合併後10年経過してから続いており、来年3月いっぱいで終了する。新しい会議体をほぼどの地域において設置してほしいということで、設置に至った。最初は地域振興会議というようなことでもよかったのかもしれないが、今後5年10年後の未来に向かっていく会議ということで、プランを作成し未来という言葉を加えた。
3 協議事項
(1)気高地域未来プラン(案)について
【事務局】地域未来プランについては5年間、策定の趣旨、計画の期間から始まり5番の目指す将来像というような5つの柱で構成をしていく。次に実施計画の案として1年間計画ということで、地域未来プラン記載事業で予算化して事業着手しているものを掲載する予定にしている。今後この地域未来プランについては12月末の完成に向けて取り組み、実施計画については、来年の2月末の完成を目指して取り組む。地域振興会議の開催予定ということで第5回は本日開催されている本会議で、第6回については来月21日南部町の視察ということになる。本日議論して12月末までに完成したいというふうに考えている。第7回第8回の会議は来年1月2月に開催し、そこでは実施計画案を協議していきたいというに考えている。現在地域振興会議で新市域振興ビジョン推進計画進捗チェック状況ということで進めているが、それとほぼ同じような形で地域未来プラン実施計画を年度内に作成したいと考えている。項目、目標(基本計画・施策)さらには実施計画、実績内容、予算決算額、目標達成度、事業の方向性という組み立てで考えている。今回の地域未来プランは前回の意見を踏まえて、修正を加えている。赤字部分が該当する箇所である。
資料4-1には、前回指摘いただいた委員の意見のプランへの反映状況を一覧にしている。左側の表が前回会議から修正したところを赤字で示しており、右半分は前回会議前に提案があった意見と前回会議での各委員からの意見を示している。
【委員】貝がら節娘の表紙を見た時に多様なライフスタイルで暮らせる「気ぶんさい高、ときめきのまち」気高町と記載がある。表紙に掲載されていることはとても大事なことである。ところが中身にこの説明、例えばこんなときめきがある。あんなときめきがあるという記述が見つからない。要はこのときめきという言葉を町がどう捉え、そのときめきを作るためにこんなことをしているといった流れがあるとわかりやすいと感じた。
【事務局】文章の組み立てについては変更する予定はないが、文言を追加や修正をして対応していきたいと考えている。
【委員】文章のつくりとしては、最初にこれだというものを持って来て、中間に目標値が入りそれから具体に入っていくっていう姿もある。1枚概要版みたいなのができるのであれば、分厚い内容のプランを見ることは大変であるので、見やすい概要版を作成すれば見ると思うので、検討してもよいかもしれない。もう一点は、このプランの5年間と1年間の関係で、予算などは1年間でどうするのかというと単年度予算はよくあることであるが、5年間の取り組みが1度で終わる方が珍しい。これは毎年検討するのか。以前は5か年や10か年計画があり、評価を単年度ごとにやっていって、達成とか未達成とかしていたように思う。
【事務局】1年間で終わるような事業はこれからの未来プランにはなかなかないと考える。継続性のない長期計画というのも1年ごとに見ていただき、1年経過すれば1年追加されていくイメージである。予算計上されているものが主に対象とはなるが、予算計上されていない事業であっても重要なものは掲載していく方針である。支所だけではなくて、全庁的に取り組む事業についてもここの実施計画では掲載するべきと考える。この案については、さらに内容を修正して次回会議で委員には再度提案する。
(2)気高地域振興会議だよりについて
【事務局】第5号地域振興会議だよりの案について、内容は今年度第3回・4回会議の概要を掲載している。気高地域の統合小学校建設に係るまちづくり構想について回答内容を掲載している。今後若干の修正をしたうえで、10月25日に全戸配布予定とする。
4 その他
(1)先進地視察について
令6年11月21日(木)視察先は鳥取県西伯郡南部町とする。
以上
ダウンロード
- 資料1 【まちなか未来創造課】鳥取駅周辺再生基本計画 概要版( PDF:3MB )
- 資料2 「気高地域の新設小学校建設に係るまちづくり構想」の意見書について(回答)( PDF:342KB )
- 資料2-1 気高地域の小学校統合に関する取組について( PDF:906KB )
- 資料3 地域振興未来会議の設置について( Word:14KB )
- 資料4 気高地域未来プラン(案)方針について( Word:17KB )
- 資料4-1 気高地域未来プラン(案)( Word:3MB )
- 資料4-2 委員からの意見反映状況( Word:53KB )
- 資料4付属 地域未来プラン実施計画( Excel:44KB )
- 資料5 気高地域振興会議だより(案)( Word:339KB )
このページに関するお問い合わせ先
電話番号:0857-30-8672
FAX番号:0857-82-1067