※休館日は、毎週火曜日、毎月最終の木曜日
コンピュータシステム更新のため、2月末に全館休館してご不便をおかけしておりましたが、3月1日(金)より、通常開館いたします。リニューアルした図書館システムを活用し、より一層のサービスの充実に努めて参ります。
中央図書館では、毎月1 回音読教室を開催しています。詩や小説、昔話や絵本などを声に出して読むことで、豊かな時間を過ごします。
※詳しくは、中央図書館にお問い合わせください。
市民のみなさんの自主的な活動をご紹介します。
時:3月9日(土)13:30~15:30/所:鳥取県福祉人材センター/容:孫育てのメリット、今と昔の子育ての違い、ワークショップ(沐浴、赤ちゃん抱っこ)など/対: 祖父母、パパ、ママ、孫育てに関心のある人/員:20人/料: 無料/募:3月8日(金)まで/連: 鳥取県助産師会平井090-3379-0212
0857-21-8119
hirai@hal.ne.jp
時:3月24日(日)10:30~、14:00~/所:鳥取県立博物館講堂/容:複雑な制度に翻弄され、人としての尊厳を踏みにじられ、貧困に苦しみながらも、助け合い生きていこうとするダニエルとケイティ親子の交流の物語/料:前売1000円(当日1300 円)、小中高生前売500円(当日800円)/連: 鳥取コミュニティシネマ080-8907-9293
torikomi@jt4.so-net.ne.jp
紙面の都合により掲載できない場合があります。あらかじめご了承ください。
※5月号に掲載を希望される人は、必要事項を記入し、3月15日(金)までに、ハガキ、ファクシミリ(0857-20-3056)または電子メール(
shihou@city.tottori.lg.jp)で秘書課広報室まで。
平成30年11月27日(火)、環境の持続可能性(サステイナビリティ)をテーマに研究を推進している本学の「サステイナビリティ研究所」が実施主体となって、国際シンポジウムを開催しました。
国際社会の喫緊の課題であるプラスチック廃棄物問題を取上げ、世界の廃棄物処理の現状や問題・課題について、230人を超える参加者を迎えて、国際的な見地から講演や話題提供、パネルディスカッションを展開しました。
開会に際して江﨑信芳学長が、「タイムリーな話題であるプラスチック廃棄物処理を考える機会にして欲しい」と挨拶。その後、本学・田中勝客員教授が「プラスチックをめぐる環境問題」と題し、循環型社会におけるごみ処理についてのミニ講義や、オランダのシンクタンク『Speaking Sustainably』代表のブルース・ハス先生による特別講演「EUにおけるプラスチックをめぐる環境問題とその解決策」が、プラスチック廃棄物処理の最新の事例などを紹介しながら行われました。
後半のパネルディスカッションへの話題提供では、(一社)プラスチック循環利用協会の井田久雄専務理事より、プラスチックリサイクルの手法についての説明や、「サーマルリサイクル」などの技術が紹介され、国内のプラスチック廃棄物処理産業について、理解を深めることができました。その後、本学の金相烈准教授から国内のプラごみ焼却による廃棄物発電と余熱利用の現状報告、門木秀幸講師から鳥取県内のプラスチック廃棄物産業の取組の紹介が行われ、参加者にとっては身近な実状や多様な製品を知る機会となりました。パネルディスカッションでは、循環型社会に向けた取組について白熱した議論が交わされ、廃棄物処理と循環型社会に向けた取組への意識向上へつながる有意義なシンポジウムとなりました。