1位 第36回全国健康福祉祭(ねんりんピック)開催(10月)

鳥取県内各市町村で10月19日から22日の4日間、全国健康福祉祭とっとり大会(ねんりんピックはばたけ鳥取2024)が開催されました。本市には、全国から約3千人の選手が訪れ、ヤマタスポーツパーク、鳥取市民体育館エネトピアアリーナなど15会場で6種目(テニス・ゲートボール・サッカー・太極拳・俳句・ボウリング)の交流大会が開催されました。各会場や風紋広場では、本市独自のイベントやグルメブースを多数開催し、にぎわいを創出しました。県外からお越しの選手はもちろんのこと、市民のみなさんにも多数ご来場いただき、地域が一体となった盛大な大会となりました。
2位 第60回鳥取しゃんしゃん祭が盛大に開催(7月、8月)

8月13日から15日の3日間、鳥取しゃんしゃん祭が盛大に開催されました。今年は第60回の記念事業として、祭りの約1カ月前に「鈴の音フェスタ」を開催し、本祭への機運を高めました。13日の前夜祭ではすずっこ踊りや傘踊りが披露され、14日の一斉傘踊りでは、97団体2千762人の踊り子が華麗な傘踊りを披露し、多くの観客を魅了しました。15日には市民納涼花火大会が5年ぶりに開催され、約5千発の花火が鳥取の夜空を彩りました。3日間の観客数は35万5千600人となり、コロナ禍からの復興・再生を実感する祭りとなりました。
3位 鳥取駅周辺再生基本計画の策定(6月)

令和5年8月に発足した「鳥取駅周辺リ・デザイン会議」において、鳥取駅周辺の再整備について議論を重ね、3月に原案を作成しました。この原案をもとに市民政策コメントを実施し、集まった意見と本市の考え方をとりまとめ、鳥取駅周辺再整備のロードマップの「構想段階」にあたる「鳥取駅周辺再生基本計画」を策定しました。今後は、市民のみなさんや民間事業者、関係機関など、多様な主体と連携し、本計画を実現していくための「鳥取駅周辺再生整備計画」を、令和7年度中の策定を目指して取り組んでいきます。
4位 山陰海岸ジオパークがユネスコ世界ジオパークに再認定(9月)

7月の現地審査を経て、9月のユネスコ世界ジオパーク評議会で、本市から京都府京丹後市までをエリアとする山陰海岸ジオパークの、ユネスコ世界ジオパークへの4年間の再認定が決定しました。構成する3府県6市町の地域住民、関係者、行政が一丸となって課題の解決に取り組んだことが高く評価されました。
5位 青谷かみじち史跡公園オープン(3月)

令和2年度から鳥取県と共同で整備を進めていた「青谷かみじち史跡公園」が3月24日にオープンし、開園セレモニーでは展示施設の愛称「YAYOINE(やよいーね)」が発表され、多くの来場者でにぎわいました。今後は北側の整備を経て、令和11年度に公園全体がグランドオープンする予定です。
6位 鳥取砂丘がさらに魅力あふれるエリアに

鳥取砂丘周辺の観光入込客数はゴールデンウィーク期間中、お盆期間中ともにコロナ禍以前の水準近くまで回復しました。4月には西側の新たな滞在拠点として「ヤマタ鳥取砂丘ステイション」がオープン。誘致を進めているリゾートホテルが事業着手に向け動き始めるなど、さらに魅力あふれるエリアを目指します。
7位 人口減少対策の取り組みを加速

民間の有識者グループ「人口戦略会議」の発表により、人口減少が危機的な状況にあることが認識されました。本市では、 幹部職員で構成する「鳥取市人口減少対策推進本部」を設置するとともに、本部内に「若手職員によるプロジェクトチーム」を立ち上げ、若者の視点を取り入れた人口減少対策に取り組んでいます。
8位 自動運転バスの実証運行を実施(2月、12月)
全国的にバス路線の維持が大きな課題となっている中、本市では生活交通を維持する一つの手段として、自動運転バスの導入をめざしています。自動運転技術の検証や課題の把握に加えて、自動運転への理解を深めるための試乗体験会を行いました。市民のみなさんが安心して暮らせる、持続可能な公共交通体系の構築に向けて今後も取り組んでいきます。
9位 駅南庁舎を新たな子育て支援の拠点に!(4月)
駅南庁舎に「こども家庭センター」を新設し、あわせて本庁舎から「こども未来課」と「幼児保育課」を移転させ、駅南庁舎を新たな子育て支援の拠点としました。子育ての相談と必要な支援をワンストップで一体的に行える体制を整備したことで、妊娠期から子育て期まできめ細かで包括的な支援を行い、安心して子どもを産み育てられるまちであり続けます。
10位 「ホール等文化施設のあり方に関する基本方針」を策定(2月)
市民会館、鳥取市文化ホールなどの文化施設は、いずれも稼働から50年前後が経過し、老朽化などの課題を抱えています。これらの課題解決のため、有識者や公募委員をメンバーとする「ホール等文化施設のあり方に関する検討委員会」を設置し、文化施設のあるべき姿について検討を行い、「ホール等文化施設のあり方に関する基本方針」を策定しました。
その他にも、公民連携によるサービスを提供する「鳥取型スーパーアプリ」の実証実験、県東部の高校生が地元の魅力を発信する「とっとり・つながりインフルエンサーグランプリ」など、さまざまな出来事があった一年でした。
選考委員
鳥取市自治連合会 | 会長 | どばし | ちかよし | さん |
土橋 | 周美 | |||
鳥取市文化団体協議会 | 会長 | しおたに | よしかつ | さん |
塩谷 | 義勝 | |||
鳥取市社会福祉協議会 | 会長 | はやし | ゆきこ | さん |
林 | 由紀子 | |||
(一社)地域サポートネットワークとっとり | 代表理事 | やまぐち | あさこ | さん |
山口 | 朝子 | |||
とっとり若者地方創生会議 | 会長 | いしかわ | ひなほ | さん |
石川 | 妃奈穂 | |||
鳥取市政記者クラブ | 会員 | とみた | よしひろ | さん |
富田 | 祥広 | |||
鳥取市政記者クラブ | 会員 | つじむら | たくみ | さん |
辻村 | 伎 | |||
鳥取市政記者クラブ | 会員 | もりた | たくや | さん |
森田 | 拓也 | |||
鳥取市議会 | 議長 | にしむら | しんいちろう | さん |
西村 | 紳一郎 | |||
鳥取市 | 市長 | ふかざわ | よしひこ | |
深澤 | 義彦 |